お年玉 キャスに来てくれてる人にしか言わない人狼上達の秘密

明けましておめでとうございます。
2019年はimpression diaryやまぜソニを通じて多数の人狼民の皆様にお世話になりました!
2020年も宜しくお願いします

お年玉的にゴリッゴリのネット人狼民だったおっさんが、対面人狼を始めてさまざまな対応を経験した上でこれから人狼を始める人へのキッカケになれば

impression主宰者的 人狼ゲームの上達術〜準備編〜

『まず、人狼を始める時にわかりやすい考え方』
1.人狼ゲームは昼と夜のターンを交互に繰り返して行く
2.学んだ環境に応じて進行の印象には差がある
3.確実な正解はない
4.村陣営の要は村人、狼陣営の要は狼、ゲームが終わる際にジャッジされるべき位置はここ
5.ただの予想を当てるゲームではない
6.自分の考察を如何にリアルに感じてもらうか、同時に如何に相手の考察を正当にジャッジできるか?

『step1.ゲーム中に得られる確定情報を知る』
1.レギュレーション
2.CO
3.噛み先位置=狼が噛める役職者
4.CO者からの提示結果
5.残縄における村の行動できるターン数

『step2.ゲームが始まる前に出来る事』
1.役職者の内輪や展開を予想する
占いや霊能のCOが出揃ったなら、この役職が狼陣営にとってどの程度脅威になるかはある程度ゲームに挑む前から予想をしておく以下の様な事をレギュレーションのルールに沿って予測します。

例題

15人村 3狼1狂人 御三家 欠けあり 初日占いアリ
1-1→占いが真の場合は残グレが12枚
1日に吊りと占い結果白を引き続けた場合噛みも含めると3日目に占い師が立っていて且つ狩人の生存で詰み(吊り2枚、噛み2枚、占い結果3枚)
4日目に至っては占い結果を出した時点で占い師が真ならば詰み

→よって、狼側は2日目までにはなんらかしらの占い師に対して疑惑の行動をする必要がある、それを行なっていないとただ狼は負ける為だけに存在している事になるので狩人を探す噛みから占いチャレンジが発生する、もしくは2日目に追加の占い師がCOする可能性が高い。

以上の様な事を2-1や、3-2などさまざまなCO数毎にゲームのレギュレーションが発表されている段階である程度予測して挑む事ができます。

先程の例を前もって準備しておくと
・1-1は3日目に村がほぼ勝てる
・占い師が出せる結果は2つまで、3つ出せたら負けない
・噛みがどういう噛みが来るか事前に予測可能
ある程度丸暗記でも初日にこれらの考察をCO段階で出せるので役に立ちます

特に欠け無しのケースは「2日間かければ役職を嚙み切れる」と言う明確な答えがあるのでより事前に予習をしておく事が可能ですね!

以上の予習は当然狼を引いた相手もできる事なので、それを相手もわかった上でどう考えているか?や全く予習できてないやと言う見極めや駆け引きが人狼ゲームの美味しい部分の一部ですね。

2.同村者の性格を自分なりに分類しておく。
内部メタの一種ですが、見た目の印象やしゃべり方、他の方に対しての対応の仕方などをできる限りストックしましょう。特定の人に限らないでも血液型診断に近いものでもいいと思います。
血液型当てるのが得意な方はだいたい性格をパターン化して当てはめているケースが多いと言うのは皆さんも経験があると思います。
解答は自分のライフワークなど得る事ができます。
対面人狼で特に大事な『聞かせる力』をより効果的に発揮する為に必要で、対面人狼に於ける初心者と上級者の大きな違いはこれが重要かどうか理解してるかしてないか?も大きな要素ですね。

3.自分が考えられるキャパを把握
1の予測の部分に関連しますが、あくまで時間制限がある中での決断を行うには情報料が多すぎます。視覚情報は人の8割ほど優先されてしまう情報なので、どのくらいまでは整理できるのかは知っておく必要があります。

4.自分の感情が喋り方、表情とリンクしてるかを確認する。
対面人狼では「伝える力」と「聞かせる力」が重要、どちらが欠けても同意を得る事は難しく、普段の日常会話からこの辺りは習得すべきものです、逆にこれを身に付けたいと言う理由でゲームを始める方に気づいて貰いたいのは、これらの力はゲーム内の優劣に直結しやすいので力をつける意識を持てる程度しか役に立たないと早めに気づくべきです(ただ人狼ゲームをするだけでは身につきません)

ここまでのまとめ。
1.人狼ゲームにはわざわざ教えてもらえないこれらの事項が多い
2.確定情報の扱い方を学ぶ
3.事前に準備、学べる事は出来る限り取り組む事で初めて引き出しが増える
4.まず自分のできる事がやりきれてないうちはゲーム展開がどうあれ他人のせいにせず、自分の学びきれていない部分を振り返ろう

次回は議論内での実践編です。

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