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悪魔は悪魔としか共鳴しない

私がスリランカに興味を持ったのは、「スリランカの悪魔祓い」と言う本に出会ってから。

軽快な太鼓のリズムで一晩中、男性たちが悪魔のお面を被りながら踊ることだけで、病人の中の悪魔と近づき、会話をして、様々な病気を治していく、と言う手法に、何かしら引っかかるものを感じた。

最近流行りのフワスピやポジティブ教は、「愛」とか「感謝」とか「楽しんで」とか「ワクワク」を強調する場合が多いけど、そんなキレイごとじゃ、私たち人間の中の悪魔とは会話できない。

悪魔は、悪魔としか、共鳴しない。

愛や感謝じゃ、悪魔とは共鳴しない。

病気は悪魔が関係しているので、悪魔と話しが出来なければ、何も変化は起こらない。

「こうしたい!」とかキレイな夢だけ語っても、何も現実は変わらないし、最初の一歩を踏み出せない。

なぜなら、自分の中の、悪魔を置き去りにしているから。

そんなのムリに決まってる。

悪魔には「理屈」も通じない。

最近のフワスピのもう一つの流行りが「スピリチュアルを論理的に」って言うモノ。

そんなこと、老子に鼻で笑われる。

カオスはカオスのままにしておけ。

悪魔を天使にムリやり変えようとしたって
意味がない。

悪魔には悪魔のやり方があって
ルールがある。

何より、スピリチュアルよりも論理(頭・思考)の方が偉い、って言う固定観念があるから、そんなクダラナイことを言い出す。

自分の中の悪魔と向き合って、会話したいなら、キレイごとの天使のルールを持ち出さない。

悪魔の世界には、悪魔の世界の言葉があり、役割があり、リズムがある。

その中に入ってこそ、真実に近づくでしょう。

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