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長野県のおいしい「りんご三兄弟」と「ぶどう三姉妹」!食べ比べてみませんか?

長野県には、おいしいものがたくさん。
特に、秋はたくさんのくだものが旬をむかえます。
そんな長野県が誇る、「りんご三兄弟」と「ぶどう三姉妹」。
食べ比べてみませんか?

<りんご三兄弟>

りんごの産地として有名な長野県。
県内の至るところで生産しており、秋の味覚として欠かせません。
その中でも、この頃とても人気なのが、長野県オリジナルの3品種です。

  1. 秋映(あきばえ)

  2. シナノスイート

  3. シナノゴールド

それでは、この「りんご三兄弟」をご紹介します。

1.秋映(あきばえ)

長男の秋映は、三兄弟のトップ、9月の下旬頃からです。
色は、インパクトのある黒みがかった濃い赤。
強い酸味の中に、しっかりとした甘みを感じる、力強い味わいです。
香りもよく、硬めのシャキシャキした歯ごたえが楽しめます。

2.シナノスイート

次男のシナノスイートは、10月上旬頃からの登場。
名前のとおり、甘みが強く、酸味の少ない品種です。
また、果汁もたっぷりで、ジューシーなところも愛されポイント。
誰からも好かれる次男です。
ふじとつがるとの交配で生まれ、色はふじに似た優しい赤色をしています。

3.シナノゴールド

最後は、三男のシナノゴールド。
10月中旬頃から出始めます。
きれいな黄色で、甘みと酸味のバランスは絶妙。
アップルパイやジャムにもおすすめです。
硬さもほどよく、日持ちもよいため、長く楽しめます。

色も、味わいも全く異なる3品種。
「りんご三兄弟を食べ比べたい!」

ところが、簡単ではありません。 

実は、秋映とシナノゴールドの出荷時期が重なるのは、わずか1,2週間。
それも、年によって異なります。
特に、贈答用の品質となると、出回る量はわずかです。
 
そこでおすすめなのが、ネットなどの通信販売。
早めに予約しておけば、確実に送ってもらえます。
「いつかな?」「まだかな?」と心配しなくても安心です。

<ぶどう三姉妹>

ぶどうも長野県を代表するくだものです。
種なしで皮まで食べられ、とてもおいしい3品種。

  1. ナガノパープル

  2. シャインマスカット

  3. クイーンルージュ

まだ知名度が高くないものもありますが、これからが楽しみな「三姉妹」です。

1.ナガノパープル

長女のナガノパープルは、黒系ぶどうの代表、巨峰を親にもつ品種です。
酸味が少なく、巨峰と同様に、濃厚な甘さがあります。
皮が薄く、とても食べやすいのも特長。
また、ポリフェノールがとても多いのも、うれしいポイントです。

2.シャインマスカット

次女のシャインマスカットは、今やぶどうの人気ナンバーワン。
オリジナル品種ではありませんが、長野県内でも多く生産しています。
マスカット特有のさわやかな香りと、パリッとした皮の歯ごたえ。
きれいな緑で、目にも鮮やかです。

3.クイーンルージュ

三女のクイーンルージュは、2021年にデビューしたばかり。
シャインマスカットを親にもつ、赤色ふどうです。
その特徴に加え、強い甘みがあります。
赤色ぶどうは栽培がむずかしく、種なしで皮まで食べる品種は多くありません。


「ぶどう三姉妹」の出荷時期は、長女が9月上旬、次女が中旬、三女が下旬頃と重なっています。
しかし、注意が必要です。
 
長野県中で生産されているりんごと異なり、ぶどうは産地が限定されています。
長野市を中心とした北信、松本市や塩尻市のある中信、東信の東御市などで、生産されている品種もそれぞれ異なります。
また、クイーンルージュはまだまだ生産量が少なめ。
「ぶどう三姉妹」を食べ比べたい方は、産地を確認することがおすすめです。

 
この秋は、とれたて新鮮な「りんご三兄弟」と「ぶどう三姉妹」を、皆さんで食べ比べてください!


【参照HP】
https://www.nn.zennoh.or.jp/fruits/three_apple_brothers/
https://www.nn.zennoh.or.jp/fruits/three_grape_sisters/






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