人生無理バーについて

まよえるてんちょう

　ごきげんよう、まよえるてんちょうです。イベントバーエデン京都の店長をやっています。地方エデンとはいえエデン店長の一人として見過ごせない問題が起きたため、このようにnoteにまとめて残しておこうと思います。

　まず、人生無理バーの総合主催であるアメさん、エデン京都で人生無理バーを開催予定だったジャスさんを無期限出入り禁止といたします。これはあくまでエデン京都のみに於けるルールです。エデン本店や他の地方エデンに関してはそれぞれの判断がありますが、エデン京都では私の店長権限で出禁とさせていただきます。エデン京都の店舗内ではなくTwitter上で起こされた問題で出禁措置を取るのは異例の判断ですが、店舗を守るために必要なものと判断しました。順を追って理由を説明していきます。

障害者差別解消法について​

　このnoteを読んでくださっている方はご存知かと思われますが、問題になったツイートを埋め込ませていただきます。（現在は撤回されていますが）人生無理バーは会場であるエデン京都になんの相談もなくこのような投稿を行いました。これは障害者差別解消法（障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律　第三章　第八条　事業者は、その事業を行うに当たり、障害を理由として障害者でない者と不当な差別的取扱いをすることにより、障害者の権利利益を侵害してはならない）に触れる内容の告知であり、犯罪であるだけでなく、当店を違法行為に巻き込む行動でした。エデン京都が障害者差別イベントの開催を認め、違法行為に加担しているかのような告知であり、明確に営業妨害であると受け取っております。それに関し、当店は11月19日正午現在、一切の直接謝罪をいただいておりません。それどころか店長アカウント、店舗アカウント共にブロックされており、こちらから連絡を取ることができません。ログアウトすることで人生無理バーアカウント・note記事の閲覧は可能です。しかし、正規の方法で見られるものではないこと、こちらに一切の通知が来ていないことを踏まえ、これを違法行為に巻き込んだことへの謝罪とみなすことはできません。

エデン京都本来の客層について

　次に、エデン京都の歩みとして発達障害者を内包してきた歴史があります。エデン京都は発達障害バーという看板こそ掲げていませんが（「発達障害バー」という名前のイベントは時々開催しています、ややこしくてすみません）、発達障害者の多いコミュニティとして機能しています。決してお客さんの全員ではありませんし、定型発達の方も分け隔てなく扱っているつもりですが、大部分の常連さんが発達障害ないしグレーゾーンの方です。私や副店長も例外ではなく、男性のお客さんも割合としては多数派に属します。「発達障害男性」は、そのようにエデン京都という場を支え作り上げてきた方々にとても多い属性です。痴漢は決して許されない犯罪です。（まあ、許される犯罪の方が圧倒的に少ないですが）しかし、痴漢や性的被害の防止という名目で発達障害男性の出禁措置を行うことは、なんの罪もない彼らを性犯罪者と同一の存在とみなすということです。これはエデン京都というコミュニティにとって非常に強い侮辱です。「エデン京都に属する大部分の人間は、性犯罪者と同一の扱いをすべき人々だ」というメッセージに他ならないからです。法律を抜きにしても、イベンターにメイン客層をこれほどまでに侮辱されて黙っていては、店長として客を守れません。私はこのような侮辱に対し異を唱えることで、彼らの名誉を守らなければならないと感じました。

人生無理バー無理バーへの犯罪予告について

アメさんは鍵アカウントで活動されておりますのでフォローしている方以外はツイートを見られませんが、アメさんはエデン京都への犯罪予告とも取れる投稿を行っております。店舗アカウント、店長アカウントがブロックされたため今現在ツイートがどのようになっているかはわかりませんが、こちらにスクリーンショットが残っています。アメさんは現在人生無理バー無理バーの告知を引用したジャスさんに対し、「土曜父親連れて殴り込みに行きますわ」とのリプライを行っていました。痴漢が許されない犯罪であるように、暴力や犯行予告も決して許されることではありません。威力業務妨害罪にあたる可能性があるため、最寄りの警察署に相談し、開催自体をキャンセルすることも検討しています。店長として、お客さんの安全が第一だからです。不快に思ったからという理由で暴力が肯定されることはありません。エデン京都とまよえるてんちょうは犯罪に対し、毅然とした態度を取ります。

　以上の理由から、エデン京都では店長・まよえるてんちょうの権限によりアメさん、エデン京都で人生無理バーを開催予定だったジャスさんを無期限出入り禁止とさせていただきます。店長が入店を認めていない人物であるため、もしも入店されることがあれば不法侵入として警察へ通報します。

　最後に、差別的なイベント告知への対応が遅れましたことお詫び申し上げます。しっかりと文章を練った上で公式発表する時間が取れず、不快な思いをさせてしまったように思います。決して黙認ではなかったということをお伝えしておきます。私まよえるてんちょうは、痴漢も障害者差別も犯罪予告も許しません。これからも安心安全なエデン京都を守っていこうと思いますので、みなさまどうぞよろしくお願いいたします。


11/20 18時追記

　犯行予告の件を、エデン京都最寄りの交番である山ノ内交番へ「相談」という形で受理していただきました。新たな犯行予告があった場合には改めて相談を、身の危険を感じた場合にはためらわずに110番を、との言葉をいただきました。もしものときには私が責任を持って通報しますが、私が通報できない状態になることも考えられます。みなさまも身の危険を感じればためらわず110番通報をお願いします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？