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【26卒】PwC完全攻略〜ケースの解説からインターンの攻略法、志望動機、逆質問まで伝授〜

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こんにちは。
今回はみんな大好きPwCの選考体験談および攻略法について解説するnoteを書いていこうと思います。

これを開いてくださったみなさんは、きっと総合コンサル、ひいてはBig4の内定を獲得したいと思っているのではないでしょうか。

Big4といえば、数ある総合コンサルティングファームの中でも有名かつ待遇もいい。多くの就活生の憧れですよね。でも倍率も高そうだし、内定なんて夢のまた夢なんじゃないか……と考えている人もいると思います。

そんな中、PwCにエントリーしたそこの貴方、正解です。PwCは、きちんと対策すれば最も内定する確率が高いといえます。

本編に入る前に、去年私がツイートしたBig4各社の選考に対する見解をご覧ください。

Big4の志望度が4社とも同じくらいだとして、サマーに何%ずつ労力をかけるべきかというと、

PwC:60%
EY:30%
デロイト:5%
KPMG:5%

くらいを個人的にはおすすめする。
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PwC、EYの比重が高い理由は、
①インターン通過したら即最終に呼ばれる
②最速9月内定を狙える
の2つ。

一方、残り2社はインターン後も選考フローが長く、最速内定もそれぞれ11月・1月と遅い。

デロイトはサマーインターンに参加すると本選考三次面接スタートだが、インターンの選考で二次面接まであるので実質何もスキップされていないのと同じ。なんならインターンがある分余計な選考が増えている。メリットは本選考より2ヶ月早く内定できることのみ(それでも総コンの中では遅め)。

KPMGのサマーはもっとメリットがなく、サマーインターン経由の方がその後の選考フローが難しい上、本選考と内定時期がほぼ変わらない。
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次に、PwCの比重が最も高い理由は、
①選考フローが本選考と変わらない
②インターンの日数が短い
③“パスポート”を獲得できる
この3つ。

まず①について。PwCはインターンの他に本選考があるが、本選考のフローにも1day選考があり、実質全く一緒の選考フローとなっている。一方、EYは4daysインターンが本選考ではロングGDに置きかわるため、本選考の方がタイパは良い。

次に②についてだが、そもそもPwCのインターンは1dayなのが素晴らしく、複数の職種に挑戦したり、他の企業と同じ週に受けたりすることが可能なため、単純に通過の確率を高められる。複数daysだと同じ週に2社受けることはほぼ不可能。

最後に③について。PwCでは、インターンを通過するとパスポートと呼ばれるいつでも最終面接を受けられる権利を得られる。9月から毎月行われるため、各人の対策状況や戦略に合わせて受けるタイミングを決められる。一方のEYはインターン通過後すぐに最終面接を受けることになる。

もちろん、これらは「効率就活」する場合の戦略であり、また4社の志望度が全く一緒という前提に基づいているため、人によって戦略が変わるのは言うまでもない。

10万インプレッションを超えたこのツイートですが、フェイがPwCを激推ししているのがわかると思います。

特に3daysや4daysのインターンに幾つも参加することになる夏において、1day選考で最終面接に到達できるというのは非常に大きなメリットです。

さらに、上記記載の通り、PwCでは最終面接をすぐに受ける必要はありません。好きなタイミングで受ければ良いのです。そのため、まだ自己分析や面接対策が完璧でないという人も、とりあえずインターンに参加し、なんとか突破してしまえば、その後ゆっくり対策をする時間があるということです。

さらに、PwCでは新卒で応募できる職種がとてもたくさんあります。ありすぎて全て出す人はおそらくほぼいないでしょう。
以下がPwCにおいて新卒で応募できる職種です。

