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GPTsアプリで自動小説を生成

前回は、メモリープロンプトによって一貫した文章を書く『AI共創NEO式』のプロンプトエンジニアリングをご紹介しました。

今回は、その原理で生成した小説自動生成アプリで、実際に書いた小説をご覧ください。実際のプロンプト指示も載せていますので(あらすじと第一話だけ)、小説の自動生成の参考にしてみてください。

ちなみに、制作時間は話がテキトーなので1時間もかかっていません(笑
後、一度も修正していません。オール一発勝負です❗️

しかも、穴を掘ることについてに特化した、どうでもいい内容の小説です。こんな変な小説をAIはどう判断して、どのように書いていくのでしょうか。


小説生成アプリの機能

使用するのは前回AI共創イノベーターで自動生成したGPTsアプリです。

この小説生成アプリの機能は以下になります。

驚異の文章生成能力


以下の四行のプロンプトで、

①キャラクター設定 
②背景 
③第一話の文章生成(会話あり) 

の三つを一気にやってくれました。
※どうも穴掘りがポリシーに違反しているっぽいw
テキストファイルからwordに移してみると607文字でした。

とにかく、自律的に文章生成するように設定しました。

ここの文章で以下のような「二人(一人と一匹?)」と言う表現も自律的にAIが行ってくれています。

ChatGPTの出力

それでは、まずあらすじから見ていきましょう。

キャラクター設定とあらすじ


  1. アイ - 明るくアグレッシブな少女。積極的で、新しいことに挑戦するのが好き。アートとスポーツへの情熱を持ち、テラスペクトを通じて大地の重要性を伝えたいと考えている。

  2. ラヴィー - 知的なウサギAI。論理的で、情報に基づいた判断が得意。アイの良き相棒であり、テラスペクトの技術面をサポートしている。

  • 時代背景: 2200年の未来。

  • 物語の主軸: アイとラヴィーは究極の穴掘り・穴埋めゲーム『テラスペクト』を開発する。このゲームはアートとスポーツの融合であり、プレイヤーは大地を掘り、埋めながら独自のアート作品を作り上げる。

  • 目的: プレイヤーに大地の重要性を教え、環境保護の意識を高める。

ということで、ここから物語のはじまりです。

第一話:テラスペクトの誕生

2200年、科学技術が進歓した未来。アイという名の明るくアグレッシブな少女が、一匹のウサギ型AI、ラヴィーと共に新たなプロジェクトに取り組んでいた。彼女たちの目標は、アートとスポーツの融合を実現すること。その名も『テラスペクト』。

「ラヴィー、データは全部揃ったわね!」アイが元気よく言った。彼女の目は、新しい挑戦に向けて輝いていた。

ラヴィーは、頷きながら応答する。「はい、アイ。地球のデータ分析から、最適な土地を選びました。これで、テラスペクトはより現実的になります。」

テラスペクトは、プレイヤーが大地を掘り、埋めることで独自のアート作品を作り上げるゲームだ。彼らはこのゲームを通じて、人々に大地の重要性を伝え、環境保護の意識を高めようと考えていた。

アイは手を叩き、笑顔で言った。「じゃあ、私たちのテラスペクト、始めましょう!」

二人(一人と一匹?)はこの新しい冒険に心躍らせていた。テラスペクトはただのゲームではなく、未来へのメッセージだったのだ。

この新しい冒険が、今、始まる。

第二話:ミチコ夫人の再生

ある日、アイとラヴィーは公園でテラスペクトを楽しんでいた。そこへ、落ち込んだ様子の一人の女性が現れた。彼女は美智子夫人という名の有名なセレブだった。

「すみません、あなたたちのしていることは何ですか?」美智子夫人が静かに尋ねた。

アイは笑顔で答えた。「これはテラスペクトというゲームです。大地を掘って、埋めて、自分だけのアートを作ります。」

美智子夫人は興味を持ったようで、少し笑顔を見せた。「それは面白そうね。私もやってみてもいいかしら?」

アイとラヴィーは美智子夫人にゲームのやり方を教え、彼女も一緒に大地を掘り始めた。掘るうちに、彼女の表情が次第に明るくなり、生き生きとした様子を取り戻していった。

「これは素晴らしいわ!大地と触れ合うことで、私、自分を取り戻せた気がするわ。」美智子夫人が感動して言った。

その後、美智子夫人は自身のソーシャルメディアでテラスペクトの体験を共有し、セレブの間でこのゲームが大流行した。アイとラヴィーは、彼女の変化を見て、テラスペクトの影響力を実感したのだった。

