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アニメとか声優とかそういうはなし

はじめまして
23生の もちのせ です。
声優文化研究会の新歓企画「オタクとしての芽生え」ということで、ぼくもアニメや声優にハマったきっかけを紹介したいとおもいます。

注意してかくつもりですが、思想強めなところがあっても8割冗談なのでかるく流してもらえるとうれしいです。



アニメに関して

まずアニメとの出会いについて書いていきたいとおもいます。ぼくは小さいころから、それなりにアニメに囲まれた生活をしていました。幼少期は家に録画してあった「ケロロ軍曹」とか見てた記憶があります。

ひと目で、尋常でないアニメだと見抜いたよ

ぼくが明確にアニメ文化にハマった作品というのはないんですけど、初めて見た ”そういった” アニメはあります。「ゆるゆり」です。

当時小2だったんですけど、ちょっとしたできごとだとか笑いに焦点をあてた作品で、新鮮でおもしろかった印象があります。今でもかわいい女の子がでてくる作品が基本的にすきなのは、このアニメがぼくの根本に根付いているからなのかもしれないです。

特に印象に残っているシーンとしては、ちなつちゃんがゆいとの練習のためにあかりとする話ですね。最初みたときは『なんだこれは、、、』となりました。刺激がつよかったです。あと櫻子と向日葵の話とかはほっこりするものが多くておもしろかったと思います。

「ラブコメと彼女 」 -ラブカノ-

そしてぼくはラブコメを知ります。
「はがない」はいいぞ、、
「はがない」はいいぞ、、

「僕は友達が少ない」は初めて読破できた作品ということで、かなり自分のなかで思い入れのあるアニメとなっています。そしてぼくが初めてラブコメを知った作品でもあります。当時は男女の色恋などという概念がなかったため、彼氏彼女の関係や付き合う付き合わないみたいな話はみていておもしろかったです。

基本ギャグ調でものがたりは進むので、ひそかに関係が変化していく中で前のようにはいられなくなってしまう、そのこじれをどのようして丸く収めていくのかみたいな、時間の残酷さのようなものを作品を通じて感じていました。(当時仲のよかった友達と中学校が別になってしまうということもあり尚更)

昔みたときは「なんだこの主人公」とか結末に不満を思っていたぼくも、年齢を重ねるにつれて共感できるというか、小鷹先輩の弱さが理解っていく感覚は読み返していておもしろかったです。

自分に理想や完ぺきを求めすぎてしまう自分にはかなりぶっ刺さります。向き合いたくないことから逃げたくなってしまう自分にも。今ならかっこいいといえるし、よい終わらせ方だったと思います。

はじまりのどきどき

その後ぼくは異世界モノに沼っていくわけですが、
「リゼロ」、、
「このすば」、、
「スマホ」、、
ときて、ぼくはこれら中でより一層輝く光を見出します。

「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」です。なろうの作品は物語の序盤が全盛期みたいな印象があります。手ごろにみれるのがこういったアニメのいいところだと思います。このスマホの次男坊ともいえる作品デスマ次郎に言えることとして、ヒロインがまずかわいい。
とくにとくちょうてきなのはしゅじんこうぱーてぃのだいたすうがひんぬーでかためられてることですげひんだとはおもうんですけどさいこうかわいすぎて苦しいでもかわいいしるえっととかがすごいばえるんですよ勘違いしないでほしいのはこのかわいいは決して別にそういったものではなく単純に動物とかに対するそういうのであって犬猫蜥蜴だけにそういうしゅみしこうがあるわけではなくつまりひよこはさいこうだぜなんだってことそうにきまってる。

他に推せる点があって、OPも爽快感があって楽しいのですがEDが素晴らしいんです。ケルト音楽テイストの曲で作品の世界観を如実に表現していて、しかもめっちゃかわいい。全体的にゆったりしている曲調なんですが、聴いてるとふしぎとわくわくどきどきが止まらないのです。あたかも異世界を馬車で旅しているかのような気分を味わえます。アニメを見ていると尚更です。
楽しいね。

このアニメをきっかけに「なろう」に1年間幽閉されました。ぼくにとってはおもいでの一作品です。いつかは本屋さんにおいてある分厚いやつを読んでみたいと思っています。かっこいいしね。

余談ですがこのとき読んでいた「即死チートが最強すぎて…」が冬にアニメ化されていて、クオリティはそこまでですがとても丁寧に作られていてるのでおススメします。富田美憂のツッコみが聞けます。壇ノ浦さんかわいい。オープニングも好きになってしまった、、、

兎と鳥

ぼくのアニメ生を語るに外せない分野として、「きらら作品」の方々がいます。最初にみたきらら作品といえば、、、覚えてなかった(悲しい
最初なんてどうでもいいと思います。重要なのはこれからなのだ。

「ご注文はうさぎですか?」です。『あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~で有名なやつです。というかそれで知りました。これを見た当時リゼロが放送していたこともあって、それも兼ねて初めて声優の名前を覚えた気がします。(ちなみに 水瀬いのり さん)