【PwCコンサルティング合同会社】
・ビジネスコンサルタント職
・デジタルコンサルタント職
・ITソリューションコンサルタント職
・戦略コンサルタント職(TCS/TS/X-VT)
【Strategy&】
・戦略コンサルタント職
【PwCアドバイザリー合同会社】
・M&A・戦略コンサルタント職
【PwC税理士法人】
・税務・M&A・移転価格コンサルタント職
【PwCあらた有限責任監査法人・PwCビジネスアシュアランス合同会社】
・Global Leadership Program
・ビジネスリスクコンサルタント職
・経営管理コンサルタント職
・リスク戦略コンサルタント職
【PwCサステナビリティ合同会社】
・サステナビリティストラテジスト職
・サステナビリティコンサルタント職
(*24卒では行っていたが2023年4月現在新卒採用の募集要項なし。中途のみ存在)

以上13職種です。なお、Strategy&は本選考とインターンの併願が事実上できず、戦略コンサルタント職(TCS/TS/X-VT)、サステナビリティストラテジスト職、サステナビリティコンサルタント職、Global Leadership Program、経営管理コンサルタント職、リスク戦略コンサルタント職、税務・M&A・移転価格コンサルタント職は本選考のみの募集のため、総エントリー可能回数は18回ということになります。

18回ですよ、18回。これだけチャンスがあれば、しっかりと対策をすれば1つは内定獲得できそうだと思いませんか?

もっとも、多くのコンサル志望・その他一応Big4くらい出しとくか勢が出すのはPwCアドバイザリーより上の6職種で、それより下に記載の職種はほとんどの人が出しません。専門性が高すぎるからですね。

とはいえ、ビジコン・デジコン・ITSC・M&A戦略コンの4職種は内定者数もかなり多く、インターンと本選考を併願できるためこの4職種だけで8回もチャンスがあります。

職種ごとの志望動機は別途用意が必要なものの、PwCとして求めている人物像に大きな違いはなく、PwCの志望動機やアピールすべき特性はきちんと作り込めば十分に使い回すことが可能です。さらに、選考フローも似ているため、GDや個人面接の対策が他の職種にも活きてきます。

もうお分かりでしょう。総コン・Big4志望の方も、他業界を目指す上で早めに総合コンサルの内定を取っておきたい方も、全員PwCの対策を全力でやりましょう。これが最も効率がよく、可能性も高いルートです。

本noteでは【PwCコンサルティング合同会社】の主要4職種(ビジコン・デジコン・ITSC・戦略コン)のみを対象とします。Strategy&の選考情報は戦略コンサルの傾向と対策noteをご覧ください。

実際にサマー2職種・オータム1職種参加し、内定も獲得した私だからこそわかる一次情報をたくさん盛り込んでいます。

各選考の内容通過率といった情報はもちろんのこと、

・実際に出題されたケースとその解説
・実際に喋ったPwCの志望動機
・人事面談の際に聞いた、各選考のFB(良かったところ・改善点両方)

・実際に聞いた逆質問
・実際に参加したインターンを振り返って重要だと感じたこと
・インターンの際にいただいたFBと合格・不合格理由
(総コンnoteにちらっと記載した事件の詳細を解説しています)

……などなど、選考を一通り経験した私だからこそ書ける体験談を余すことなく書いていきます。このnoteを読むことで、

・PwCの選考で評価されているポイントが明確になる
・志望動機やガクチカ、逆質問を練り上げるヒントになる
・PwCのインターンでより賢い立ち回りをすることができる

と確信しています。

ということで、これからPwCを受ける皆さんには、ぜひ読んで欲しいと考えています。
特に、ビジコン・デジコンを受ける方は絶対に読んでください。

また、この記事は1社のみの解説を非常に細かく行っている記事です。
私自身が直接見聞きしたここにしかない情報がたくさん盛り込まれています。
購入してくださった方が確実にPwCに内定できるよう、情報の希少性担保のため、一定部数突破ごとに値上げしてまいりますので、ご理解いただけると幸いです。

それでは本編に入ります。


ビジネスコンサルタント職 各選考の解説

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