![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132981539/rectangle_large_type_2_950d41ea56c6cfac50e22ef74a04c9e9.jpg?width=800)
悪魔は悪魔としか共鳴しない
私がスリランカに興味を持ったのは、「スリランカの悪魔祓い」と言う本に出会ってから。
軽快な太鼓のリズムで一晩中、男性たちが悪魔のお面を被りながら踊ることだけで、病人の中の悪魔と近づき、会話をして、様々な病気を治していく、と言う手法に、何かしら引っかかるものを感じた。
最近流行りのフワスピやポジティブ教は、「愛」とか「感謝」とか「楽しんで」とか「ワクワク」を強調する場合が多いけど、そんなキレイごとじゃ、私たち人間の中の悪魔とは会話できない。
悪魔は、悪魔としか、共鳴しない。
愛や感謝じゃ、悪魔とは共鳴しない。
病気は悪魔が関係しているので、悪魔と話しが出来なければ、何も変化は起こらない。
「こうしたい!」とかキレイな夢だけ語っても、何も現実は変わらないし、最初の一歩を踏み出せない。
なぜなら、自分の中の、悪魔を置き去りにしているから。
そんなのムリに決まってる。
悪魔には「理屈」も通じない。
最近のフワスピのもう一つの流行りが「スピリチュアルを論理的に」って言うモノ。
そんなこと、老子に鼻で笑われる。
カオスはカオスのままにしておけ。
悪魔を天使にムリやり変えようとしたって
意味がない。
悪魔には悪魔のやり方があって
ルールがある。
何より、スピリチュアルよりも論理(頭・思考)の方が偉い、って言う固定観念があるから、そんなクダラナイことを言い出す。
自分の中の悪魔と向き合って、会話したいなら、キレイごとの天使のルールを持ち出さない。
悪魔の世界には、悪魔の世界の言葉があり、役割があり、リズムがある。
その中に入ってこそ、真実に近づくでしょう。
よろしければサポートお願いします。とっても励みになります。