タイミング
この時を待っていたのよ
わたしの手を引いてくれるのは
あなただけだと信じていたわ
みんなの憧れの的だったあなた
目立たないように
ひっそりと過ごしていたわたし
あなただけに見つけて欲しかったから
遠くから時々見つめていたの
そんなわたしをあなたは見つけてくれた
いつかあなたと一緒に歩むことを
何故か不思議と想っていたの
非常識とか不道徳とか
歪んだ世界を生きてきたけれど
そんな世界はもう終わる時なの
過去の世界から今目覚めたとき
わたしはあなたと歩いて行くのよ
あなたが歩く通りでは
素敵な笑顔が溢れていて
輝くあなたを見つめるの
それがわたしの幸せなの
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