平方フランツ感想(2019東宝エリザ)

6/28 13:00に観劇しました。
*大前提に私は田代万里生さんのファン、しかもファンになったきっかけが2016エリザのフランツなので、なかなか他の方のフランツをフラットに見られないという点をご了承の上以下お読みくださるようお願いします。
*6/28観劇後のツイート
https://twilog.org/Mayu_CAPRICCIO/date-190628/asc
をもとに書いた内容も多いです

万里生フランツは万里生さんの持つ圧倒的な貴族感がにじみ出ているところが好きで。
平方フランツは貴族感が足りない…と一幕途中まで思っていたのだけど、愛のテーマ(最後通告の前)から、その「普通の人」感が、誰かの支えと愛があってこそ生きられる人なのかな、その支えをゾフィーからシシィにしようとしたのにそのタイミングがうまくいかなかったのかなと…
18年月組エリザもすごく<「愛」と死の輪舞>という感じで、「愛」を感じさせられて驚いたのを思い出した。
でもそのときの美弥さんフランツとも違って、うーん、うまく言えないんだけど…。
とにかく平方フランツは「愛」だった。
万里生フランツは[感情を抑えるのが　皇帝の義務だ/だが君を失うくらいなら/信念も破ろう]と歌いつつその後も感情は抑えているんだけど(愛が足りないという意味ではなく、そりゃ30年近く「強く・厳しく・冷静に・冷酷に」生きてきたから仕方ない)、平方フランツは感情をストレートに出していて。
そんなある意味<感情的>な平方フランツ、ちゃぴシシィとの組み合わせのがフレッシュ溌剌感がマッチしていいかも？と少し思った。愛希平方で見る方に感想聞きたいな。

あとゾフィーとの組み合わせですが、※これもまた私が涼風さんファンなのと、香寿さんをまだ見られてないので、意見がフラットじゃなかったり変わったりします※
ゾフィー単品(?)だとやっぱり私は涼風さんが好きで。
でも万里生フランツとだと厳格さが剣ゾフィーとのほうが親子感あるかもなと思っていて。
しかし平方フランツだと<感情的>なところが絶対涼風ゾフィーと親子！！笑
たまたま6/28がそうだったのかもですが、『ゾフィーの死』前の「そんなことはない！」が「なァいッ!!」というか、うまく文字にできないけど、それこそ<感情的>な感じでとても良かったです。
そこを涼風ゾフィーがどう受けてるかも見たいので(6/28は剣さんで見ました)、次回があるなら平方くんは愛希涼風との組み合わせで見てみたいですね。

最後に万里生フランツとの違いを感じたところ箇条書き。
・背が高い!! 万里生さんも177cmあって、花様と身長差あるけど、平方くんは184cmらしくさらに身長差…。
・結婚式のワルツ、トートダンサーに変わってから、万里生フランツはシシィに向ける笑顔と変わらない笑顔も向けるけど、平方フランツは不安混じりの笑顔。そしてはけ方全然違う！万里ンツは怖いくらい激しく心臓発作のようにはけるけど、平ンツは無表情で操られるようにはける。