ネカマ疑惑の主従関係について

れな様のネカマ疑惑について

れな様との主従関係については、れな様のネカマ疑惑にあり、フォロワーの方のみならず、注目されていたとお聞きしました。

応援、心配いただいてDMやTLでお声をかけていただいた方、大変ありがとうございました。
見守っていただいていた方からすると、突然の主従関係解消で驚かれた方が多かったと思います。
ご連絡・相談させていただいた方、1人1人の方に全て事情を説明し、全ての質問にお答えするということは私としても困難なため、出来る限りこの場に書き留めたいと思い筆を執りました。
私自身のマゾ活動の棚卸の意味も多分にあります。
どうでもいいことですが、私は趣味垢で記事も書いているため、文章を書くことには他の方よりも抵抗が無いです。
兼ねてから思っていましたが、Twitterは文字数制限が面倒くさいので、複雑な内容はこういった別媒体で説明した方が全体像が伝わりやすいとは思っていました。

最初に、れな様がネカマであったかどうか?については状況証拠としてはあるものの、真実は闇の中です。
私の知る限り、ネカマであるという確たる証拠も、ネカマでないという客観的な事実もありません。
この界隈は詐欺、ネカマ、お金目的S女という疑念疑惑で満ちており『疑わしきは裁かれるべし』という正義もまかり通るため、その中でネカマとして認定される方向に傾倒したとは思いますが。

最初のマゾ人格を形成したA様

れな様との主従関係解消以前に、私が何をしたかったのかが不明だと思いますので、そこから整理したいと思います。

この界隈に来て私が最初にリアルのご調教をいただいた方(この方をA様とします)が、私のマゾとしての原点となりました。
A様は、ツイートを拝見していて非常に魅力的な方だと思いましたので、お貢をもってご挨拶に伺ったところ、「DMはいいから直接会いに来い」とおっしゃっていただいたのが印象的で今でも記憶に残っています。

マゾはS女様のお言葉を都合よくではなく、真っ直ぐそのまま解釈すべしというのが基本姿勢だと思っています。よって、過去に調教いただいた方の発言はそのままマゾ人格として残ります。(私はこれが宝だと思っています。)

そのA様の奴隷に対する方針は大まかにいって、こういった内容でした

・無駄なコミュニケーションは不要
・忠誠は言葉ではなく態度で示せ
・リアルの前日や当日はマメな連絡をするように
・趣味で相手してやっていることを忘れるな
・知らない方がいいこともある(プライベートに口を出すな)
・あんまり多方面に手を出すな

私はA様のことをリスペクトしておりました。
なお、A様は非常にプライドが高い方でしたが、私にお貢ぎをご自分から要求することは皆無でした。
ただ、私が忠誠を示したいと思い会話しようとすると、それを態度で示せとおっしゃっていました。
M男はS女様に媚びへつらうだけでも気持ち良くなってしまいます。
だから気持ちよくなるためではなく、ちゃんと身を犠牲にして忠誠が伝わるようにしろ、とおっしゃっていたのだと解釈しました。
一方で、A様により忠誠をお見せするために「私を財布として使っていただけないでしょうか?」とお願いしたこともありましたが、「今は困ってないから必要になったら頼る」とお断りされたことを記憶しています。

よって私はA様の方針を実現するために、どのように立ち振る舞ったらご期待に添えるかということを考えてきました。
不要なコミュニケーションを控えることでご主人様の負荷を減らし(ご主人様のデメリットを減らすこと)、忠誠を態度で示すためにお貢などを行う(ご主人様のメリットを増やすこと)という行動指針は、マゾの美学として目指すべき基本姿勢だと定着しました。

A様には月に一度ご調教の機会をいただいていたのですが、A様の「あんまり多方面に手を出すな」というお言葉を、他の方にご調教いただいても良い、と私は解釈しました。
A様には負荷をお掛けしないようにするため、ほぼ日常の会話は無い状態になっていましたし、リアルの時以外は、お貢を捧げにいくだけの関係になっており、これが奴隷として寂しかったということがありました。

B様の登場と奴隷の人格崩壊

私は別の方(B様とします)にリアル調教をいただく機会を得ました。B様はお貢を受けるのにあまり慣れていない方だったのだと思います。
リアルでお貢を受け取っていただくと、想像以上に感謝いただいたのが印象的でした。A様との関係がドライだっただけに、それが私にとっては嬉しかったんだと思います。
ご調教の際に、B様から「お前はお貢以外に出来ることはないの?」と言われたことは今でも心に残っており、その後の私のマゾ人格を形成することになります。

