3/7〜3/28まで1回目のスクーリングでした

怒涛の日々すぎてこっちに書く暇さえなかったけど、充実したスクーリング期間だった

初日に配布された道具の重さに驚愕

トータルで10キロあるんじゃないかと思うくらいとにかく重い

通信生にはロッカー使用許可されていなくてスクーリング期間中は毎日重い道具を持って帰る

半ばくらいにはその重い荷物を持ち歩くのにも慣れていた

全国の理美容学生お疲れ様ですって思いながら通学してた

初日から友達作ろうって張り切ってたけど、みんな大人しーくしてて休憩時間中も静かだった

私はそんな空気に耐えきれなくてお昼休憩始まる前に斜め席の子にお昼一緒に食べませんかって声掛けた

話を聞くとアイリストになりたくて美容師免許を取りたいと言っていた

それから数人と話すようになったが、アイリスト志望者が多くて、あまり話は合わなかったかも

一人サロン勤めしたがオーナーがかなり癖強かったらしくすぐ辞めたみたいな話を聞いてどこも一緒なんだなーと思った

まぁそんなもんだよねって話なんだけど、その子に誘われて学校終わりに新宿でパンケーキを食べたんだけど、その子のサロンで働いた時の愚痴っていうかそんな話を延々と聞かされてしょうもないなーと思ったので、次はないなと思いながらパンケーキ食べてた

そんなこんなで通信生は昼間の子達が2年で習得することを限られた短い期間で習得しないといけないわけでして、授業内容も超ハイスピードで進んでいく

理解出来なくてもどんどん進んでいくわけだ

何もない状態から3日目くらいにはワインディング全頭巻く4日目には目標60分で残党巻くみたいな授業計画が立てられていて焦ったし不安しかなかった

周りは結構飲み込みが早い

一度教えられたこと教員がデモしたことをその場ですぐこなせるような人が多かった

あまりにも出来ないので焦ってラインで兄にワインディングのコツを聞いたら、道具一式持って営業終わりに店に来てくれたら練習見てやると言われて迷わず行った

授業終わりでヘトヘトだったけど慣れない車を走らせた

母も心配だからと付いてきてくれたのだけど

その時に初めてオーナーと会って挨拶をした

お店お借りしますがすみませんと言ったら嫌な顔何一つせず毎日でも練習に使ってくださいと言ってくれて、とても良い人だった

実家を継いで三代目になる予定だった兄は山より高く海より深い事情で実家を継ぐことはないのだろうけど、今は雇われの身で働いてそんなことにもめげずに仕事を続けている兄は本当に立派だと思う

兄も営業終わりで疲れているのに熱心に指導してくれた

ワインディングは経験あるけどオールウェーブはしたことがないから教えられないと言われて、スクーリング期間中は二度ワインディングの道具を持って行って練習を見てもらった

あっという間にワインディングが終わり、オールウェーブの授業に入った

ぶっちゃけ人の頭にローションを塗りたぐってセットすることなんてないから、こんなの実務で使わないし何の役に立つんだという疑問と疑念から始まり一層のこと飲み込みも遅かったし、理解も遅かった

通学中の電車でひたすら学校から提供された動画を見たり、YouTubeで動画を繰り返し見たりして、構成とその手順や手つきをイメトレした

いざやってみるとあれ?どうやるんだっけ?ってなるんだけど、それでも繰り返しひたすら繰り返す

その積み重ねで技術が身に付くのだと痛感した

そう、それで教習所に通い始めた頃から薄々気付いて自覚し始めていたのだが、鬱々としていた高校くらいから物覚えが悪くなっていたなと

小さい頃から特に努力しなくても何でも割と器用にこなして上位にいたから器用だと思い込んでたけど、子供の頃だけで大人になってから大して器用でもないのだなと

小学生の頃は普通に走るだけで毎年リレーの選手になれたし持久走大会も普通に走ればトップから2番目くらいだったし何となく作文書けば入賞したり特に努力しなくても友達も作れたし特にこれといって努力し続けるみたいな習慣はあまり無かったんだと思う

