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笑う!変態研究所 #2 嫌な気持ちを感じたくないという変態なあなたへ

全世界に散らばる変態の諸君、ごきげんよう✨

所長のまゆちゃぱうぉにかです。

今日も自分ラバーの変態たちに光を送るべく、ココマップのコツを伝授していきたいと思います。

さて、前回は

・目を開けてまず見る
・紙にかく

ということを言いました。目を閉じて内側にあるものを書いてみましょう!と言いましたが、紙に書いた人はどれくらいいたでしょうか? 


今回も自分に置き換えて考える時は是非とも紙に書いて欲しいのですが、いきなり確信に切り込んでいきますよ!


「感じたくない」という変態性

ココマップはそれ自体をエンターテイメントと位置付けているので、楽しい時の出来事を紐解こうが、辛い時の出来事を紐解こうが、構いません。どちらも自分の人生の美しい景色、そこに息づく自分との出会いとして体験することができます。ポジティブもネガティブも色が違えど無数に自分の中に経験として存在していて、それに出会うってめっちゃカラフルだよねーーー🌈という感じ。 

なので、私としてはどんな出来事を題材にココマップしたっていいと思っているのですが、やっていくうちに気づいてビビったことがあります。それは

「嫌な気持ちは感じたくない」という人が多いということです。つまり、嫌な気持ちの時に出てくる自分と出会えていない人が多いということ。

研究所的には、「嫌なことは感じたくない変態性」がある人がいるという感じでしょうか。あなたはどうですか?「いやいや、普通、嫌なことは感じたくないでしょう!?」と思うかもしれないけど、そんな「普通」は実は存在しません。

所長の私ですが、気持ちを「感じたい」とか「感じたくない」とか以前に、もう感じているし我慢ができない変態なので、感じたことを割とストレートに表現して生きてきました。人生で「こんなこと思っちゃいけない」「こんな気持ちは蓋をしておかなくちゃ」とかいう思考回路がうまく繋がっていないので、自分はこうなんだからこう!自分が感じていることが正しい!というタイプの変態です。そんな人もいます。(それはそれで、表現方法を間違うと「相手はお構いなしの傲慢タイプ」になるのでコミュニケーションで学ぶことはたくさんありますが)

ここで大事なのは、自分がもし嫌な気持ちは感じたくない変態だった場合、出てこれなかった気持ち=ある地点で生まれた自分、が表に出てこれず、心のどこかに埋まっている可能性があります。その確率100億%です。 

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お前はもう、感じている!!

なんでそれがわかるかというと、気持ちって、体験とセットでもう感じているものだからです。

何か出来事が目の前で起きますよね?大抵は予測不可能です、この世界は。なので、心の準備はいつだってできていないことが多いです。たまたま自分にとって楽しいことも起こります。たまたま、自分にとって辛いことも起こります。それが、ネガティブな体験だった場合に嫌な気持ちになりますよね?「うう、こんな気持ち感じたくない!」と思った、その0.1秒前にはもう感じています。

まだ死んでないと思っている敵に、ケンシロウ(北斗の拳)が「お前はもう死んでいる」という決め台詞を放つシーンがありますが

まさに、ココマップでも同じです!!

お前はもう、感じている!!(ゴゴゴゴゴォ〜)
という感じ。なので、自分にとって良いことだろうが悪いことだろうが、何か起きた時点で感情や思考や見えない領域で何かが発動しています。

ココマップでは、感じる=新しい自分が生まれる

のように考えるので、その瞬間、新しい自分がオギャーと初声をあげて心の中に生まれたわけですね。

 

感じたくない時、人はどうするか?

ある出来事が起きて、すごく嫌なことだった場合。さて、感じたくない変態の皆さんはどうしますか??

