メイド時代の思い出②

転機というか

なんかふいに

人を楽しませる事に一生懸命になろう

笑顔でいよう

どんな人も幸せな気持ちにして帰そう

誰かにとっての心の拠り所になりたい

居場所を作りたい


頭の中に急にパッて思ったんですよね笑笑

自分の為だけに承認欲求を満たすためだけに

お給仕をするのやめようと

それからは本当にお給仕が楽しく

なりました。


そして、外人さんとしっかり自信持って

話せるように少し英語学んだり

どうしたら喜んでもらえるカクテルを

作れるんだろうって、テスト中に考えたり

どうすれば、初めて来た人に居心地良い場所だな

って思ってもらえるか考えたり

お店を良くしたいって気持ちがどんどん

強くなってグランヴァニア ってお店が

大好きで居場所でしょうがなかった。

大好きになるたびに

お客さんとも仲良くなれて

沢山プレゼントも貰えるようになって

どうすれば愛されるんだろうって考えたり

どうしたら理想のななちゃんでいれるかな?

私の強み他の女の子にないものは

なんだろうって考えた結果

人一倍の芯の強さと真面目さ

SNSのマメさ

カクテルを作るセンス

カウンターにいる時の会話の安心感と居心地の良さ

なのかな?って

思うようになってここを磨き上げる努力をしました。



後は、秋葉という場所で売れるには好かれるには

どうすれば良いのか?居心地の良い空間作りについて

たくさん考える事が出来て

とても勉強になりました笑


忙しすぎてそれでも皆に会ってたくさん

喋りたい!会ってくれる人の幸せの一部になりたくて

沢山シフトいれすぎて、就活、国試、卒業研究

重なったりして体がボロボロで

メンタルもおかしくなって、帰りの電車で

よく分からないけど涙が出てきたりした時も

ありました。笑笑

身内が病気で倒れてまた入院したり、

亡くなったり、大好きだった人に裏切られたり

色々な事があったけど

お客さんがいつも自分の事を支えてくれました

たくさん話を聞いてくれて

頑張りすぎないでいいよ

って言ってくれました。

逆にお客さんから元気をもらいました。

私に会いにきたよって言ってくれたり

大好きなケーキくれたりドリンクくれたり

ありがとうって言ってくれて

本当に幸せでした。


ここでお給仕する事で

私のメンタルは非日常に逃避する事が出来ました。

ありがとうございました。

私が救われてました。

 

メイドというお仕事は

男の人に媚を売る仕事って言われるのが本当に

嫌です。系統によって違いますが

皆に夢を与える仕事だったり

非日常を、体験してもらったり

仕事の疲れを癒したり

誰かの日常になったり

心の拠り所になったり

日々の生活の活力になれる仕事だと思います

最初は承認欲求の欲しさだけで、入った子も

どんどん素敵なメイドになっていきます笑

適当に仕事をしてるメイドさんなんて

ほぼいないと思ってます。

皆信念を持ちながら働いてるよ。 



私はメイドをしていた事を誇りに思ってます。

また、コロナとか落ち着いたら

素敵な空間が秋葉に戻ってくるといいな


次は卒業について書くね






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