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持つ者と、持たざる者の情報格差は、何の努力もなしに是正されることはないという話。

この記事を読んでの感想。

この筆者の言っている事は恐らく本当のことだと思うし、
当然こうなるよなぁという感想しか出てこない。。。

そもそもネット検索で何の知識もなく欲しい情報を、
いつでも誰でも確実に入手できるとなぜ思っているのか。

知りたいことがわからないならそれを人に聞けないのと同じで、
知りたいことを分節分解できないならワードを抽出できる訳がない。
よって抽出できなければ検索で出てくることもない。当然でしょう。

そもそも、そういう流れはここ数年で始まった訳ではなく、
大昔からネット検索とはそういうものだった。
だからこそ本やその道の従事者から学び、
前提知識を持って補完情報をネットから得るということが、
デファクトスタンダードなのだ。

これからの時代は自ら学び情報を得るということが、
生存戦略の大きな柱になっていくことが大いに予想される。
それができないなら、
待ち受けるのはリアル社会からのフェードアウトである。

ちょっと脱線:
前例踏襲が悪影響を及ぼしているということが、
最近のリモートワークなどで一般労働者にバレて
しまったのが終わりの始まりなのではないかと
思うという私説

わかりやすく言えば、平成時代は煙に巻かれていた、
ナァナァになっていたことが、令和時代では見える化されていく。
※例えばリモートワークなのにITに疎いひとが、
パソコンだけ持って帰ってアダプタを持ち帰り忘れたり、
会議ツールが常に待機中のままだったり参加しなくなったり。
仕事してる風に見えてた人が、毎日残業していた上司が、
その職責の必要性を問われ、
肩たたき候補に上がり始めたようなことがこれから益々起きる。
固定費の最適化人件費の効率化という名目において。

話を戻そう。

そもそもこの記事でも触れられている通り、
2013年時点で、
「良い知識を手に入れるには、検索ワードを工夫する必要がある」
ということは述べられており、これが一種の前提知識なのである。

インターネットは万人に開かれているが、
誰しもが何の前提知識もなく正しい知識を得られるわけではない。
というのは平成後期からの検索エンジンを使う上での標準仕様である。

これはインターネットに限らない、
インターネットを通信、携帯、スマホ、パソコン、
xR(VR/MR/AR及びその関連)、3D(Unity/Blenderなど)に置き換えても、
全く同じことを言える。

検索エンジンの思考が悪いのではなく、
前提知識を共有しないか情報リテラシーを持つ
努力をしてこなかった根無し草人である。
無料ほど怖いものはないし世の中そんなに甘くない。

結論これである。

縁の下の力持ちも、肩を持ってくれる誰かも、
自分から何かを提供できるから相手も助けてくれるのであって、
自分が何も持っていないのに助けろという人に援軍が来ることはない。

これは、私も含めすべての人が自覚すべきことである。

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