見出し画像

CB400SF NC31(1995年式)のサブエアクリーナーを交換しました

 サブエアクリーナー交換はタンクを外さないといけないために、面倒くさいと思われる方も多いと思います。

しかし、サブエアクリーナーはタンクを完全に外さなくても交換できる方法もあります。今日、実際に交換しましたがサブエアクリーナー交換の重要性や交換方法などの情報が(年式が古いせいもあり)少ないので記事にしました。

 私が事前に調べ、実践して思った事ですが、すべて自己責任で参考程度でお願いいたします。

シートを取り外し、タンクを止めているボルト2本を外して、そこに何かを挟んで持ち上げてやります(ボルトは完全に取り外さなくてもそのままで)。

なるべく高く(10cm程度)持ち上げしたほうが作業がやりやすいですが、持ち上げすぎてタンクと本体を接続する右側のカプラーとかホース、特に左側の燃料系のホースなどが外れないように注意してください。

バイクの右側後方から撮影。矢印に示しているのがサブエアクリーナー。タンクを持ち上げているために挟んだエアクリーナーのようなものはトラクター用ですのでこの記事とは関係ありませんw また、やたらホコリっぽくてすみませんw

持ち上がったところから、マイナスドライバーを使って奥にあるサブエアクリーナーのカバーを優しくグリグリして取り外しました。

右側後方から撮影。劣化してボロボロになったサブエアクリーナー

2021年に中古で買ったものですが、今回はじめて目にしました。
サブエアクリーナーは3,000~5,000kmで交換が必要だと言われています。


キャップと劣化したサブエアクリーナーを取り外してブラシで簡単に取り除いたところ

サブエアクリーナーをブラシで擦って出来るだけ奇麗にしました。エアーを吹いて奇麗に飛ばしたいところですが、この穴はキャブに通じているので、ゴミがキャブに入ったら大変ですので、丁寧な作業が必要でした。


キャップと適当に作ったスポンジエアクリ

新しい純正のサブエアクリーナーを注文しましたが届くまでの間、今回は台所用のスポンジを加工して作りました。厚みは6mmくらいです。通気性が若干悪いなと思ったので、何か所か針で穴を通しました。

お手製スポンジエアクリをキャップに装着

純正のサブエアクリーナーの型番は 17254-KAZ-000  

(追記
上記の実際のモノが届きましたのでサイズを測ってみたところ、5.9cm?  x 3.5cm 厚さ5mm でした。

実際のモノが届きました

追記ここまで)

キャップを取り付けたところ

サブエアクリーナーの劣化は意外と早いものです。

サブエアクリーナーの交換時期 3,000~5,000km
プラグ(イリジウムを除く)交換時期 3,000~5,000km
エンジンオイル交換時期 3,000~5,000km

こうしてみると、交換時期がほとんど一緒ですので、プラグを交換しようと思ったらタンクを外して、ついでにサブエアクリーナーも交換する、といった事が大切だなと思いました。

あくまでこの記事は参考になされてください。
読んでいただいてありがとうございます。

いいなと思ったら応援しよう!