2018.01.13 インターナショナルマッチ

生まれて初めてハンドボールを現地観戦した話。しかも国際試合。

前回、生まれて初めてハンドボールをTV観戦した私は、夫である"かぷ夫"(かぷお。カープファンのため。しかし雑食)に言葉巧みに誘われ、日本代表戦を現地観戦しに行くのだった。

ということで立川立飛アリーナに初訪問。
Bリーグの試合もやってるのね。駅近くて商業施設もあって良いところだね。

バーレーン代表 vs 日本代表
アジア選手権大会の壮行試合とのこと。

バーレーンはそのアジア選手権大会で前回2位という強豪だそうだ。
全体的に体つきがガッチリしてて、フィジカル強そうだなという印象。

日本代表の方は前回初TV観戦で観たトヨタ車体所属選手が4名いて、
その他、日本の社会人チームから…と思っていたが、海外チーム所属、大学生、そしてなんと高校生もいた。
(これはこの記事を書くために当時の代表メンバーを調べて知ったことなのだが、2年前のことを今驚く時間差。)

印象に残ったことといえば、やはり私が一番初めに名前を覚えた甲斐選手の好セーブ、そしてトヨタ車体の門山選手。
門山選手が入ると、("かぷ夫"がイチオシの選手ということもあるのだが)コート上のテンションも、我が家のテンションも上がるようだ。

あと当時大学生だった徳田新之介選手、幼少期に松平健が大好きだった私の心を一瞬で捉えたが、名前だけじゃなくプレーも素晴らしかった。
これ以降、我が家では「上様」と呼ばれることになるが、蔑称ではなく敬称なのでどうか許してほしい。

試合は同点で迎えた試合終了5秒前。
5分じゃないよ5秒だよ!
宮崎大輔選手がフリーでシュートを放ち、
『これ決まったら劇的勝利!』と思った我が家(のみならずその場にいた日本サイドのほぼ全員がそうだったと思う)の希望は盛大にゴールポストにはじかれ、
勝ちがなくなったどころか、逆に速攻されて失点し、まさかの敗戦。

初心者の私は、宮崎選手のシュートが外れた時点で
「ああああ惜しいー!悔しいー!」
と悔しがっていたため失点のシーンを見逃した。
悔しがってる暇はない。ボールから目を離してはいけない。

おそろしやハンドボール。たった5秒で世界が変わるとは…。
なんだか呆然としてしまった。
日本代表グッズを買ってはしゃいでいた"かぷ夫”も、同様だったと記憶している。
呆然とした二人は、呆然としたまま長い帰路につくのだった。
立飛、遠いね。良いところだけどね。

なおこの試合にはカメラを持って行ったのだが、ゴール裏の席だったためネットがかかっていて全然撮れなかった。
座る席も大事だということは分かったのだが、どこに座ればいいのかはまだ分からない。

そして、
「次、東京でまたトヨタ車体の試合があるかもしれないんだけど」
「行く。」
立て続けにハンドボールの試合観戦に行くことになる。

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