動画生成AI『NoLang』の使い方:動画生成のプロンプトエンジニアリングを考えてみた
今回ご紹介するのは動画生成AIの『NoLang』です。
1分くらいのショート動画をつくるのにとてもよいツールなので、自動で動画を生成したいと言う方にはとてもよいと思います。
(続きを作ることも可能なので、長い動画も生成可能です)
特徴としては、凄く生成速度が速いし、シンプルな操作なので、使いやすいです🍀そして、現在(2024/04/30)無料です。
日本発の動画生成AIでもありますので、是非応援したいです❗️
使い方ですが、私が数日使ってみてのものなので、ベストな使い方かどうかはわかりません。そんな感じで読んでいただければと思います。
⬇️PDFからもご覧いただけます🍀
NoLangとは?
NoLangは、テキストから動画を生成するAIで、ChatGPTと同様に質問やテーマを入力すると動画で回答します。リアルタイムでの動画生成により、PDFファイルなどの資料をアップロードしプロンプトを入力するだけで、プレゼン資料や経営資料を要約することができます。また、生成された動画に基づいて新たな動画を作成し、これらは「動画スレッド」として保存可能です。さらに、Chrome拡張機能により、アプリを開かずにいつでも動画生成が可能で、手元から直接要約動画を見ることができます。
以下からアクセスして登録してみてください。
使い方
非常にシンプルで簡単です。ChatGPTと同じように、以下のチャット欄にプロンプトを入力するだけです。
↓左上の動画設定を押すと、音声も選択することが可能です。
ショートプロンプトで動画生成
短いプロンプトを入力してAIに内容はおまかせで動画生成することができます。
⬇️「1万年後の超未来の世界を語ってください」のみの指示文で生成
⬇️「2024年に起こることを予言してください」の指示文で生成
この短いプロンプト指示で、適した画像を選んで動画を生成してくれます。
これは凄いですね!
プロンプトエンジニアリングで動画生成
ChatGPTのようなプロンプトエンジニアリングを行い、もう少し複雑な動画が生成できるかを試してみたいと思います。
うちのAIマスコット・紬ちゃんの仏教講座、というテーマで動画を生成します。そこで、以下のようなプロンプト設計をしました。
結構、いい感じでできたと思います!
一点だけ、「一切皆苦(いっさいかいく)」を「いっさいみなく」と読み間違えているので、そこだけですね。一応、プロンプト設計の段階で読み方を教えたつもりですが、それが反映されていません。今のところ、難しい漢字は平仮名にした方がいいかもしれません。その場合、字幕も平仮名になりますが。
以下は、うまく作れた例です。
一番最初にかわいい女の子のイラストがほしいとか、音楽や背景を仏教らしくとか、注文をつけたいところはあるかもですが、現在、無料でここまでのことができるので、現段階では十分ではないでしょうか。
動画生成の適正文字数
NoLangで動画生成するために適正な文字数はいくつでしょうか。
そんな疑問が生じたので、NoLang自体に聞いてみました。
すると、600文字が適正らしいです。
以下が、その説明動画になります。
ちなみに、音楽や背景は指定できないそうです。
ChatGPTでNoLang用のテキスト生成
適切な文字数がわかったので、ChatGPTに文字数を指定して、紬ちゃんの性格を入れたGPTsアプリで出力します。
これで「#本文」ができあがります。
そして、前述したプロンプト設計をしてNoLangに入力します。
⬇️完成は以下のようになります。
動画ファイルのダウンロード
動画ファイルのダウンロードですが、動画画面の右下のダウンロードをクリックします。
次に、画面が切り替わるので、右下をクリックして「ダウンロード」を選びます。
FireFOXではこれが出てこなかったので、Chromeで行なってください。
ということで、また。
ps.私のサイトです⬇️
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