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坂の町、階段の町、迷路の町・・・が呉なのに~まだ、坂も階段も迷路も撮れない・・・まだまだ苦悩は続く・・・

坂の町というのは、日本に限らず海外にも
多くある
そして、迷路の町・・・これも世界中に結構ある
だいたい漁師町というのは世界中に多く残っている
その漁師町というと基本は密集した民家の中を迷路が走っている

どうして、こういう共通項が生まれるのだろう?
漁師というのは船に乗って大海原に勇敢に出ていく
身体を張った仕事なのだ
取り残された家族は家で主の帰りを待つ

漁師町というのは町全体が家族なのだ
呉の町~人口22万人~といえば立派な中核都市なのだけど
どうしようもないほどの田舎なのだ
呉の町の特色~いまだに昭和レトロ~というのは
この大家族から生まれているのだろうか?

呉の昭和レトロという風情は、実は、世界に通じる
無形の観光資源だとも思う
人口22万人が肩を寄せ合っている町など
今日の世界には珍しい
これは立派な無形の観光資源だ!

観光都市として立派に名をあげた尾道
呉から東に100km
ビジュアル的に似ているが
完璧な違いは風情だ
尾道は瀟洒な港町という粋さを残すが
呉に粋などない
大家族主義の肩を寄せ合る風情だ

尾道ー観光とか散歩はいいけど
住むには敷居が高いという近隣の人がいる
呉は住めば、こんなに住みやすい処は少ない
と呉を愛する住人はいう

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呉は労働者の町だ
職人の頑固さや意地がいまだに過去の生活を
変えようとしない
22万人規模の労働者の町は
いまでは珍しい


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