「ごちうさ」は主人公のココアちゃんが下宿先である喫茶店で働く中で、そこの一人娘であるチノちゃんと仲良くなっていくお話。特にアニメ1期は二人の関係性の変化に注目したものとなっています。(たしか

いわゆる「日常もの」はすき嫌いがはっきり分かれているイメージがあり、そのてのアニメを観ない人はとことん観ない印象があります。勘違いしないでほしいのはこういったアニメにもきちんとメッセージがあるんです。ほかのジャンルの作品でもそうであるように。スポーツやバトル、恋愛、旅したり、転生したりする中で、その題材に対応したイベントを通じて作者がぼくたちにメッセージを送るわけですが、「日常もの」はそのイベントがほんと何気のないもので、ありふれた話なわけなんです。だがそれがいいのです。その『日常』に隠れたメッセージをかぎわけることこそが「日常もの」の醍醐味なんだとぼくは思います。そしてこのメッセージがより作品の内容を深めるのだと思います。つまりは作者が投げる魔球を上手く受け取ることができれば、その作品を楽しめることができる。それに加えて、魔球であるがゆえにいかにしてとるか考えることを楽しむことができるのが「日常もの」だと思います。作者の伝えたいことは必ずあるよ、それを意識しながら作品をみてみるとおもしろいよ、ということです。

なにがいいかって、ほかの人の感想とか意見とか発見とか考察とか話してもたのしいし、数年前におなじものを見たはずなのに印象が全くちがっていたり、新たな気づきがあったり、そういう風にたのしむこともできるのです。

あとキャラクターがかわいいです。アニメやマンガをみればみるほど回数をかさねるほど愛おしくかんじます。これがいわゆる『萌え』につながるのではないかと思います。スロウスタートとか大好きです。好きなキャラがとっかえひっかえします。でも花名ちゃんが一番かわいいです。

「きらら作品」でなくてもそういうものはいっぱいあります。明確な題材がありながら日常パートも大事にする作品もあります。

「ひなこのーと」とかそうですね。演劇をすることがメインの話で主人公のひなちゃんの演劇に対する成長が作中で読み取れますが、いろんな女の子わちゃわちゃする話も多くなっています。ぼくが印象に残っているシーンも、ひな子ちゃんが風邪ひいたやつ話のやつだったりします。

オープニングもそれなりに有名だったりして楽しいので、ぜひ見てみてください。

声優に関して

といっても『この声優』といった推しはいないです。自分が声優にハマったというか、生配信だのラジオだのを見るようになったきっかけはあります。それ以前は声優などはほとんど意識していなかったので、そのときからしてみると大革命でした。

つっぱしる男

高1のときのことでした。ぼくはその時「きらら」にどっぷり浸かっている時期であり、同時にスマホを手にいれたよろこびから音ゲーをはじめようとおもい至ります。このときぼくは一つのゲームを見つけます。

思考型リズムアクションゲーム 「Re:ステージ!プリズムステップ」。通称リステップ。当時まちカドまぞくとコラボしていたこともあり、ぼくはこのコンテンツに足をふみいれたのだった、、、

「リステ」の内容としては女子中学生アイドルの頂点を決めるプリズムステージという大会の優勝を目指す物語となっており、「Re:ステージ」というだけあって一度夢をあきらめたり、挫折を経験した少女たちが集まっております。

このコンテンツは適度な百合要素と独特な雰囲気をもっていて、そのころのじぶんにジャストフィットしてました。ゲームを始めたときには声優などには興味がなかったんですけど、コラボしていた「まちカドまぞく」のキャラクター4人のうち3人が「リステ」の声優でもあったというところから、ぼくは声優に興味を持ち始めました。

キャラクターによって声を上手に使い分けているのが、そのときとても興味をひかれたというか、強く印象に残っています。ちなみにその声優は 鬼頭あかり さんと 高橋ミナミ さん、 高柳知葉 さんでした。(今気づくと全員ウマ娘声優でもありますね)

そんなこんなで他の声優も気になりはじめて、「まちカドまぞく」のシャミ子役の 小原好美 さんだったり、そのほかの「リステ」声優なども意識し始めました。「リステ」に関しては生配信などもみるようになり、以前のアーカイブなども学校のお勉強しながら見てたりしてたのを覚えています。(今は見れない、、、)

そこから他のアニメをみるときも声優さんを意識しならみるようになりました。(といっても有名な方しかわからないのですが、、、)
これがぼくが声優を初めてしったきっかけであります。

ちなみに「Re:ステージ」はアニメ化しているのですが、Youtubeで第一話と第二話が配信されているので見てみてください。(作中には聞き覚えのある大学名がでてきたりします。)

終わりに

ほんとうはもっといろんな好きなアニメ書いてやろうと思っていたのですが、時間がないのでここで区切らせていただきます。こうやってじぶんのアニメや声優とのなれ初めをまとめるのも、思ったよりおもしろかったです。
これからよろしくお願いします。
そしてこれからもよろしくお願いします。


ちなみに小見出しはあるルールに則って作成しました。考えてみてね。


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