テラスペクトは、ただのゲームではなく、人々の心を癒す力を持っていた。

第三話:テレビでの大盛り上がり

テラスペクトの人気が高まる中、ついにテレビで特別番組が企画された。番組には、複数の芸能人がゲストとして招かれ、彼らもテラスペクトに夢中になっていた。

芸能人たち、例えば麗華(レイカ)、健太(ケンタ)、美優(ミユ)などは、それぞれ独自のアート作品を作り、視聴者に大地への愛を伝えていた。

そして、番組のハイライトとして、テラスペクトの創始者であるアイとラヴィーが特別ゲストとして登場した。アイは熱意を込めてテラスペクトの意義を語り、ラヴィーはゲームの技術的側面を解説した。

「テラスペクトはただのゲームではありません。地球との繋がりを再発見し、私たちの生活に新たな意味をもたらします。」アイがカメラに向かって熱く語る。

ラヴィーも続けて、「人間と自然との調和を目指し、このゲームは開発されました。技術は単にツールではなく、人々を結びつける架け橋です。」と加えた。

この特番を見た視聴者はSNSでテラスペクトの魅力を大絶賛し、その影響力はさらに拡大した。テラスペクトは、ただの流行を超え、文化的現象へと成長していったのだ。

第四話:テラスペクトアイドルの誕生

テラスペクトの流行に乗じて、イケメンアイドルグループ「トリプルハーモニー」が注目を集め始めた。このグループは、ボーカルのケン、ギターのリョウ、ドラムのコウジの3人組で構成されていた。

ある日、彼らはテラスペクトをテーマにした特別ステージを開催した。リョウは力強く穴を掘り、山を作っていく。その隣でケンは、埋まりながらも情熱的に歌い、白目を向いて感情を表現していた。コウジはリズミカルに穴を埋めながらドラムを叩き、ステージを盛り上げた。

観客は彼らのパフォーマンスに熱狂し、ステージは大盛り上がり。彼らの歌声は、テラスペクトの世界観を完璧に表現していた。

その様子はテレビで放映され、アイとラヴィーもそれを見ていた。アイは首を傾げながら、「本当にこれってかっこいいのかしら?」とつぶやいた。ラヴィーは、「文化の多様性は、予想外の形で表現されることがありますね」と答えた。

テラスペクトは、ただのゲームを超え、多様なカルチャーの一部として定着していく様子が描かれた。

第五話:ライバルユニットの登場

テラスペクトの世界に新たな波が押し寄せた。トリプルハーモニーのライバルとなる新しいユニット「ダイナミックビーツ」が劇的に登場した。この3人組は、ボーカルのジョー、キーボードのタク、ダンサーのシンジで構成されていた。

彼らのデビューステージでは、ジョーが穴に埋まりながら口から泡を吹きながら情熱的に歌うという前代未聞のパフォーマンスを披露した。タクはキーボードでジョーの歌にメロディを加え、シンジは穴の周りでダイナミックなダンスを展開した。

この光景を楽屋のテレビで見ていたトリプルハーモニーのメンバーたちは、驚愕と興奮を隠せなかった。

「これは…まさに革命だ!」ケンが息を呑んで言った。

リョウは、「彼らのパフォーマンス、完全に新しい次元だね。」と感心する。

コウジは、「でも、負けてられない。もっと独創的なステージを考えよう!」と意気込んだ。

一方、アイは家でこの様子をテレビで見ていた。「これはもう、芸術の域を超えてるわね…」とツッコミを入れる。

ラヴィーは冷静に分析し、「人間の創造性は無限です。テラスペクトが新たな表現の場を提供していることは確かですね。」とコメントした。

テラスペクトは、ただのゲームを超え、新たなエンターテイメントの形を生み出していた。

第六話:スキャンダルの影

ダイナミックビーツのジョーがスキャンダルに巻き込まれた。彼の特徴的なパフォーマンス、穴の中で泡を吹きながら歌うスタイルが、実はドーピングによるものだったことが発覚したのだ。