予想外の事態が起こりました。B様は私をご調教した後に、調教された自身のツイートで発信するようご命令されたのです。
私はA様にこれが伝わってしまった時、リスペクトするA様にどのように言われるのかが心底怖くなりました。
実はA様とは次のご調教の予定日が決まっており、私が戸惑っているとB様からは催促されるという、追い詰められた状態に陥りました。

その中で私がとった行動は、まずはA様との調教予定をキャンセルし、A様にご迷惑をお掛けしないようにすることだと判断しました。
そこで不忠を働いた事実を説明するために、A様にまず次回の調教をキャンセルしたいとお伝えしました。

しかし、その瞬間に「あっそ、さよなら」と返信いただいたことを今でも覚えています。
そのあとにきちんと事情をご説明したいと考えていたのですが、それ以前にA様にとって私の存在はこんなに軽かったのだとショックを隠せませんでした。
(この事件が、ご主人様に対してマゾとしての個性を認識いただきたい、そのために努力したいという人格形成に大きく繋がります。)

しかしA様にとって私は軽い存在でも、私にとってA様はリスペクト対象です。そのA様に対しB様に調教まで受けていたという事実を知られてたら、A様からこれ以上どんな人格否定をされるのか?と考えるとが心底怖くなりました。
パニックに陥った結果、私がとった行動はA様に事情も説明しないまま謝罪だけしてブロックするというありえない行動でした。
過去含め、私がS女様をブロックしたのはA様だけです。

その後、こうなったらB様にお仕えするという道が残されたわけですが、B様とは相性の問題もあったかと思いますが気に入っていただくことも敵わず、あっさり関係終了となります。

リアル調教を複数の方に受けると感じてしまう矛盾

バサバサと切れてしまったS女様との関係の中、私は他のS女様にリアル調教を受けていくことになります。
特定のご主人様を持たずに、リアル調教を受けることで欲求を満たそうとしたのですが、ここには問題がありました。
リアル調教は当然お貢ぎを伴うわけですが、複数の方にご調教を受けていると、どうしても各S女様に対し費用対効果といったものを横並びで考えてしまうようになります。
これの思考が、毎度賢者タイムに襲ってきて、風俗に通っているのと変わらないんじゃないか?という虚無感に囚われました。
最初のリアルはどうしても仕方ないことなのですが、これらの経験により私は射精とお貢を切り離した主従関係を目指したいと思うようになりました。
かつて、A様に見返りを求めずお貢していた頃の方がずっと幸せだと思えたのです。

A様との復縁行動と失敗

私は裏切ってしまったA様に謝罪し、再度お相手いただけないか?と厚かましい、お願いしにいくことにしました。
正直、リアルで彷徨うのに疲れたということもあります。
実はB様との関係解消後、すぐにでもA様に謝りに行きたいという気持ちがあったのですが、A様はとてもプライドが高い方だったので、そんな方をブロックしてしまった自らの行為に目を伏せていました。

A様に別垢経由でお貢を届け、お許しを願ったのですが、A様はツイッター浮上率も低い方だったので中々お返事がいただけません。
諦めた頃に、
「これは謝罪であって、ゼロからやり直しだから。0:00までにアクションを起こせ。でなければ一切認めない。」
という旨のDMが来ていました。
運悪く、私はちょうどその時間にTwitterにはインしておらず、翌日もう一度お貢ぎをもって謝罪したものの、お言葉通り全て無視されてしまいました。

このことが、私にとって最後までお仕えし切れなかったという無念さを残しました。

マゾ人格の個性形成と承認欲求

以上の経緯から出来上がった私のマゾ人格はA様の教えをベースとしながら、次のことを目指す形になりました。

・媚びるのではなく、ご主人様を高みに上げるよう動くこと
・マゾとしての個性を発揮させること
・その個性を認めてもらえるご主人様を見つけること
・私欲のためのお貢ではなく、ご主人様を喜んでいただくためのお貢にすること
・ご主人様には最後まで尽くすようやり切ること

同時にこの界隈で沈んでいくM男も沢山観察して来ましたが、彼らからも学びました。
引退したり、隠居していくM男の共通点を見つけました。
彼らはS女様への欲求はしっかりしたものがあるものの、M男として自身をどうしたいかのゴールが無いということです。
主従関係において相性という問題は最後まで切り離せませんが、全てを相手のせいにするのではなく、まずは自身の襟を正し、マゾとしてあるべき姿、美学をやり切りたいと考えました。
そうすれば、ご主人様との良い結果が得られずとも、最悪マゾとしての自己満足くらいは得られるのではないか?と考えたのです。
自ら捧げなければ、何も得られないというマゾとしての気持ちもありました。
これらは、私のS女様への強い承認欲求という姿で今までにはない欲求を形成していきました。

