飲み屋界隈の相互教育
昨日ついたお客様とのやり取りが、
今の時代には忘れ去られた、いや、忘れる以前に伝承されていないのかもしれない。そんなやり取りがあったので、忘れないうちに残しておこうと思います。
お店のキャストはお客が育てる。
キャストはお客を育てる。
そんな信念をもって飲んでいるお客様がいました。
お店サイドとすれば、
今の御時世、目先の売上に追われ売上重視になりがち。
それは確かにわかります。
なにしろ、お店を回すには日々の売上が大切であり、それがなければ明日、お店を開けることはできなくなるから。
でも、長目で見たときには、売り上げ云々よりも、
良客、良キャストがいるお店なのか?
いないお店なのか?
が、
お店の長期経営ができるか?できないか?の境目になると改めて考えさせられる出来事がありました。
もちろん、自分が通うお店がいいお店に成長していけば、お客さん自身も楽しいし、
楽しいお客さんが多く来店すれば、キャストサイドも楽しい。
お店の営業が続くことで楽しいと感じられる空間が末永く存在することは、お客さんサイドも、キャストサイドも嬉しいことである。
つまりは、お客さんはお店のために、
お店はお客さんのために。という双方向性がお互いの成長に寄与するんだなぁ。
と、お客さんを接客しなが、教えてもらいました。
今の世の中、そんな人もいるんだなぁ。ということを知り、ネオン輝く夜の繁華街もまだ捨てたもんじゃないなぁ。なんて感じた、そんな日がありました。
#夜のビジネス
#飲み屋での振る舞い
#キャストはお客が育てるもの
#お客はキャストが育てるもの
#だから夜の世界も楽しい
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