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ポケモンSV S16 最高R1940 最終宇宙 ゴツメコノヨザル対面構築

こんにちは!もっち(@__mco)です。
ランクバトルシーズン16(レギュレーションF)で最終的にレートを溶かしてしまいましたが、自分なりに真剣に取り組んだシーズンだったので構築記事として残しておきます。


使用構築

結果(一番良かったとき)

TN もっち
最高レート 1940(3月26日時点)
最終宇宙の彼方

構築の経緯

シーズン15でも同じ並びを使って、初めて最終3桁を取ることが出来ました。しかし使っていて動かしづらいと感じる点があったので、シーズン16ではいくつかの調整を加えて挑むことに決めました。

まず、コノヨザルの持ち物をこだわりスカーフ以外に変更することは確定していました。
元の構築では初手で「いのちがけ」を使用し、相手のサイクルを無理やり破壊して2対2の対面勝負に持ち込むのが基本戦術の一つでした。
しかし、いのちがけを打ちたい相手は遅いポケモンであることが多く、こだわりスカーフの必要性を感じませんでした。

次に、ハバタクカミ以外にも展開を阻止する役割を持つポケモンが必要だと感じました。
元の構築では、展開阻止をハバタクカミの挑発に頼っていたため、さまざまな展開ポケモンに対して、必ずハバタクカミを初手に置く必要がありました。

これらの問題点を解決するため、コノヨザルに挑発を覚えさせて「対面性能が高い挑発持ち」の型を目指すことにしました。

個体紹介

ハバタクカミ

特性:こだいかっせい
性格:ずぶとい
持ち物:ブーストエナジー
テラス:ゴースト
実数値:157(212)-*-117(252+)-155(0)-155(0)-161(44)
技:ムーンフォース / シャドーボール / いたみわけ / ちょうはつ

初手要員その1。相手の展開を阻止しつつ対面した相手を処理、あるいは裏の先制技圏内まで削るのが役割です。

テラスタイプを前シーズンの水からゴーストに変更しました。
水テラスを切らなくても耐久力が確保出来ているため、遂行速度を上げつつバレットパンチ等のダメージを抑えられるゴーストにしました。
基本的にハバタクカミにテラスを切ることはありませんが、まれに生きることがあります。

  • オオニューラに対してシャドボ→テラスシャドボでオボンを発動させずに倒せた。

  • 後投げされたハッサムにゴーストテラスを切って押し勝てた。

S:初手でブーストエナジーハバタクカミ同士が対面した際に上を取れるように
HB:余りぶっぱ

コノヨザル

特性:まけんき
性格:ようき
持ち物:ゴツゴツメット
テラス:どく
実数値:202(132)-140(36)-105(36)-*-119(68)-154(236+)
技:ふんどのこぶし / ドレインパンチ / いのちがけ / ちょうはつ

初手要員その2。ハバタクカミと同じく、相手の展開を阻止しつつ対面した相手を処理、あるいは裏の先制技圏内まで削るのが役割です。

前シーズンから大きく型を変えました。
初手で「カイリュー」「ガチグマ」「アシレーヌ」「炎オーガポン」「エルレイド」と対面した場合はいのちがけで1:1交換しますが、その他の相手とは殴り合えるようにしました。
初手に出て来やすいブリジュラスには挑発→ドレインパンチx2 でステロを撒かせずに対面処理出来ます。

HB:A特化水ウーラオスの水流連打 + アクアジェットを確定耐え
HD:臆病ハバタクカミのムーンフォースを確定耐え
S:準速100属(最速87属)抜き+1
A:余り

ガチグマ(アカツキ)

特性:しんがん
性格:ひかえめ
持ち物:とつげきチョッキ
テラス:ノーマル
実数値:205(132)-*-141(4)-204(244+)-100(116)-74(12)
技:ブラッドムーン / ハイパーボイス / だいちのちから / しんくうは

前シーズンと同じチョッキガチグマです。強すぎてこの調整以外で使う気にならないくらいでした。
2番手に出して対面した相手を倒しつつ裏のポケモンを削れるだけのスペックがあります。

調整意図は作成者のシメイダシャさんの記事をご参照ください。

イダイトウ(オス)

特性:てきおうりょく
性格:いじっぱり
持ち物:きあいのタスキ
テラス:みず
実数値:195(0)-179(244+)-87(12)-*-95(0)-130(252)
技:おはかまいり / ウェーブタックル / アクアジェット / がむしゃら

本構築のエース。前シーズンと同じ「がむしゃら」採用ですが、テラスタイプをゴーストから水に変更しました。
水にすることにより、無振りイーユイをアクアジェットで高乱数(81.2%)で倒すことが出来ます。

前シーズンに比べてイダイトウが明らかに対策されるようになったので動かしづらくなりました。
しかし「がむしゃら」は相変わらず読まれなかったので、イダイトウ対策の顔をして出てくるトドロクツキなどをがむしゃら+アクアジェットで倒すことが出来て強かったです。

オーガポン(かまど)

特性:かたやぶり
性格:いじっぱり
持ち物:かまどのめん
テラス:ほのお
実数値:155(0)-189(252+)-105(4)-*-116(0)-162(252)
技:ツタこんぼう / はたきおとす / つるぎのまい / アンコール

受け崩し枠。前シーズンと同じオーガポンです。
特性ガードラウドボーン対策のはたきおとすでしたが、今シーズンはラウドボーン入りの受けループにはあまり当たらなかったので草技かじゃれつくにした方が強かったと思います。

AS:ぶっぱ
B:余り

イーユイ

特性:わざわいのたま
性格:おくびょう
持ち物:こだわりメガネ
テラス:ゴースト
実数値:131(4)-*-100(0)-187(252)-140(0)-167(252+)
技:かえんほうしゃ / オーバーヒート / あくのはどう / サイコキネシス

前シーズンで見せポケとして採用していたイーユイ。実は本構築の守り神でした。(後述)

さすがに調整意図が分からない個体を使い続けるのもどうかと思ったのでCSぶっぱに振り直しました。

ママンボウサイクルを崩すためにたまに選出していました。

CS:ぶっぱ
H:余り

選出

基本選出1
コノヨザル + ガチグマ + イダイトウ
一番多いのがこの選出でした。

基本選出2
ハバタクカミ + ガチグマ + イダイトウ
相手の構築にキラフロル、オオニューラ、サケブシッポなどがいる場合はこの選出をしました。

対受け構築
炎オーガポン + コノヨザル + ガチグマ

重いポケモン

ラス1のパオジアン
ラス1のノーマルテラスカイリュー
ラス1のノーマルテラスガチグマ
初手スカーフ飛行テラバ霊獣ランドロス
初手オオニューラ展開
エルレイド
など

最後に

終盤にキョジオーンに何回も負けたため、イーユイを悪ウーラオスに変えたところスタンパに負けまくってしまい1日でレートが150溶けて心が折れました。

いつになく真剣に取り組んだので、良い成績を残せなかったのは悔しいです。
4月後半に育休から復帰するので、しばらくはまたマイペースにポケモンを楽しむことになると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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