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台風15号の影響で千葉県ではなお、停電のつづいている地域がある。
被害にあわれた方、本当に苦しい気持ちでいらっしゃると思う。

そんな中で恐縮な思いもあるが、
山やキャンプでのアウトドア経験が、すなわち災害対策であって、
防災に役に立つという話を書きたい。

千葉県で停電の被害にあわれた方のTwitterを見て気がついたことは、
日ごろ、登山やキャンプに親しんでいる方たちはそのまま、
災害時に登山グッズやキャンプグッズを使っているということ。

(Twitterを通じて山の情報など情報交換させてもらう機会が多いので、
中には停電にあわれた千葉の方もいらしゃった。)

Twitterより
・2日続きの停電。登山やキャンプ好きな家族なので全く問題なく過ごしていて心強い。
・「停電で耐えられない」ってニュースには流れていたけど、キャンプ道具あったら意外となんとかなる。みんなでキャンプしよう。
・真っ暗です。登山用のヘッドライトが役立っています。
・登山道具あるのでサバイバルできる。

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これは、地元市町村発行の広報誌に書かれていた防災特集から抜粋した。

防災に対して「備える」べきグッズである。

これを見て登山をする方は気がつくであろうが、
イコール、そのまま、登山の装備なのである。

登山道具なのでザックに詰め込むことができるし、
いざ避難というときにはそのまま持っていけるであろう。

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それから、キャンプ。

キャンプのときにも子供たちに教えていることは、
火を扱うこと。

火は
・料理もできる。
・暖房になる。
・灯りになる。
・心身のリラックス効果(災害時はメンタルが不安定になる)
など、

火を扱えるだけで、どれだけ生きる力になるだろうか。
東日本大震災のとき、3月の寒空の下で火を扱えたらどれだけの命が救われただろうと思う。

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子供たちにはせめて、野外で寝泊まりできるように。

風呂がなくても。
寒くても。
おなかすいても。
トイレが汚く、臭っても。

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なんとか、自分たちの力で生きていけるよう。

そんな願いを込めて、
山での経験を伝えていきたい。

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3児の母。自然大好き LOVE信州 家族と健康と地球や自然を愛する心で働きます
ママだから社会へエネルギー還元していこう。ママの時間を大切に。
#ママはた #長野塩尻
#細胞環境デザイン学認定講師

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