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絵本が大好き!マヨ.7

はじめまして! マヨ.7です。

コロナウイルスが猛威をふるっておりますね。手洗いうがいをしてできるだけ外に出ず、乗り切りたいものですね。くれぐれもご自愛ください。


さてさて、「マヨ.7」は簡単に言うと、絵本が好きな3人組です。
マヨと.(テン)と7(ナナ)の3人で構成されています。

なぜ「マヨ.7」という名称になったのかは、いったん置いておくとして、

まずはマヨ.7のメンバーの自己紹介をいたします。

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マヨ・・・絵本作家。

6月に2冊目が出版されます。好きな絵本は、『おふろだいすき』『もりのなか』『どこいったん』『アンジュール』『サンタクロースと12人のこびとたち』・・・

テン(.)・・・絵本研究者。美術館勤務。好きな絵本は、『ころ ころ ころ』『くさむら』『かようびのよる』『ぼちぼちいこか』『とらのゆめ』・・・

ナナ(7)・・・元絵本専門店書店員。絵本研究者。保育士。
好きな絵本は、『こんとあき』『ロンパーちゃんとふうせん』『フランシスのいえで』『こぶたはなこさんのおべんとう』『はやくはやくっていわないで』・・・

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・・・3人とも選びきれません。


3人の出会いは、同じ大学院の研究室でした。
3人とも絵本を専攻し、研究しておりました。

仕事はバラバラです。
性格もバラバラです。

共通点は、絵本が好き!ということ。
そんな3人で、何かできたら面白いのでは?と考えて、このnoteの中で、絵本について語っていくことにしました。

この活動をしようと思ったいきさつ

絵本を研究していた3人が、「絵本の選書」に、自分たちの専門性を活かしたい!と感じたのがきっかけです。

そこから、「企業主導型保育園の開設を目指しているけれど絵本の選び方が分からない」、「子どもが生まれるけどどんな絵本を読んだらいいのか迷っている」、「絵本はもともと好きだけどもっと知りたい!」という方々に向けて、「選書サービス」を売るフリーのビジネスを考えました。
でも、絵本の定価+選書の価格になるのはどうなんだろう、そもそも専門性を活かした「選書」の価値が、世間に理解してもらえるかどうか・・・。
そうした話を繰り返す中で、私たちが一番こだわりたいことは何なんだろう?とシンプルに原点回帰してみました。

世の中には、絵本のガイドブックはたくさんあるけれど、「こんな絵本がありますよ」と絵本を並べるだけでは、読者は受け身で、それ以上世界が広がらない感じがしました。
「こんな絵本がほしい!」と、読んだ人が主体的に絵本を選べるようなお手伝いがしたい!
そのために・・・「絵本を読む」ことを、少しの専門性を持って語りたいと思ったのです。

私たち、絵本語りたかったんだ!
まずは、「絵本を楽しむ方法は、ただ読むだけじゃない!」ってことを、自分たちが実践して、それを発信すればいいんちゃうん!?ということにいきつきました。

「マヨ.7」は、そんなこんなではじまりました。

今後の活動の内容について

毎月、「読書会」なるゆる~い絵本座談会をして、その内容を4回に分けて毎週水曜日にアップします(予定)。

絵本を取り上げて、たらたら楽しく語ります。

たまに、マヨの4コマ漫画が上がります。

絵本から、遊びが広がりそう!と思ったら、自分たちで遊んでみて報告します。

というかそもそも、絵本を語るって何をするの?と思った方も多いと思います。

絵本研究の基本をひとつお話しすると、「絵本分析」というものがあります。

例えば・・・
・絵の構図・視点を観察する
・主人公の様子や、描かれているものに視点を定めて追う
・絵の技法や画材を調べる
・ことば(文章)と絵の関係性を考える
・作者の意図を考える
・出版の背景を調べる
・他の作品と比較してみる

・・・などです。

こんな感じで、いろんなことを総合して絵本を読み進めていく「絵本論」の楽しさを、このnoteで伝えていけたらと思います!

取り上げる絵本を持っている方は、ぜひ横に置いて読んでみてください。

やり始めたら、少しずつ形が変わったりするかもしれないけれど、絵本を探究する姿勢はいつも同じ!
そんな「マヨ.7」の絵本研究を、これから楽しく読んでもらえたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。


※なるべく憶測だけで発言しないように気をつけますが、ゆる〜い座談会なので、きちんと裏付けを取れていない話や、事実と異なることが時々あるかもしれません。ご了承ください(T_T)/~~~


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