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契約後出し問題決着編

昨日の今日でなんですけれども、結局のところ違約金はなしになりまして退会することができました。早いですね。

結果平謝りといったメールでしたけれど、私と同じ時期、もしくは後に入った人は相当数いるはずだから、だいたいこのぐらいの時期になって毎日同じようなことが起きている可能性があることが推測されます。
そして、わたしのようにしっかり法律の矛盾点をついて反論しなければ
①差額分を払う(二万三千円程度)
②あと9ヶ月仕方なく契約を続ける(六万三千円くらい)
という人は結構いるだろうなーと思ってるんです。キャンペーンをしょっちゅう打っているわけだからそうなるだろうし、結構これにはすごいカラクリがあって人間の真理をついた支払いの仕組みになってるんです。
私の場合は1ヶ月目は1100円。2ヶ月目はなんと無料、3ヶ月目、4ヶ月目は半額という仕組み。
動画では縛りも一切ないですといっていたのに、話をよく聞くと1ヶ月目に解約すればそのままとのこと。だけど、普通はこれだったら2ヶ月目は無料なんだから使いますよね?そしてさらにそれだけでは悪いかな?!と3ヶ月目4ヶ月目はどちらにしろ使う人は多いはず。
だけど、都心に普段居ない人はリアルのイベントや英会話には参加できないし、先生(ではない呼び方をしている)もオンラインはだんだん微妙というかネイティブや教え方が上手い人がすくなくて(教えるんじゃないから、というところもちょっとグレー?)グループレッスンしかないのは合わないかな。ちょっとこれは正規の値段を払うには自分としては割に合わないよね、と思っていたので止めることにしたら急に
「差額分か違約金があります」とのこと。
えええーー。じゃあ、あの動画はなんだったの?!
「お金がない人が英語が習得できないのはどうかと思うからこのキャンペーンを作ってみた!学生さんとか。だから縛りは一切ありません。使い倒してみてください」とはっきり言ってた。
逆にいえば、お金がない人が入ったとしてその人たちからもしっかりお金を取ることになってしまう。縛りはないというのがどこからどこまでについてかは確かに言ってなかったけど、縛りがないという言葉を信じたから安心して申し込んだとも言えるんですよね。(そしてそういう人は多かったと思う)

いろいろ検索したら去年の年末もこれで支払うことになった人もいて後味が悪かったと書いてあったり、もっと昔だとこれが年単位で払って後はどんな理由であれ払い戻しはできない(体調不良など)とのこと。
うーん・・・。困った。だめですだめです。

サービス自体は決して悪くないし、他国の文化を知るのはすごくいいことだと思う。だとしたら、たとえば6日間以外はちゃんと正規の値段にしてくれたりした方がまだいい気がする。トーキングマラソンとかそうだったな、だからわたしは10日間無料と3ヶ月くらい使ったかな。だけどなんかわたしにはあわなかったからやめたんだけどなにかあったわけでもなかった。ただアプリで止めるみたいなボタンを押しただけです。(始めるのも止めるのも簡単だった)

一見お得に見せかけたキャンペーンでその後実は、というのでは結局ファンが減ってしまうことになるし、どうして全時代的な契約の仕組みを作っているのかがわからなくてびっくりしてしまった。キャンペーン中であろうとなかろうと合わないと感じてやめるというのは自由であるべきだと思うんですよ。だってそういうものです。サービスって。
合わないけどやめるには縛りがあると後で知るって(小さく気がつかないくらいの大きさで書いてあったとしても)高額な布団を買わされるようなものです。消費者にとってはまるで意味のないお金です。(会社にとっては必要かもしれないけど)

もともとベンチャーのようなスタートだろうから、大きくしたいという気持ちはわかるんです。きっとお金も必要でしょう。だけど!お得と見せかけて人を集めて、違約金というのは。
なんだか詐欺まがいみたいなわかりにくい契約の仕組みを作って、それでそのミスを狙って集金しているとしたらそれはちょっと困った感じがする。

他にも気になっていることがあって、私が解約する前にとても貢献してくれていた先生(ではない呼び方なんだけど 笑)がやめたみたいなんです。というか結構色々な人がいなくなってる。まだ、広告には使われていたりするし、動画だといる先生だけど実際はいない先生もいる。この人のを受けてみたいなと思っても実際はクラスはほとんどやっていなかったりする。
(わたしにはそこもなんかしっくりこなかったところ。結局それってわたしはいかないけどキャバクラの写真だけはいい子を入れているとか、不動産のおとりの部屋とかと似ている感じがする。例えが悪いけれど!)
初心者とか、やり直して日が浅い場合はノンネイティブで訛りが多い人はすごくききにくくて自分の英語力の問題なのか訛りの問題なのか分かりにくいということもあったかな。(別に全員がネイティブである必要はないけど、やっぱりインドでもスリランカでも、他どこでも発音が上手い人はもっといっぱいいるとDMMでわかったんです。だから、国の問題ではない)
フロントがいいけど、中はそこまでよくないな、と感じたのは事実なんです。

