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ダビスタSwitch版を1ヶ月プレイして…

どうもブライトです。
\久々のnote更新かと思ったら、ダビスタの記事かよ!/
そんな声が聞こえてきそうですが…。発売から約1ヶ月経ちましたが、その間私生活や競馬の活動を犠牲にするレベルで鬼ほどプレイしました。まあそういう犠牲のもとに成り立っているダビスタ活動?なので、今までのダビスタとの出会いやSwitch版をプレイしての記録、感想を伝えていければいいなと思い、記事にしてみました。ちょっと長いですが、お付き合い下さいませ。

1.ブライトのダビスタ歴

まずダビスタとの出会いと言いますか、根本のところからですね。私が競馬を好きになったきっかけは、元々小さい頃にゲームセンターにある競馬ゲームが大好きで、いつもそれを遊んでいたことが始まりでした。そこから数年経って本格的に競馬にのめり込むようになったわけですが、そこに至るまでにはダビスタ&Mの法則の力が特に大きかったですね。私がプレイしたダビスタは以下の通りです。

1994年 ダビスタⅡ(SFC)
1995年 ダビスタⅢ(SFC)
1996年 ダビスタ96(SFC)
1997年 ダビスタ97 ※旧PS版とも(PS)
1998年 ダビスタ98(SFC)
1999年 ダビスタ99(PS)
2000年 ダビスタ for win(Windows)
2000年 ダビスタ全国版(FC)を後から購入
2001年 ダビスタ64(N64)
2002年 ダビスタアドバンス(GBA)
2004年 ダビスタ04(PS2)
2016年 ダビスタマスターズ(Android・iOS)
2020年 ダビスタSwitch(Switch)
※初代FC版、SS版、PSP版、DS版、3DS版、win版以外のPC版は未プレイ

こう見ると気持ち悪いですね(笑)。本格的に最強馬生産をしていたのは、ダビスタ96~ダビスタwin版までですね。ただダビスタ98は旧PS版とほとんどシステムが一緒です。またwin版も99の移植版といった感じで、システムは全く同じでした。

ダビスタ64版が発売した時は、99でかなり熱を上げてプレイしていたこともあって、ダビスタをやるためだけに64本体を買ったのですが、ここからダビスタ熱が落ちていきました。とにかく64版はゲームバランスが悪くて、ダビスタの大会中に有志たちが改善点が書かれた嘆願書を製作者である薗部さん本人に直接渡す事態にまで発展するほどでした(その嘆願書に私も一意見を送っています)。

ダビスタアドバンスは軽く遊んだ程度で、ダミスターをよく種付けしていた思い出があるくらいですね。その後、ダビスタ04で多少熱は戻りましたが、最強馬生産をするまでには至りませんでした。ダビマスもちょっと遊んだ程度です(結局2回課金してしまいましたが笑)。

と、ここまで書いてて長くなりそうなんで、Switch版に話を戻しましょう。ダビスタ96を親父に泣きついて買ってもらったり、ダビスタ97で親父の会社の後輩をBCでボコボコにしたり、ダビスタ99で軍団を作って競馬王に生産馬を送っていたりした話はまたいつかの機会に話したいと思います(笑)。

2.ダビスタSwitch版の配合理論

主な配合は以下の7つでしょうか。
インブリード
アウトブリード
面白配合
見事配合
凝った配合
完璧な配合(見事+面白)
七光り理論

インブリード全盛だったのがダビスタⅡ~96。当時は能力を上げる手段がインブリードとニックスしかなく、どれだけクロスを入れられるかの勝負でした。その最たる例がダビスタⅢのノアノア配合(ノーアテンション牝馬にノーアテンションを種付けする)でしょう。

さすがに制作元もこれはまずいと思ったのか、ダビスタ96には異系が重宝される面白配合が追加されることになりました。これにより、発売当初はアウトブリードにも光明が差すかと思われましたが、結局は有志たちにより配合が解明されていって、多重クロス+面白配合という江川の空白の一日ばりに法の目をかいくぐる形で、危険配合が流行していきます。
その時に流行ったのが以下のスイフトスワロー、アンバーシャダイを使った配合です。

スイフトスワロー×(ワイルドアゲイン×プチカプリース)
アンバーシャダイ×(ワイルドアゲイン×ミッドナイトアールティ)

多重クロスの危険配合+面白配合。スイフトスワローの実績はBですが、安定Cで爆発を狙う形。当時は同系を3代続けると能力が落ちるという仕様があったため、ワイルドアゲインだけがノーザンダンサー系ではなく、ニアークティック系というのがこの配合のポイントです(ここをノーザンテースト等にしてしまうと、3代続けてノーザンダンサー系になってしまう)。

