ベネフィックとマレフィック(自分で病名を診断する患者のようにならないように)
占星術を学ぶと単純に物事や何かを「いい」「悪い」で
判断することでなはい、と知ります。
なんでも「いい」「悪い」とジャッジしたい気持ちというのは
その人の中に何か問題を持っている(思考の癖)のでしょう。
または誰かに
「それでいいんだよ」と承認されることを
自分に自信が付く、と勘違いしているか。
承認要求があることが問題ではありません。
それは誰にでもあること。
ただし、それが自信がない自分を後押ししてほしいという
「他人」を求めている自分をよく知る必要があります。
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さて、占星術で用いる天体には
ベネフィック天体・マレフィック天体があります。
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ベネフィック吉星
木星・金星・太陽
月・水星 (吉凶混合)
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マレフィック凶星
二大凶星 火星・土星 特に土星は大凶
天王星・海王星・冥王星
特にトランジットチャートを
リーディングするときに重視したいです。
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例えば
火星-天王星 事故や被災
土星-海王星 病気
冥王星は死に関係しています
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※ネイタルチャートを素人目に一見して
あぁ、ここに土星があるから私は不幸なんだ、とか
どこそこのハウスに冥王星がいるから不運なんだ、と
決めつけないように。
またはいつでも「何か悪いことが起きないか」と
考えがちの人は特に、
「自分なりのリーディングをしないことです」
病気の診断をお医者さんにしてもらう前に
自分で診断する患者のようです。
そういうふうに短絡的に不幸を予兆したい自分の
精神を見つめることが大事です。
占星術はそう簡単ではありません。
だからこそ、奥深く、面白く、
人生の役に立つと20年近く占星術を学んでいる
私は思うのです。
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