話は戻って、唯一良くしてくれたなぁと感じた先生は、送別会をするわけでもないし海外の人はきっとドライなところも日本よりはあるから辞めると決めたら辞めるだろうし、能力があるのだったらきっと給料がいいところにいくでしょう。だけど、そもそも契約書ってあるのかな?!
とても賢い人のようでファシリテートもすごく上手だったし、わたしはやめる直前のクラスをたまたまとっていて、なんとなく私以外の人に冷たかったんです。(わたしはまだそんなに長くないから優しかったのか、女子だったからなのか、なにかわからないけど)珍しいなーと思った記憶があります。今となってはもう心に決めていたんだろうな、あるいはもう決まっていたんだろうなと思います。
だけど、長年貢献して、なんにもなく急に終わるんだな、と思うと(わたしたちはわからないだけで送別会とかあってくれたらいいけど)色々考えさせられるところがある気がしました。まあ正社員だろうとアルバイトだろうと仕事というのは所詮そんなもんだという見方もできるけれど。だけど、なんだかドライすぎるというか、急すぎるところも感じたんです。

はじめたばかりのころにフィーの安さを愚痴っていた人がいたのを思い出す。びっくりしたし、不機嫌なその人に驚いてしまって気まずい時間だった。その人はオンラインではもうしていなかったけど、そういいながらもまだいるようだったから不利な契約でもあるのかなと心配になってしまう。(途中でやめると違約金、みたいなことです)
ほかにもクラスの前に生徒さん同士がアルバイトに誘われたけどすごくフィーが安くてやっていられない、という話を永遠としてファシリテーターに止められていた人もいた。
なんか、全部お金にまつわることのような気がしているんです。

英会話スクールではないっていっているけど、ポジティブな側面を見ていたけど、今となってはネガティブ(法律的な面でも)な側面ってあったんだな、グレーだな。今もずっと色々な形でキャンペーンを打っているけど、ずっと打っているっていうのはどういうことなのかな?!とか、色々なことを考えます。昔々、その昔、英会話スクールっていうのはすごく高くてそれこそ100万くらいして支払ったけど解約できないみたいなトラブルってあったとかなかったとか聞いたことがあるけど、今の時代はそれはないと思っていました。(コーチングとかはありそうだけど 笑)
よくサブスクも解約してない休眠とかそういうの狙いと聞いたことがあるんだけど、もしかしてこれも似たような感じなんだろうか。

ポジティブな側面としては、コンテンツは良い部分もあったと思うし、少ないけど一生懸命教えてくれた人もいた。インフルエンサーみたいな人たちは熱心だし一生懸命頑張ってる。SNSはとても人気があってそれもいい。だけど、契約の仕組みは本当によくない。すごくもったいないな。
こんなに後味が悪いと(支払った人は尚更かな)、もうコンテンツを見たいとは思わなくなる。私は結局解約できたんだけどアプリは無料で使える部分もあるらしいのだけど、もうアプリはアンインストールしてしまった。
もう何か仕組みがトリッキーすぎたことがショックもあって、今の時点ではまたやりたいという気もちは消えてしまった。

きっとよくあることかもしれない。だけどわたしは最近なかったなーこんなこと。わかりやすいところが多いじゃないですか。
お得だった脱毛のミュゼプラチナムでさえ、無料で通い続けて脇を脱毛したけど(100円だったかもしれない 笑 忘れた)そのあと高いものを売りつけられたりもしなかったし、別のプランを組まされもしなかった。それはそれで問題?! 笑

今はSNSの時代だし、危ういことをしていたらすぐ書かれちゃいます。
サービスが良いけど何かあったらすぐ書かれちゃうわけだし、今回のことはきっと多くの人が変だと思っているところだと思う。
始めるのも簡単なら、止めるのも簡単じゃないとだめで(会社としては離脱が怖いかもしれないけどやめられない仕組みを作るのでは意味がない)
そういうことじゃない形でなにかお金を生み出してほしい。買い切りの商品を作ったっていいわけだし。

わたしも久しぶりに勉強になったな。英語の勉強は続くけれど、しばらくは大手のオンライン英会話とyoutubeなどをみながら、たまに買い切りの商品を買うとか、今はyoutubeとかもういいものがいっぱいあるし、ネットフリックスとかもあるし、努力することはできると思う。
ペラペラになった時の笑い話として、とっておこうと思う。
そしてわたしは法学部出身だった、おやも法律の先生だったということを久しぶりに思い出してお父さんありがとうという気持ちでもいます。
父が、無料で週末数々の相談事を解決してあげていたことを思い出すと、裁判は負けたことがなかったし、不自然なことはいつも戦ってきていました。私はヨガを学び、普段は戦うことはもうしないけれど、矛盾があったらいつでもその手順を踏むことができることを思い出しました。
法律はいざというとき味方になってくれます。消費者センターにはダメだと言われて支払った、と書いていた人もいたけど(そのときにはきっかけとなる動画がなかったから無理だったのかもしれないけど)消費者契約法を知っていたら、わかりにくく書いてあったとしたら、それは誤認させていることになるし、かつ動画との矛盾があることをきちんと伝えれば、それはきっと法律違反だと説明できるから、支払いをしなくていいと言い切れるはずなんです。

法の抜け穴という言葉があるけれど、会社などはその抜け穴を利用して仕組みを作っている場合もあると思います。だけど、抜け穴があるというということは解釈の仕方で黒にも白にもなるということです。だから弁護士によって見解が変わるとも言えるんです。
法律もうすっかりやってないけど、知ることは楽しいことです。
感情的にならないで、法律的な面を探しましょう。
将棋と一緒で色々な手数があります。だから、大丈夫です。
着地が訳が分からなくなったけど、これも体験の一つです。
困ったことがあったら、消費者センターではなく法学部を出た人をさがしましょうw 弁護士は高くて無理だと思ったら、法テラスに相談してもいいです。無料なはずです。本当はそんなことがないことが一番いいけど、知らないと困ることも知っていたら解決できたりします。
なんかそんなことを思い出しました。



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