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アジアのインディーミュージック

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タイ・バンコクを中心に、アジアを舞台に活躍するミュージシャンや仕掛け人に取材した記事をまとめます。
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Ginn (dessin the world) インタビュー (2/3) 【”アジア”で繋がるインディー・ミュージック】

バンコクで音楽レーベルを運営し、日本とタイのインディー音楽界の架け橋となるサポートを活動を続けているGinnさんにロングインタビュー。 3部構成の中編(2/3)となる本記事では、前回の「日本でのアジア・タイの音楽の状況」の話から、「今、アジアに出るべき理由」と「アジアでの日本の音楽の現状や未来のこと」へと話が進みます。タイに住み、タイの音楽シーンの中にいるからこそ見えているものとは? TEXT & PHOTO by Yoko ※本記事は、2019年7月公開された『MAZ

Ginn (dessin the world) インタビュー (1/3) 【”アジア”で繋がるインディー・ミュージック】

「今、アジアが面白い」。そんな声が日本側から聞こえてくることが増えた、この2〜3年。特に今年2019年は、これまでにない数のタイバンドによる日本公演やリリースの発表が続き、注目度が高まりつつあります。その多くの案件に携わるのが、バンコク在住のGinnさん。10年程前から日本とタイインディー音楽界の間の交流を精力的にサポートし続けている彼に、ご自身のレーベルや最近始動した新バンドFAUSTUS(ファウスタス)について、またアジア・タイの音楽シーンの中にいるからこそ見える日本の音