答えは「出来事を封印します」
これが結構多いパターンです。

もう忘れたいですよね?あんなこと。思い出したくないよね、あんなやつ。嫌なこと、辛かったこと、悲しかったこと、もう忘れましょ。なかったことにしましょ。さっさと切り替えて、私は私の新しい道をいくのよ!となる場合が多いです。そりゃそうですよ、嫌なことずっとを思い出して嫌な気持ちになる人生じゃないですからね、この尊い人生は。

この時!!
この時にですね、実はあるカラクリが起きています。みなさんがもう絶対に思い出さないように、頑丈に縛って、重ーいオモリをつけて海の底に沈めたその出来事の箱の中に「それを感じていた自分」が丸ごと入っているんです。

・・・え?😀😀😀

もう一度言いますよ?

その、思い出さないように封印したできごとと一緒に心の中に生まれた自分を封印しています。心当たりはございませんか?   

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その子は生き続け、見つけて認めてもらうのを待っている

しかもこれがまた重要なポイントなのですが、心の中に生まれた自分は生き続けるということです。死にません。例えズタボロの瀕死の姿になってもなお、生きています。正確には、死んでお化けの姿になっても「地縛霊」のような形で心の中に生き続けています。私は、そんな事例にいくつも出会いました。

ずーーーーっと、生きていますよ、その子

(なんてこったーーーー!!!ごめんね😭その子の孤独を考えると涙でるわ)

でも、あなたといったらその自分をどうしましたか?見たくないからって、その出来事と一緒に沈めたり、閉じ込めたりしていませんか?その場合、この子があなたに見つけて欲しくて、現実で「その子」をもう一回感じるような出来事を起こします。

例えば、出来事Aが起きて「悲しかった自分」=「悲しみちゃん」が生まれて、もしその悲しみちゃんを感じずに封印した場合。あなたがまた「悲しみちゃん」を感じて思い出してくれるように、現実世界で出来事Bを起こして、あなたが悲しくなるように「悲しみちゃん」が頑張ります。なぜか?

あなたに見つけて欲しいからです。

これ大事!!テストに出ます!!
生まれた感情は、あなたに見つけてもらって認めてもらいたいのです!!!

生まれた感情や思考やその他の見えない領域のサムシングは、あなたに見つけてもらいたがっています。そこにいたんだね、存在していたんだね、と認めて欲しいということです。

でも、封印したあなたにとってはその子は見えません。見てないので、声も聞こえません。コミュニケーションが取れないのです。

あなたは「なんで、また嫌なことが起きるんだ!悲しいことがおきるんだ!私の人生こんなはずじゃないー!!」と言って、また出来事Bを沈めます。悲しみちゃんを感じずに無視します。するとまた感じてもらえなかった悲しみちゃんが、もっともっと強烈な出来事Cを起こして、もっと悲しいのであなたは絶対にその箱を開けるもんかと思って沈めて・・・

これが、ココマップ的な「嫌な出来事がパターン化して起き続ける仕組み」です。自分が全部起こしている(自分の中に見つけていない子がいる、自分がないことにしたり原因を作っている)という視点に立って、自分の世界を見てみる。自分を丸ごと引き受ける。すると見えなかったものが、見えなかった人が見えてくる。そこでようやく、分断していた自分のパーツが繋がり始めます。ここのコミュニケーションの分断を繋ぐ作業がココマップの醍醐味ですね。 

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ネガティブな出来事に宝が埋まっている  

ネガティブな出来事を封印することが積み重なっていくと、出来事や感情が自分の中に溜まっていって、やがて物質化してきます。回数が重なって濃度が濃くなると、実態が出てくるようなイメージでしょうか。

例えば「心が重い感じがする」という場合には、過去の出来事が時間と共に地層化している場合が多いです。地層化するものは大体が過去の後悔や感じてこなかった気持ちなどで、重さや硬さが出てきます。何億年もかけて出来上がる岩みたいに。

体の中に重い重い岩があると思ってください。あるいは、鉄の大きな球。四角くて真っ黒な箱。こんなイメージが出てくると、実際に体が重さを感じているのでその場から動けなくなる、行動に消極的になったりします。