今は根性を上げる効果があるだけの面白配合ですが、ダビスタ96では根性の底上げに加え、スピードのMAX値を上げる効果があり、面白配合でしか到達できないスピード値が存在しました。しかも当時は超晩成ボーナスというものもあって、4歳の1月1週入厩だとさらにスピードのMAX値が上がるという仕様もあったため、最強馬生産では晩成型の種牡馬が流行することになります。スイフトスワロー、アンバーシャダイが注目を浴びる形となったのも、晩成型という理由も大きかったわけです。

しかし、逆にダビスタ97、99で流行ったのがアウトブリードの配合です。それまでの作品では、BCにおいて健康のステータスは反映されていなかったのですが、ダビスタ97から反映されるようになりました。これにより危険配合で生まれるような健康の悪い馬はBCで印を取るのが難しくなったため、インブリード配合は廃れていきます(それに加え、健康と気性がCの種牡馬でも、アウトブリードならA扱いという仕様も後押し)。

そして更に97から生まれた配合理論が、七光り理論ですね。七光り理論は競走馬の血統表の中にどれだけインブリード効果のある馬を入れられるかという理論で、入れれば入れられるだけ、SP、STの能力のMAX値が上がるというものでした。また血統中にインブリードがあると、その血は1つとしてカウントされてしまうため、同じ血を集めるインブリードよりも、色々な効果のある血を集められるアウトブリードの方が良いという方向に、舵が切られていくことになります(能力アップはサイアーエフェクトとニックスでフォロー)。

ちなみにサイアーエフェクトとは、アウトブリードでも父方、母方の能力UP効果のある近い血を引き継げる事ができるというもので、これによりアウトブリードでもインブリードと同じような効果を得ることが可能となりました。

だからー!!長くなるっての(笑)

Switch版に話を戻しましょう。
今作は今のところインブリードの復権があるのではないかと思っています。というのも、3DS版のダビスタGOLDから見事配合の効果が変わったのですが、ダビスタ99では能力のMAX値を6上げる効果があったのに対し、GOLDからインブリードの効果を上げる+インブリードの弊害を減らすという効果になっています。

つまり見事配合はインブリードと併用しないと意味がなく、そういう意味でもインブリードという配合理論を後押ししていると言っても過言ではないでしょう。個人的には今作もインブリード+見事配合が最強馬生産のスタンダードとなっていくのではないかと思っています。

凝った配合は、今のところその効果は具体的には不明なのですが、旧作のニックスみたいな効果だと踏んでいます。ニックスはSPとSTを全体的に上げる効果がありましたが、凝った配合もそんな感じかなと。見事配合で何度か生産を繰り返していますが、凝った配合が加わるとかなり手応えが良いので、凝った+見事もかなり有効な配合理論だと思います。ただし、凝った配合に関してはまだその成立条件が明かされておらず、意図的に作るのが難しいですが…。

3.配合例&生産馬紹介

では最後に、私が現在やっている配合や今後やっていこうと思っている配合を紹介しようと思います。個人的に今作はスピードのノリが悪く、スピードを上げようと思うのなら、速力、短距離の多重クロス+見事配合がベストなのかなと思っています(クロスの効果は◎=短距離、○=速力、●=長距離、↑=根性UP、◆=堅実さ、×=気性難、▲=パワーUP、早=早熟、晩=晩成、☆=丈夫さ、■=ダート適性UPで表記)。

それと、今作から仮想配合という機能が追加されていて、3代配合までなら配合の効果を見れるようになっています。以上の事から、今作は3代配合がベストなのではないかと推測しています。実際2代配合だと初代の時点でゲーム内最強レベルの牝馬を生産しなければならず、これがかなり難しい。2代で何とかゲーム内最強レベルの牝馬を生産して、締めに繋げられればって感じでしょうかね。というわけで、配合例を挙げていきます!

配合例1:アイルハヴアナザー×(Frankel×Kitten's Joy×ウンメイノアカイイト)
見事配合+凝った配合+ダンチヒ(◎早)、ミスタープロスペクター(○↑)、サドラーズウェルズ(●)のクロス
解説:最初の繁殖牝馬の能力が高いことに加え、外国種牡馬2頭がどちらも実績Aなので、恐らく現時点で一番楽に作れる最強馬配合ではないのかなと思っています。Kitten's JoyをGalileoに変えて、FrankelをFastnet Rockに変えても面白いですね。ネックは早熟型と健康C。特に今作は体質が弱いと使い詰めが出来ず、自動的に放牧に出されてしまうので、健康Cはかなり痛いです。ただ逆に言えば、健康さえクリアしてしまえば、G1クラスはコンスタントに出ますね(肌馬の能力が高いのもあるでしょうが)。

あとこの配合のメリットは、母親はがスピード優勢の短距離馬でもサドラーの効果が大きいためか、6~7頭に1頭くらいはスタミナコメントも出るというところですね。これにより、牝馬生産の段階でそこまでスタミナに拘らなくても良くなるので、牝馬生産が気楽に進められます。とりあえず締めまでに短距離G1でオール◎が付くレベルの馬を生産出来れば、かなりいい線まで行けるのではないでしょうか。