週刊誌には、ジョーがポケットからカプセルを取り出し、それを口に入れて泡を増やす様子が激写されて報じられた。ファンは衝撃と裏切られた思いでいっぱいになり、SNSでは「信じられない」「裏切られた…」「ジョー、どうしてこんなことを…」といった批判の声が溢れた。

一方、アイとラヴィーはテラスペクトの印税をもとにコンサル会社を立ち上げていた。そして、なんと彼らの最初の顧客はジョー本人だった。

「ラヴィー、こんなことになるなんてね…」アイがため息をつきながら言った。

ラヴィーは、「人間は完璧ではありません。重要なのは、失敗からどう立ち直るかです」と分析した。

ジョーのスキャンダルは、テラスペクトの世界に新たな動揺をもたらした。これから彼らがどう対処するのか、注目が集まる。

第七話:意外な解決

意外な展開が起こった。ジョーをアイのコンサル会社に紹介したのは、なんとライバルであるケンだった。アイはこの事実をジョーに話すと、彼は感動して涙を流した。アイとジョーは以前、ある番組で知り合っていたのだ。

ジョーがアイに連絡を取った際、アイは彼に「なぜライバルを助けるの?」と尋ねた。ジョーはナルシスティックでキザな口調で、「俺はサイコーにカッコいいからな。だからサイコーにカッコいい俺は、ライバルを助けて、超サイコーにカッコよくなるんだ」と答えた。

アイは、ジョーのドーピング問題を解決するために、意外な方法を提案した。彼女はジョーに、テラスペクトの本来の精神に立ち返り、自然と真摯に向き合うことを勧めた。ジョーは公の場で謝罪し、テラスペクトの新たなイベントで地球環境保護の重要性を訴えることで、自身のイメージを再構築した。

この解決策により、SNSでは感動の声が上がり、「ジョーの成長に感動した」「テラスペクトの精神を思い出させてくれてありがとう」といったコメントが溢れた。

アイとラヴィーの対応は、テラスペクトの精神を再確認するきっかけとなり、彼らの行動は多くの人々に感銘を与えた。

第八話:新たな挑戦者

テラスペクトの世界に新たな挑戦者が現れた。それは「テラボット」、テラスペクトロボットだった。このロボットは、ケンの穴の中で白目を剥くパフォーマンスと、ジョーの穴の中で泡を吹くパフォーマンスをディープラーニングし、これらを同時に行うという驚異の技を披露した。

ケンとジョーはこの事態に対処するため、喫茶店で緊急会議を開いた。

「これはマズいよ…テラボットのパフォーマンスは、まるで僕たちを超えている…」とケンは悲観的に言った。

ジョーもまた、焦りを隠せずにいた。「こいつが現れたら、俺たちの立場は…もう、どうすればいいんだ?」

二人は互いに顔を見合わせ、絶望感に満ちた表情を浮かべていた。テラスペクトの世界は再び大きな波に飲み込まれようとしていた。

テラボットの登場に対する世間の反響は大きかった。SNSでは「テラボットのパフォーマンスは革新的!」「ロボットが人間のアートを超えた!」といった驚きと賞賛の声が溢れた。一方で、「機械が人間の表現を真似るのはどうなのか?」という議論も生まれていた。

アイとラヴィーもテレビでこのニュースを見ていた。

「テラボット、すごいわね…でも、これって本当にアートなのかしら?」アイが疑問を投げかけた。

ラヴィーは分析的に答えた。「テラボットは人間の創造性を模倣していますが、本質的な感情や思考はありません。テクノロジーとアートの境界は、ますますあいまいになっていますね。」

