笑い療法師たけちゃん。コロナ禍のテレビ報道、人間関係について感じた世界。

2020年4月頃は、世界中でコロナウイルスによるパンデミックで大騒ぎしていた。まだ得体の知れぬウイルスに怯え、人が人を攻撃する社会構造が浮き彫りになった。

マスク警察が出回り、コロナ感染者を村八分として締め出し、国境を行き来する交通手段が、制限された。これまであった人間の悍ましき醜態を、これでもかと見せつけ、煽るテレビ報道。

なんで、こんなに恐怖煽る報道をするのだろう。なんで心温まる報道しないのだろう。ただ、怖かった。

ネットの実体験の方がリアルだった。コロナの情報は、信頼する知り合いの医師のネット配信を中心に読み、自分なりのウイルスとの過ごし方を考えた。 

これまでテレビっ子として生きてきて、はたと、テレビって何のためにあるんだろう。一部の情報だけ切り取り、さも大変!こいつは反逆者だとアナウンサーが深刻な表情で伝える。

そんな中、鬱々した気持ちに傾いていく。
自分の鬱鬱に気付いた。

テレビ見てると気分が悪い…かれこれ35年テレビを愛してきたが、テレビとお別れすることにした。

訪問看護という仕事をしているが、訪問する先々では、テレビしか見れないお年寄りが鬱になり、マスクを買い占めてしまう切ない性を目の当たりにした。

あのテレビ毎日見てたら、そうなるよね。とりあえず大好きな物や人や歌の話題で、笑う時間を作ってみた。コロナ禍でも美味しいものが食べれるし、家族と笑って過ごせる。仕事もさせていただけ、なんて幸せなのだろう。

きっと、みんな気づいたはず。

意外と会社に行かない毎日が快適で、
飲みに誘われて付き合わなくていいと快適で、
時間が余ったら何もすることないからSNSやってるだけで、
人に会えるだけで幸せなんだって。

自分にとって大切なものって…

周りに騙されてたけど、

自分にとって1番大切なものって…

自分の心♡

気付いた人から、自分の心地良い生きる道を歩み出している。

それが、あなたの生きる道です。

さあ、一歩だけ横道歩こう!

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