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外人

ちょっと前に平泉までいったことがあります。
岩手県ですよね。確か。
その義経と奥州藤原3代の旧跡を見に行こうということで中尊寺、毛越寺、とかなんかあんまり覚えてないのですが、東京昼過ぎに出てほぼノンストップで東北自動車道を北上、前沢牛を食ってそのまま現地で泊まり翌日観光して帰ってきました。

いろいろ考えて、はるばる行くのですが実際、中尊寺の金色堂だって一瞬見て満足して、写真もとらず帰ってきたりして、ほとんど走ってる人というかんじです。

予想外のことはよく覚えてます。
平泉辺りでおじいさんがいたのですが、外人のような顔なのです。

外人じゃないかって?

いや違います。自分の家の前で植木に水をやってましたから、日本人です。
でも明らかに東京の人より鼻が高く、眉の上も盛り上がった顔です。血の違いとでもいいましょうか、蝦夷の大酋長アテルイの末裔っぽいかんじだと思います。
不意に歴史を感じました。
こういうのは、現地に行かないとわからない。テレビは言わない情報です。

当時乗ってたバイク(10年以上前)がホンダのBROSブロス。アメリカンバイクのSTEEDの400CCのVツインエンジンを積んでるなんとものんきなイメージのバイクで、どの中古車情報誌みてもその雑誌で最も安い中型バイクがそれなんですが、その実レーサー並みのアルミツインチューブフレームに耐久レーサーのような片持ちサスペンションが奢られ、タイヤも1クラス太いものを履いてます。何よりシュルシュル言いながらモリモリ回るエンジンがいい!2ストや4ストマルチしか乗ってなかった私はこれでツインに目覚めさせてもらいました。誰も認めてくれませんが、すごくいいバイク。
事故っちゃって手放しましたが、いまでも街中で会うとしんみりした気持ちになります(だいたいぼろぼろなんで)。
今日はなんかとりとめなかったですね。

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