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意味が曖昧な「稼げる街」というキャッチフレーズが新市長の選挙の際の公約として強調されていたが、「民間が稼げる公共空間」などの表現が、2022年3月公表の「2050まちづくりビジョン」(北九州市)にすでに出ていた。

武内和久氏の「稼げる街」というのは、どういう意味であったのだろうか。「民間が稼げる公共空間」を言い換えたものなのだろうか。

「2050まちづくりビジョン」(北九州市)のように、人口減少等を前提にして「将来目指すまちの姿」を描いて、個別の具体的な課題に取り組んでいくのか、それとも「100万都市の復活」というような目標を設定し、そのための色々な方策を考えていこうとするのかが大事な選択なのかもしれない。

「人口100万都市の復活」と「稼げる街」を「推進力」として政策を展開するという言い方が「武内和久オフィシャルサイト」に書いてあったが、前者は目標とするべきことではないし、後者は、これまでの北九州市の計画を言い換えただけなのかもしれない。

なお、「民間が稼げる公共空間」については、意見を保留。どういうものなのか理解できていないので。


まちづくりビジョン


まちづくりビジョン
まちづくりビジョン
まちづくりビジョン


武内和久オフィシャルサイト

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