ココマップでイメージの中で硬いものが出てきた場合は、過去を紐解いていきます。その岩や鉄の球の中に「閉じ込められた自分」も一緒に埋まっていて、その子が苦しかったり死にそうだったりすることが、自分が辛い原因だったりします。

一方で「心がモヤモヤする」という場合は、未来に関しての不安やまだ起きてないことに対してのネガティブな気持ちが、モヤになり、心の中でもくもくと「分厚い雲」のようなものに変化していきます。

晴れの日が気持ちいいのは当たり前ですよね。ですが、自然界では晴れだけでなく、曇りや雨の日があるのも当たり前です。どんな天気いが良いとか悪いとかではありません。大事なのは変化があること。それが自然です。

心の中でも同じようなイメージを私は持っていて、喜怒哀楽どんな感情も全部大切だし、全部あるからカラフルな人生でいいじゃない🌈と思います。ですが、それが自然な変化が起きなくなった時は要注意です。さっきの例で言えば、「もくもく雲」が厚すぎて太陽がずっと見えない、ずっと雨や嵐が続いている、閉じ込められているような感じとか。

雲が分厚すぎて天気が変わらないという場合は、自分でその雲を作り出している場合も多いです。本当は雲の上ではお日様がずっと出ているのですが、自分が雲を生み出し続けているのでずっと晴れません。すると、もう太陽の存在を信じられなくなります。自分自身や未来に対しての不信感、できないんじゃないか、ダメなんじゃないか、無気力などはこっちが多いですね。

この場合も、雲の中に隠れている自分がいたり、雲製造機の役割をやってくれている人がいたりするので、その子を探してコミュニケーションをとっていきます。これは本当に一例ですが。 

これらを紐解いていくことは、怖いと感じるかもしれませんが、実際には気持ちいいものです。それを知って欲しい。怖いのは思い出して良かった経験がないからだと思うけど、一回やってみて欲しい。ポイントは、出来事にフォーカスするのではなく、その時生まれた自分(の感情)の方にフォーカスすること!!です。

ネガティブな出来事に埋まっているのは、怖いものではくお宝=自分なんだから、出会えただけで生きてて良かったと思うレベルの感動あるよ。私はあった。自分に出会うために生まれてきたんじゃないかって思うくらい。しかも、その出会いで自分の中がクリアになったり、現実が動いていくなんてすごくない?(でもそっちはおまけって思うくらい、自分に出会うそれ自体で超完結してる素晴らしい体験、エンターテイメントまじで)

心に引っかかる出来事をかく 


ちょっと長くなっちゃいましたが、今回は感じたくない気持ちをそのまま感じないことのヤバさと、逆に感じることのすごさを書いてみましたがいかがでしたか?感じたくないからって、見ないふりすることのヤバさをご理解いただけたでしょうか?

もうね、見るしかないのですよ、自分を。
降参して、見たら、自分と出会えるチャンス。

紙とペンが用意できた人は、心に引っかかってるあの出来事を書いてみて。文字でも絵でも、書きたいように書いてみてー!誰か出てくるかな?出てきたら話してみてね。ポイントは、出来事にフォーカスするのではなく、その時生まれた自分(の感情)の方にフォーカスすること!!です。


次回は、その「出来事じゃなくて自分の方にフォーカスする」ということのコツを書こうかなと思います。

今回、感じたくない変態だと気づいたあなた!大丈夫です!!あなたはどこまで行っても自分大好きな変態なのですから。ただ1人の変態であることに誇りを持ってくださいね。OK?

では今日はここまで、次回の変態研究をお楽しみに!!

笑う!変態研究所
所長 まゆちゃぱうぉにか

🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈

ココマップ2020募集ちょっと今休止していますが、再開のタイミングでまたお知らせます! 

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#ココマップ
#笑う変態研究所

見つけてくれてありがとうございます。「ごきげん」な未来に繋がる農業や心や体のことを実験中です。もし共感してくれる方がいましたら、サポートしていただけたらめちゃくちゃ嬉しいです。あなたの人生のごきげんなエッセンスになれたらそれが一番happy♡