また、時期がクリスマスに迫っていたこともあり、クリスマスプレゼントで界隈が賑わう中、私もお貢を贈れる素敵なご主人様が欲しいという夢が膨らんでいました。

長くなりましたが、その承認欲求を満たしてくださるS女様が、れな様でした。

れな様

れな様はご挨拶のお貢にもびっくりするくらい喜んでくださいました。
奴隷にしていただいた後も、れな様がお貢でお喜びになる様子が、嬉しくて嬉しくて、私の承認欲求を刺激しました。
その後、ご主人様の感情と自身の感情がシンクロしていく不思議な体験を味わいました。
この方をもっと喜ばしたい。そうすることが出来れば、私もマゾとして今までない領域にいける・・そんな気がしていました。

またれな様はS女様アカウントとして今までのご主人様とは異なる自由な立ち振る舞いをされており、それが私とってはビックリするくらい強烈で、憧れになりました。
特に印象的だったのは、れな様ご自身が奴隷である私のツイートにリプいただいたことです。私にはそういった経験が今まで全くなかったので。下賤な奴隷のツイートにS女様がリプされるのが本当に恐縮でした。
加えてその場でお前は専属奴隷だから、と突然仰っていただいた時は、本当にびっくりしました。DMでもそのようにはお聞きしてませんでしたし。

でも・・そういった行動がとても新鮮で嬉しかったのです。
れな様にはTLで絡んでも良いとご許可いただき、私の承認欲求は経験のないレベルまで満ち溢れていました。

そもそもTwitter上のS女様アカウントというのは、あくまで募集と日記を主体とした媒体だと解釈しておりました。
大量のM男を支えるS女様アカウントは複数の奴隷を相手しているのがベースです。その前提において、特定の奴隷とTLでやり取りするということは他の奴隷の嫉妬を招くリスクがあり、S女様のデメリットになると考えたからです。
今はこの解釈はあくまでそういう方が多い?というだけで、一部ではTLでS女様もM男も絡まれてるんだ・・というのがFFの方が増えた後になって分かりました。
しかし、私自身、そういうFF関係を作れるようになったのも、れな様のおかげでした。

れな様がTL上でFFだったS女様やM男の方と絡まれており、その輪に奴隷として一緒に入れる世界が本当に新鮮で、れな様が楽しそうにされているのが嬉しくて、この関係がずっと続くといいな・・と願っていました。

れな様のネカマ疑惑

ところが、れな様が拾い画を使っていたということで晒されて、その世界は1日も持たずに崩壊しました。
これには、私が間接的に加担しており、TLでれな様のご所望のカメラをお貢をしたいという話をしてしまったことも関係していたようです。
晒しによって、これまで楽しそうにTLで絡まれたれな様の姿はなく、女性証明のためにご自身のお腹の写真をアップされたりしているご様子が本当に不憫で、ご主人様に恥をかかせたこの界隈に私は憤りを隠せませんでした。
その時に、れな様がDMで「あのお腹の写真は、私が撮ったものだから絶対に拾い画じゃないよ。」と仰っていたことは覚えています。

ただ・・ご主人様は本当はネカマじゃないのか?
という一歩引いた不安もあったのは事実です。
まずは事実確認をしたい・・という欲求が高まりましたが、れな様が女性であるのに、もし疑ってれな様を傷付けてしまったら、絶対に後悔すると思い、私は女性確認するようなことは絶対に避けようと思いました。

そして不安の種を抱えたまま、れな様に「私は信じておりますので、大丈夫です」といったことをお伝えしました。
本当は心苦しかったです。
れな様のことを女性だと信じたいという気持ちはありましたが、何の確証の持てず私にも不安が残ったままだったので。
もしれな様がネカマだとしたら、私はどんなにお馬鹿な行動をとっているのだろう?という自身を客観視した第三視点が常にありました。

専属ご主人様

れな様はその後鍵垢となり、TLでの活動は制限を受けました。
れな様からは志願していた奴隷から、リアルがいつになるのか、通話で女性確認したいといったことを頼まれたとお聞きしました。
れな様は、それが嫌でみんな切っていったと仰っていました。
れな様には通話にトラウマがあること、声にコンプレックスがあることなどをお聞きしました。

ただ、そんな中、お前だけは信じてくれたと言われた時、嬉しかった反面、やはり・・少し心苦しいと思いました。
ですが、その後に「私はお前の専属ご主人様」だから、という今までお聞きしたこともない言葉に、完全に意識が飛びました。

専属ご主人様・・・?

