武蔵関『三浦亭』オムライスとハンバーグ
平日13時20分。並び無し。
卵は厚めでふわふわというより玉子焼きのような触感。チキンライスはトマトの濃厚さが残るしっかりした味付け。デミグラスソースは渋味残るシンプルな味で、甘味がない分好みが分かれそう。このそれぞれの味付けに意味があることを、三位一体、口の中で混ざり合った瞬間に感じる事ができる。これはこれは美味しいオムライスです。
ナイフ入れると肉汁ジュワと溢れ出すハンバーグ。デミグラスソースはオムライスと一緒。付け合せのキャベツとケッパーのサラダがこれまた美味い。このサラダのホワイトソースがデミグラスと肉汁と混じり合うと別の美味しいソースが誕生。これはパンを追加し、つけて食べるべきだった。
よく清掃されたオープンキッチン。調理するマスターの動きを堪能しながら待つ時間も料理。カウンターのみの狭いお店ですが、武蔵関にこんな素敵な洋食屋さんがあるなんて知らなかった。近所なら通うこと間違いない。ご馳走さまでした。
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