声を大にして言いたいのだが、子どもの頃は何やってもダメ、不器用なくらいが丁度いいんじゃないだろうか
特に努力せずとも何でも出来ると努力し続ける習慣がなくなるし、そう思い込んでしまうから大人になった時がつらい

スクーリング期間中は己との戦いって感じだった

学生の頃、特に高校時代は周りの人間があまりにも幼稚過ぎて、友達作る気なんて全くなくて、友達なんて作るだけ無駄、何の役にも立たないと思っていたら次第に居心地悪くなっていって、環境作りも大事だなと学んだし、もう良い大人だし、美専はずっと行きたかった念願の場所だから看学の頃とは比べものにならないくらい初日から意欲的に取り組んでいたし、身の回りの近い席の人に積極的に話しかけたり、勿論色んな年代の人がいるクラスだから話しかけてくれる人もいて優しい世界なんだけど、そういう環境作りも自分次第なんだなっていう学びが大いにある

勿論みんな友達!みたいなお花畑脳じゃなくて、ある程度フィーリングで仲良くなれそうな人に話し掛けたんだけど、そういうのもこの歳になるまでに培ったものだと思う

今までの人生に無駄なことなんて何一つなかったんだって思わせてくれる日々だ

本当に無駄なことなんて何一つない

伯母に勧められて看学行って秒でやめて学費という名の借金を背負ったわけだが、そんなの苦にならないくらいその経験が活かされてる

比にならないくらい美専は楽しい

人には適材適所というものがあるから、私はそこじゃなかったんだっていうのが分かっただけ本当に良かったし、その経験がなかったらここまで意欲的になれなかったと思うし

そんなことを考えながら通ったスクーリング期間だった

とりあえず超ハイの時に書いたインスタの記事だけここにコピペしとく

今日は進級かかったAWのテスト日だったんだが、なんとこのクオリティで一発合格もらえたw
AW10日間のスクーリングで学んだことを最大限発揮した😂
このクオリティじゃ国試では100パー落ちるけど頑張った!
無加工!(梳いたりとかしてない)
タイム60分で全頭仕上げるテストでした!
目標タイム内に入ること、構成理解してればOKみたいなゆるーい甘ーいテストだったっぽい神かよ
構成も理解するまで時間かかったしカールの巻き方も理解するまで大変で不器用なりに努力しないとやばいと悔しい思いをした日々でした
とてもじゃないけど載せられるクオリティじゃないのは百も承知なんだがスクーリング始まってから最高潮に嬉しすぎるので載せちゃう!(後日消すかも)
テスト直前の授業で国試レベルの採点基準でずーっと指導されてて、10日間の授業でどうにかなるレベルじゃないやん!と思ってモチベ下がりまくりだし慣れないことの連続で疲労溜まりっぱなしだし周りは飲み込み早いのに上手く出来なくて落ち込みまくりでかなーり辛かったが、クラス全員追試者無しの一発合格で嬉しみが深い!
通信でクラス全員一回目で受かって追試がないのは過去で初めてだみたいな話を先生がしてた!盛ってたのかも知らんけど
今回のスクーリングで先回りに先回りを重ねて予習しまくることの大事さを痛感したので、次のスクーリングまでに練習しまくるぞー
悔しくて落ち込んだり焦ったりもしたけど、こういうことの繰り返しで自信がついていくのだなーと感じた
日々努力し続けることが近道なのだなと思い知らされている
合格した時の高揚感とこの気持ち忘れたくないわー!
嬉しいことがあったとき迷わず伝えたくなる人が自分にとって大事な人なのだなーということも忘れたくないね!
まず一番に伝えたい男は生憎いませんけど!
今日は18日間のスクーリングで史上最高の日!
とても良い日だった!

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