不安症

御無沙汰の投稿です。
私からお伝えしたいことがあり、投稿させていただきました。
単刀直入に言います。
私『不安症』を発症しました。
このこと実は、まだ一部の友達にしか話していません。
まだ家族にも昔からの仲間にも話していません。
？って思っている人多いと思う。
突然の事で驚いている、混乱している方多いと思う。
突然の事で驚かせてしまったこと私よりお詫びさせていただきます。本当に心からごめんなさい。
『それ公表する必要ある？』とか『不安症って何？』『自慢したくて公表したのでは？』って思っている人いるかと思いますが、実は不安症を持っている人間がこの世の中自分だけでなく他の人間にもいるんだよと、皆にも『不安症』を知ってほしくて公表させていただきました。

①発症の経緯

今抱えている現状として、不安症を理解する人がいないという事。
自分でも他の不安症を持っている人でも思っていることだと思うけど、何で不安症を知らない人が多いのか。
私の場合は、これまで小さい頃から今に至るまでいろいろあったから詳しく話します。
遡り、約9年以上前。
週に一度、趣味でボーカル、電子ピアノのレッスンへ行っていた時期があり、そのレッスン先でお世話になった先生がとても厳しい先生で、発表会本番前の舞台衣装で何回もダメ出しされて、レッスンでもいろいろ厳しいこと言われて…
『はぁ？！何でこんな服じゃダメなんだよ‼』『じゃあいつになったらOK出してくれるのか？』『もう何なんだよ！こっちだっていい加減な気持ちでたくさん練習してきてんだからさ、そこまで言う必要あるかよ‼』って心の中で毎回叫んでいた時期だってたくさんありました。
だけど、就職活動等に専念する為、しばらく週一で通っているボーカル、電子ピアノのレッスンを無期限活動休止期間に入ってから、もうレッスン行く度にあった鬱な気持ちが無くなって、今もそうだけどあれが無くなってから気が楽になった気がしたんです。まだあのレッスンに通っているとなればますます重い鬱になっていたかもしれません。
だから今の日常が私の人生で幸せなものなのかなと思います。

その記憶がきっかけだけでなく。
私8年前から昨年まで約7年間名刺の注文サービスを展開している会社で名刺の梱包作業や出荷業務を中心に携わってきました。だけど今から7年前の冬のある日、ある嫌な時期とぶつかっていたんです。
ある新たな仲間が入ってきた頃で、その仲間にいろいろフォローすることが多くて、それがとても大変で、上手くフォローすることが難しい自分がいたんです。
しかし最も嫌だったのが、帰り際自分がやっていることの一つで片付けや清掃をリスト通りにやるのをその新たな仲間にも教えてあげなきゃならなくて、いざやるとなると教えてあげるのが上手くいかなくて、これがきっかけで先輩に度々呼び出されてダメ出し兼ねた注意を受けることが毎日のように続いていきました。『あの先輩マジで面倒くさい。私の気持ちを何でわからないの？』って、そんな気持ちで頭いっぱいになったことを覚えています。
だけど、結局新たな仲間に自分がやっている片付けや清掃をさせるのではなく、チェックリストに書いてある片付けや清掃を全部自分がやるということになって、毎日続いていた先輩からのしつこい呼び出し、ダメ出し兼ねた注意は収まりました。まだあのような状況が続いていたら、絶対不安症が悪化していたかもしれないし、あの職場を辞めたかもしれません。
その記憶もそうですが、実は退職するちょい前から退職日本番を迎える頃までいろんな悩みを抱えていた時期もありました。
それは、自分が最近雑な感じの行動を見せるようになり、作業が汚い感じになったりふいに大きな音を立ててしまったり、注意されると逆上する、社内を走り気味にまわる、行動が慌て気味、何かを見落とす癖があるなど、直さなければいけない条件が書いてあるリストを手渡されたという新たな記憶なことですが、実はこの頃も不安症が悪化しそうになりかけていたんです。一昨年の年末頃にもこれらに関わった注意を毎日のように言われて落ち込んで、どう直せばいいのかわからない、反省している時期でも不安症が悪化しかけていることもありました。
また新たに何かに注意を受けることになり、『あぁまたやっちゃったな』『何でマイナスな面を直せないのかな』って正直悔やんだ時期もありました。しかし注意されたことは仕方ないし、言われたことはしっかり受け止めなきゃいけないんだな、って理解するようになり、不思議なことにこの時は不安症が悪化しかけていること全くありませんでした。
もしまだあの職で仕事継続していたら、些細なことで厳しいこと言われて不安症が悪化しかけていたかもしれません。あの職を完全に離れてから、寂しさは最初あったけど、気が楽になったかなって思いました。
あの頃から、自分は不安症持ちになった次第です。

②皆に伝えたいこと

上記に書いてあるように、今の現状として『不安症を知らない人が多く、理解されづらい』『不安症を持っている人が世の中にいることを知ってほしい』この二つが現状です。

はっきり言いますが、不安症を知らないからといって、決してコミュニケーションでは不安症持ちの人間による話の途中で遮るようなことをしない、からかうようなことをしないでほしいのです。あと、話癖をマネしてはいけません。
何より、不安症持ちの人間を暖かく見守ることが一番なのです。
これまで私は様々な人と出会ってきましたが、何よりも臨機応変なコミュニケーションを大事にしなければならないのかなと思います。
不安症持ちの人間とのコミュニケーション、やっぱり他の人と接するような形でコミュニケーションできるようにしてもらえると嬉しいのです。
長々な内容になってしまって申し訳ありませんが、皆さんには不安症持ちの自分を理解してくれることを心から願います。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。