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夫婦で経営は可能なのか?暮らしを事業へ。

こんにちは。株式会社めい(以下、めい)という不動産企画の会社で働いています、大西芽衣ともうします。今日から10数回、毎日更新してきます!^^

大学卒業後すぐに起業した20代後半の扇沢日下部の二人と、京都で5軒のシェアハウスを運営しています。

さて
この会社の創業者、日下部と扇沢は実は夫婦です。

だから大変、と言いたい訳ではなく。

「夫婦」という家族の最小単位が仕事をしているということが
この会社の事業に深みをもたらす要因になっているということをお伝えしたいのです…!

めいの事業は、「仕事と仲間の充実が生まれるコミュニティを生み出すこと」です。

コミュニティって最近よく聞くんだけども、どういう事業のこと?
というと「価値観を共有する者との相互扶助のための事業」だと思っています。

国からの年金ではなく、自分たちでお金を稼いでいく。
家族で介護をするのではなく、みんなで介護をしていく。

国や家族が担保してくれていた生活の基盤を、価値観の合う仲間で作り直していくという試みです。

この事業は幾つかのポイントがあると思います。

コミュニティ型の事業には、バランスが肝心。

ここぞというときに投資をし、資産を増やしながらも
限りなく生活のコストを下げ、支出をなくすこと。

イベントなどを通した刺激を提供しつつも
日常の中で安心感を提供すること。

このバランスを担保して長期間維持していくことは案外大変なことなのです。

ここで、「夫婦で会社をやる」ということの利点が出てきます。
夫婦でやると、常に時間を共にしながらも、役割分担してそれぞれの要素を満たすことができる。

めいの場合は、扇沢さんがアイデアを出して企画して商談をまとめたり、不動産のリノベーションの設計を考えたり、DIYをしたりする役割、日下部さんがアイデアを深め企画のオペレーションをして、住人のお世話をする。

同じ目的、異なる専門性、異なる性格を持つからこそ、やっていけるのだと思います。

ここで大切なのは、価値観(行きたい未来や幸せ)が一緒であり、お互いが長期的に従事することを決めていること。
お得意様をたくさん抱え、長期的に事業を育てていく京都の老舗のように、時間をかけて事業を育てていくことができるんです。

ワークライフバランスという言葉がありますが、ワークライフミックス…というよりワークアズライフ(落合さんが提唱しているもの)つまり睡眠以外が全て仕事であり趣味である、という生き方なのですね。

ちなみに、
夫婦で経営は大変なの?というと、あるところでは厳しそうだしあるところでは楽そうな印象…。(事業のことで話すと喧嘩みたいになることも多いし、厳しくなるよね、と。)

実際のところどうなんでしょ?

次の担当は、扇沢さん。

扇沢さん曰く「いろいろな制度が変化する中で、”夫婦”という概念もアップデートするべき!」なんだそう。。


いつもお読みいただいて、ありがとうございます。