ジークスター東京を応援する話

大変な時世でございます。

それぞれのお立場もあろうかと存じますが、

無遠慮ながら言わせていただくなら、ハンドボールの試合が観たいです。


さて、そんなハンドボールロスな私のテンションが沸点を軽く超えるニュースがありました。

もちろん、このニュースですね。

来期から日本リーグに参戦するジークスター東京。

大好きな甲斐選手がそのジークスター東京に来る、信太選手も東長濱選手も、日本を代表する名プレイヤーが3名もジークスター東京に来る。

大ニュースであることには違いありません。


ジークスター東京についてはこちら。

各種SNSも公式アカウントがあるので、お好みのアレをアレしてください!


私たちが前身のチーム(東京トライスターズ)を最初に観に行ったのは2019年1月のこと。


そこからのことを、相変わらずのいちニワカファン目線で応援の気持ちを込めて今回は書こうと思います。


次に東京トライスターズの試合を観たのは2019年6月2日。

東京トライスターズ(32-12)上井草クラブ

@新宿コズミックスポーツセンター

国体の選考会ということのようでした。

選手選考ということは、東京都はチームごとではなく選抜ということなのでしょうか。

調べたら企業チームで出ている都道府県もあれば、選抜の都道府県もあり。

東京トライスターズの中でも出ていない選手もいたから、選考の対象かどうかということなのでしょうか。

イマイチ仕組みが分からない。

試合は終始優勢で、選考対象の選手(誰が対象なのかもよく分からなかったけど)はいいアピールができたのではないだろうか?と思えるものでした。



次は2019年7月7日。東京学生連合との試合。@国士舘大学永山校舎体育館

国士館大学永山校舎、遠い…。

立川立飛アリーナを遠いとか言って本当にすみませんでした…。

この試合も国体の選手選考。ただ試合そのものは敗戦となりました。

勝敗が直接関係なさそうではありましたが、大学生に負けたのがちょっと引っ掛かりを残しました…。

(後日談ですが、このあとの関東ブロック大会で敗れ、東京都は国体本戦には出場できなかった模様です)


そして、7月22日に日本ハンドボールリーグ加盟及び日本リーグ参入が承認されました!

これで来年から、日本リーグでトライスターズが見られる!

東京のチームが、日本リーグに参戦する!

かねてから、「東京に強いチームが必要だ」と主張していた”かぷ夫”(かぷお。私の夫。カープファンのため。しかし最近も趣味が渋滞中。)と私は大喜び。

次の試合を楽しみにしていました。


次は8月12日。@武蔵村山市総合体育館

国士舘大学永山体育館を遠いとか言って本当にすみませんでした…。


この日は日本選手権東京都予選。大学との2試合があるということで観戦に。

1試合目は日体大。

そういえば、途中選手交代で宮崎大輔選手が出てきて、「あぁ、いま日体大に所属しているのだった」と思わず声に出したら、

近くにいた親子連れ(お子さんが小学生くらいだった)の親御さんに「そうなんですよね~」と相槌を頂きました(笑)

試合は7点差で敗北。

日体大、強い…。何が強いって、宮崎選手の他の学生さんたちへの鼓舞がめちゃ強い。

若い学生さんたちにはものすごく貴重な経験なのではないかな。羨ましいことです。


この日2試合目の相手は明治大学。

(以前も書いたと思うけど、私がこれまで見た他競技では大学生が社会人に勝つことはあまりなかったので)

次は勝ってください!と思っていたのだけど1点差でまさかの敗戦…。


帰り道は往路以上に遠く感じました…。

選手の皆さんも、思う所は相当あったのではないでしょうか。

日本リーグ参戦発表後の試合でしたからね…。


”かぷ夫”(サッカーも好き)は、この日の2試合を『武蔵村山の惨劇』と名付けてました。ドーハのアレ的な。


トライスターズはこのあと、再度奮起してチャレンジ・ディビジョンリーグに臨み、勝利を重ね、最後の1戦で敗れ準優勝だったものの成果はあったのだと思いたいですね。

(ちょうど私はこの時期は試合を観に行けなかったので、結果を見るだけでの推察ですが)



2019年1月から5試合、東京トライスターズとしての試合を観てきました。

日本リーグ参戦が決定し、チーム名も変わりました。

リーグの開幕は未定だけど、ジークスター東京の一連のニュースには盛り上がりを感じました。

”かぷ夫”は、

「君たちは武蔵野の惨劇を見たか。俺は見た。」

「あの胸の痛みを知っているか。俺は知っている。」

って言ってました。

でも、「だからこそ、日本リーグで優勝したら俺はきっと泣く!」とも言ってました。


退団した選手もいますが、新人の選手、そして冒頭の3選手以外にも移籍してきた選手もいます。

ジークスター東京の広報さんには選手の良いところをたくさんアピールしてもらいたいです!

少し長くなった準備期間があるので、やりたかったことや新しいことをどんどんやっていって欲しいです。

東京からハンドボールを発信できることは都民としてもうれしいです。

そして、これからきっともっと強くなって、もっとかっこよくなって、

日本リーグでいい試合をたくさん見せてくれることを期待しています!


冒頭にも書きましたが、大変な時世です。感染予防は引き続き重要です。

どうか選手の皆さんの安全を第一に。

いつか現地で試合を観られる時が来るまで、私たちも体調管理を万全にして待ちたいと思います!


ジークスター東京、頑張れー!

ハンドボール界、頑張れー!

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