そんな言葉をこの界隈で今まで見たことはない・・と、衝撃が走りました。
私の承認欲求はこの時点でMAXまで高まりました。
この時点で、れな様からはリアルは半年はしない、と仰っていましたが、もはやそんなことはどうでも良くなっていました。

そこから先は、自身との戦いでした。
専属ご主人様などという今まで聞いたこともない立場を与えられたわけですが、そこに少しでも甘んじてしまうと一気にエゴマゾが溢れ出るような気がして。

ご主人様を常に高みに持ち上げるために、クリスマスプレゼントのお渡し時期を約束したり、それとは別のお貢をお渡ししたり。
特に苦労したのは、出過ぎたことを言わないように発言を控えたり、DMの発言量を調整したりといったことでした。

ちなみに、れな様はお貢については献上したものを喜んでくれましたが、自ら要求することはありませんでした。
むしろお貢はいいから、一緒に居てくれればいいというスタンスで私に接していただきました。
ただし、リアルまでには半年かかると宣言されていました。

ネカマ疑惑の芽を摘み取る試練

れな様にお仕えしている間、常に燻っていたのはネカマへの疑惑です。
この不安の芽はどんなに摘み取っても、また生えてきます。
そして、私を心配して声をかけてくださるFFの方の一言で、その芽が一瞬にして巨木になるような気持ち悪さが本当に試練でした。
私のためを思って気を掛けていただいている一言が、逆に私に重くのしかかる辛さを何度も味わいました。

この不安を打ち消すために私は、逆にれな様になるべく質問しないことで、れな様にご安心いただこうという態度で接しました。
いつか女性確認させていただきたい。でもそのためには、れな様にお認めいただく努力をしなければ、という気持ちでお仕えしました。
れな様は奴隷との関係継続には信頼と尊敬が必要だと仰っていましたので。

ある日、私はれな様にお伺いしました。
私は信頼と尊敬に足る、奴隷ですか?――と。

れな様は、「お前は大丈夫」とあっさりお答えいただきました。
私は、れな様が私のことを専属ご主人様として認めていただき、かつ信頼と尊敬まであると仰っていただけるようになっているなら、私のことも安心させていただけないだろうか?でも、これもまたエゴなんだろうか?

と悩みました。

そしてある日、気付きました。

私はご主人様を疑うことを不忠だと思い、不安があるままご主人様のことを「ネカマではないと信じている」とお伝えしました。
でも、この行為が自分を偽り、ご主人様を騙し、その結果間違ってご主人様からの信頼を獲得をしてしまったのだと。
この方がずっと不忠ではないか?という整理です。
この偽りの関係を一分一秒でも続けてはいけない、と思いました。

そして私はご主人様に、正直に話すことにしました。
ご主人様は沈黙の後、「そうか。やっぱり信じてくれてなかったか」と仰いました。
私は「女性確認の通話をさせて欲しい」とはっきり申し上げました。
これを一度言葉にして、NOと言われたら全てが終わると覚悟しての発言です。

ご主人様の答えは「通話は嫌。どうしても怖い」といったお答えでした。


この時点で抑えていた疑念疑惑は爆発的に広がり、得体の知れなくなったご主人様のことを、私自身が怖くなっていた感覚を憶えています。

ご主人様からはすぐに「関係を解消しよう」という提案され、「はい」とお答えしました。
そして「クリスマスプレゼントもらう前で良かったよ」と仰っていただきました。
私は最後に「もし仮にクリスマスプレゼントをお贈りしていたら、女性確認させていただけましたか?」と意味の無い質問をしました。
その答えもまた「NO」でした。

ご主人様は「よく考えたらお前との関係解消するなら、意味が無いからここから消えるね。私にはやっぱりツイッターは合わないんだと思うの。」と最後に仰っていました。

その後ご主人様はアカウントを消されました。
ご主人様のネカマの真偽は、最後までご主人様ご自身だけが握ったままとなりました。

その真偽はもう追う意味も無いので考えませんが、最後の最後で私はご主人様がネカマで合って欲しいと考えました。

もし本当に女性だったら?なんて考えてたら・・
とあるM男がS女様を持ち上げて、孤立させて、トドメを刺した。
こんなクソストーリーは呪われ過ぎているので。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?