北九州市IR推進協議会に関するウィキペディアの記述等
賛同団体として名前を連ねているのは、中経協、ロータリークラブ、ライオンズクラブ、日本旅行業協会、新電電協力事業協同組合、など。
「学祭実行委員会連盟」というのもあるが、普通のサラリーマンや若者、老人が市民として求めているものについては無関心な人びとの集まりのように思える。
「人口減少時代」における「災害に強くコンパクトなまちづくり」というような理念はおそらく理解できない人たちであろう。
「稼げる街」というキャッチフレーズは、こういう人たちにアピールするためであったのだろうか。
「中国の大金持ちは、1チップ1千万円で遊ぶ方もおり、一晩で数億円使う人もいる」というような話も出ていたようだ。
北九州市IR推進協議会の役員及び賛同団体のリストは、以下の通り。
北九州市IR推進協議会のウェブサイトのURLは、www.kitakyushu-ir.com。今は存在しないが、Wayback Machineで取り出すことはできる。「世界に誇れるIR」というタイトルが付いている。カジノなどで北九州市を世界中に自慢しようとしたのか。世界中からやってくる賭博好きの富裕層の財布が目当てのまちづくり。
北九州市(北橋健治市長)がおこなった「IR誘致見送り」の判断をIR推進協議会が、「理解できない」、「なぜ前向きに検討しないのか」と批判した。2020年2月1日の日付。新型コロナ感染症の第1波が到来した頃のことである。
北九州市IR推進協議会は、商工貿易会館1階の北九州中小企業経営者協会に事務所を置いていた。「カジノIRジャパン」との関係は不明。
以下のような調査をSNS上で実施し「北九州市へのIR誘致」について84.2%の回答が「賛成」であったとウェブ上で公開している。結果だけでなく、実施方法やワーディング、質問文の並べ方が興味深いものである。
「青年会議所」という組織の要望を拒否した福岡市長は正しい選択をしたと思う。北九州市では、北橋健治市長がおこなった「IR誘致見送り」の判断を「中経協」を中心とする北九州市IR推進協議会が批判した。
IRを北九州に! 海外IR事業者 The Team IR JAPAN がIR誘致に向けて北九州市を視察(2019-09-18 TNCテレビ西日本)
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