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北九州市の予算案について

新聞記事を読んで、次の2つの記事をココログで書いた。




予算案の中に宇宙港の整備、宇宙産業の振興ということが出てくるようだが、宇宙産業とは何だろうか。

「ステップ・ワン」に出てくる「宇宙ビッグデータ」とは具体的にはどういうものだろうか——人工衛星から地上のデータを収集するのか、それとも、宇宙空間の人工物(人工衛星だけでなく人工衛星破壊兵器なども含まれるだろう)のビッグデータなのか。

武内和久市長自身はこの分野の専門家ではないはずだから、こういうことに詳しいコンサルティング会社等の協力を得て政策を打ち出しているのであろう。軍需産業分野で実績のある民間企業との連携はあるだろうか。

あるいは、北九州中小企業経営者協議会——コンサルティング会社「ブルーミンジャパン」は加盟企業の1つ——が中心であったIR誘致運動のときにように、政府の政策を参考にしているのだろうか。

政府の宇宙政策においては、「同盟国」・「同志国」などの表現が見られ、「安全保障」という観点が重視されているようだ。

…航空宇宙工業は本来航空機工業として発達してきたが,航空機技術の進歩によりミサイルロケット,宇宙機器が登場するに及び,それらを含めて航空宇宙工業と称されるようになった(ただし,日本では通常ミサイルなどは含めない)。航空機工業は,おもに航空機体,エンジン,部品,装備品,関連器材,原材料等を製造する産業のことをいい,宇宙工業(宇宙産業)はロケットや人工衛星など宇宙空間の特性を利用する機器を生産する工業を指す。

コトバンク、平凡社世界大百科第2版
FBS福岡放送


宇宙政策、内閣府


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