見出し画像

なぜクールなイギリスのバンドが、あなたのためだけに歌ってるのか

「書く習慣」1ヶ月チャレンジ/30個のテーマに沿って書きます。

今日はここまで読みました。

第2章 習慣になれば書くのが楽しくなる
 「日常」に落とし込めば努力なんていらない
 「視界の端にチラつかせる」が習慣化の第一歩

書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜

『書く習慣』の本を「毎日2項目だけしか読めない」と決めて、読んだら自動でnoteを開く→書く→明日つづきが読める!ヨシ! の流れにしています。

Day 6:最近ハマっていること

前も話したんですが、Wet Leg(ウェット・レッグ)というイギリスのバンドを聴いています。2022年4月15日の夕食時に初めて聴いて、4月16日に3つのミュージックビデオを観てからずっとハマっています。

動くWet Legを見る

女の子2人が主要メンバー。楽器隊の兄ちゃん3人もいい感じ

ぜんぶ故郷のワイト島で撮影。イギリスの田舎で好き勝手踊りまくる

メイク濃くて不機嫌で、エロくて下品で残酷で、死ぬほどかわいい

YouTubeのコメント欄は平均年齢が高めで、みんな嬉々として『バッファロー'66』とかの話をしています。聴いたことないのに「どっかで聴いたことある」と思わせるコード進行、ノリ、そしてストレートにむごい歌詞。

めっちゃレビューを読む

音楽を聴いて「ふーん、いいじゃん」と思うことはあっても、「君のことが知りたい」と行動に移したのは久しぶり。

日本語で読める!うれしい!

性別年代関係なく、誰の心にも潜む「おんなのこ」概念

火をつけたいのに、じめっと湿気てつかないの

レーベルの話をされると(どうせPitchforkで読んだんだろ)と思っちゃう

あなたも私も大人になれた?

音楽に詳しい私のパートナーが教えてくれたバンドなので、最近は隙あらばWet Legの話をしています。

・カワイイよ〜〜〜とアアー生きててすいません……が同時に来る
・「ぼくだけに笑ってほしい」vs「こんな子に袖にされたい」
・イタい10代を過ごした人間を切り刻んでくる歌詞
・モテないなりにカッコつけたい自意識のバカさマヌケさ痛ましさ
・大人になれない大人たちに「頭大丈夫?まあ私もだけど」と言ってくれる
・『Ur Mum』に出てくる「調子こいたバンドマンくん」これ完全にぼく
・イギリス中の20〜40代男性が同じこと考えたはず
服まで似てて死にたい

パネス(『パートナー』と夫の名前を合体させました)と私は「カワイイ」の基準が結構かぶるので、Wet Legに関しては話がスムーズに通じます。エキセントリックで辛辣なクレバーさがカワイイを生み出すんだ……!

世界の誰もが大人になれない

ボーカルのある曲は仕事中に聴きづらいので、食事の時に聴くことが多いです。あと皿洗ってる時。

90年代から00年代にティーンエイジャーをやっていた人、
その頃にはもう「流行りの曲」がわからなくなっていた人、
まだアンパンマンときかんしゃトーマスを見ていた人、
誰もがなぜか「なんか懐かしい」と感じる魔法のビートが聴けます。

今ハマれば将来「ファーストアルバムから追ってたし」とか言える!
今夜お皿を洗うときに聴いてみてください。

もしなんて歌ってるのか気になって、Google 翻訳してもいまいちピンとこなかったら、私にこっそり聞いてください。

また明日。がんばってくれ私

だって私もなれないし。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?