二人は、テラスペクトがロボットによって新たな次元に達したことに、驚きと少しの複雑な感情を抱いていた。

第九話:古の遊び、ジャンケン

ジョーとケンはアイの助けを求め、二人はアイのコンサル事務所を訪れた。

「アイ、僕たち、どうすればいい?」ジョーが不安げに尋ねた。

「そうね…」アイは考え込み、「ジャンケンをしましょう」と提案した。

「ジャンケン?」ケンが疑問を投げかけた。

アイは説明した。「ジャンケンは100年前に地球で流行っていた遊び。今はほとんど忘れ去られているけど、ロボットには真似できないランダム性があるの。」

ジョーとケンは驚きながらも興味を示した。アイは二人にジャンケンのルールを教えた。

その後、彼らは山奥に住むジャンケンの伝承者、仙人「ハンドマスター」の庵を訪ねることにした。

「ハンドマスターはジャンケンの極意を知る唯一の人物。彼に会えば、何かヒントが得られるかもしれないわ」とアイが話す。

ジョーとケンは新たな希望を胸に、ハンドマスターを訪ねる旅に出発した。

第十話:ジャンケンの極意

ハンドマスターの元でのジャンケン修行は過酷を極めた。ジョーとケンは朝から晩まで、休むことなく手の形を変え、心と体を鍛え上げた。

「もう、限界だ…」ケンが息を切らせながら言った。

「でも、これでロボットに勝てるかもしれないんだ!」ジョーは汗だくになりながらも決意を新たにした。

アイとラヴィーも彼らの修行を見守っていた。

「本当にこんなに大変なのね…」とアイが驚きを隠せないでいた。

「しかし、彼らの成長は目覚ましいです。人間の持つ可能性は計り知れません」とラヴィーが分析した。

ある日、ジョーとケンはついにジャンケンをマスターし、それをテラスペクトと融合させることに成功した。彼らはテラスペクトのゲームで、ジャンケンの要素を取り入れた新たなパフォーマンスを披露した。

「やったぞ!これでロボットにも負けない!」ケンが興奮して叫んだ。

ジョーも感激して、「俺たち、本当にやり遂げたな!」と言い、二人は高いハイタッチを交わした。

アイは涙を浮かべながら、「二人とも、よく頑張ったわ!」と感動した。

ラヴィーは、「人間の創造性と精神性の勝利です。テクノロジーとは異なる、人間だけの価値を見せつけたのです」と感想を述べた。

第十一話:高まる期待と試練

ジョーとケンは「デュアルハーモニー」という新しいユニットを結成した。彼らのパフォーマンスは圧巻で、ジャンケンで勝った方が穴から出て山に登り、歌うというものだった。これにより、人々は大いに感動した。

しかし、問題が起こった。ある時、ジョーばかりがジャンケンに勝ち、続けざまに山に上り歌い続けた結果、彼は体力の限界に達し、ステージ上で失神してしまった。ファンたちは悲鳴を上げた。

また、ジャンケンがずっとあいこで進まない時もあり、二人は一度も穴から出ることができず、観客からブーイングを受けた。

これらの出来事をテレビで見ていたアイとラヴィーも、心配の色を隠せなかった。

「これは予想外ね…ジョー、大丈夫かしら?」とアイが心配そうに言った。

ラヴィーは、「ジャンケンのランダム性は、思いもよらない結果を生むことがあります。彼らは新たな課題に直面しているようですね」と分析した。

ジョーとケンは、大成功を収めたものの、未知の困難に直面していた。

第十二話:人間らしさの魅力

ケンとジョーは失敗に落ち込んでいた。

「うまくいかないな…」ケンがため息をついた。

「でも、諦めるわけにはいかないさ」とジョーが励ます。

そんな中、SNSで意外な声が広がり始めた。「二人のドキドキするパフォーマンスが面白い!」「失敗するからこそ、人間らしい!」といった声が多く見られた。

テラボットのパフォーマンスは完璧だが、人間は失敗をする。その失敗が人間らしさを感じさせ、成功したときにはファンは大いに盛り上がる。

ケンとジョーはこの声を聞いて、徐々に自信を取り戻し、再び人気を集め始めた。

「ねえ、ラヴィー。人間って不完全だからこそ、魅力的なのかもしれないわね」とアイが笑顔で言った。

ラヴィーも頷きながら、「人間の持つ個性と感情は、どんなテクノロジーにも真似できない価値があります。それが人々を惹きつけるのです」と答えた。

ケンとジョーの成功の裏には、アイとラヴィーの支えがあった。


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