代表馬:プレシャスソング 24戦17勝 主な勝ち鞍:秋古馬3冠、宝塚記念等
BC登録してあるので、良かったら馬名検索して走らせてみて下さい。今作で初めて凱旋門賞に連れて行ってくれた馬(結果は3着)で、秋古馬3冠も達成してくれました。


配合例2:オルフェーヴル×(Medaglia d'Oro×サクラバクシンオー×エトワルセリータ)
完璧な配合+ノーザンテースト(○◆)、ノーザンダンサー(↑)のクロス
解説:完璧な配合を試してみたくて発案。現在生産中です。そこまで強くない牝馬でも、一応締めでG1馬は出ました。ただそこで思ったより手応えがあったので、今はもう1回Medaglia d'Oroの牝馬から生産をし直しているところです。この配合のミソはサクラバクシンオーを使っているところ。サクラバクシンオーはゲーム内には存在しない種牡馬で、裏技でしか使えないのですが、同馬を使うことで締めでノーザンテーストのクロスを発生させることが出来ます(裏技の使用方法はYouTube等を参照)。またサクラバクシンオー×エトワルセリータの配合は凝った配合にもなるため、そこまで牝馬生産もキツくありません(ちなみにグランプリボスにすると、締めでサンデーのクロスは残りますが、凝った配合にはならない)。

オルフェーヴルの最大の魅力は、何と言っても実績A、安定Cでしょう。ただし、その分気性がCなので、そこをどう誤魔化すかがポイントとなるわけですが、そこで有効なのがノーザンテーストのクロスです。ノーザンテーストのクロスの効果である「堅実さ」は、根性を下げる代わりに気性を上げる効果があるので、そこで気性Cをフォローしています。現に生産していて気性難の産駒はそこまで出ていません。ただアイルハヴの配合に比べてスピードが上がりにくいので、忍耐力は結構必要かなとは思います(笑)。


配合例3:キングカメハメハ×(バゴ×Galileo×チヤホヤ)
見事配合+凝った配合+ミスタープロスペクター(○↑)、ヌレイエフ(○)、ノーザンダンサー(↑)のクロス
解説:締めを簡単にしたいなという思いで発案。バゴのところはストラヴィンスキーでも代用可(むしろ七光り理論的にはそっちの方が上)。良いところはGalileo、バゴ、キンカメ、全てのところで凝った配合が成立するというところですかね。これにより牝馬生産がかなり楽になります。ネックは締めでスタミナを上げる要素が少ないため、大方短距離馬になってしまうところですね。一応生産馬に何頭かG1馬は出まして、短距離最強クラスも出るのですが、2000m以上だとパッタリ。

というわけで、締めに長距離の効果があるミルリーフのクロスを残したいのなら、バゴをローエングリンに変えても良さそうです。ただこれだとミスプロ、ヌレイエフのクロスが無くなるので、今度はスピードが付かない恐れがあります(爆)。ミルリーフのクロスを残しつつ、ミスプロやヌレイエフのクロスを入れたいのなら、GalileoをScat Daddyやストラヴィンスキーに変える等の工夫が必要です(ただしこれだと締めで凝った配合にならない泣)。


配合例4:メイショウサムソン×(ハーツクライ×アンライバルド×ウスベニアオイ)
見事配合+リファール(○▲)、サドラーズウェルズ(●)のクロス
解説:今作から追加された能力にパワーというものがあります。これがなかなか重要らしく、パワーは公式曰く加速力とも言い換えることが出来るとのことです。いくらスピードがあっても、パワーが無いと逃げで先手を取れなかったり、直線で追い込みが届かないケースが多々見られます。特に今作は直線で詰まることが多いため、ある程度の位置をキープして競馬を進めたいだけに、パワーが低いと逃げを選択しても先行や差しみたいな位置になってしまいますので、そこがかなり痛いです。

というわけで、見事+パワーのクロスの配合を考えた際に思い付いたのがこの配合です。まだ生産はしていないため、手応えや凝った配合になるのかは不明ですが。まあパット見、アンライバルドの時点でかなり手こずりそうだなとは思っています(笑)。あとは速力のクロスが1本しかないので、スピードの跳ねもあまり期待できそうにないですね。逆にアンライバルドに拘らないで、サドラーのクロスを無くしつつ+凝った配合の方が良いかもしれません。これはウスベニアオイが手に入りましたら、またお伝えしていければと思います。

4.まとめ

ロード時間の長さ、直線前詰まり、バグの多さ、色々問題点は孕んでいますが、ナンダカンダ(藤井隆)、めちゃくちゃ遊んでしまっている自分がいますね。こんだけダビスタに時間を費やしたのはダビスタ99以来かもしれません。上記の問題点は今後のアップデートで少しずつ改善されていくのを願っています。それさえ無くなればかなり面白い作品だとは思うんですけどね~。今後はBCもやっていこうかと思いますので、一緒に楽しいダビスタライフを送りましょう!

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