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2024年音楽と配信について

もう一月も中旬ですが、2024年、本年もどうかよろしくお願いいたします。本日は本年の抱負というかイベントというかやろうと思っていることについてや、すでに発売が決まっているアルバムのセルフライナーノーツを書いていこうと思います。


Twitchパートナー宣言

2023年終盤の配信にて2024年中にTwitchパートナー要件を満たすぞ、というパートナー宣言をさせていただきました。想定以上に多くの方に認知していただき、いろいろな方々から今も応援の声をいただけまして非常に嬉しく思っています。ただこの宣言、2024年初旬の自分の首を大きく締めまして、何かしなきゃ動かなきゃと躍起になってしまっていたというのが反省点です。みんなに大きなことを言ったからには結果も努力の形も計画も見せなきゃ!そんな気持ちで焦りながら配信をしていたせいか、つい途中で弱音を吐露してしまった配信もありまして…。同接数に直接言及してしまったこともありました。それについては私を近くで応援している人からそういう話を配信上でして誰が喜ぶのか考えた方が良いかもね、と諭されてしまい、本当にそのとおりだなあ…と深く反省をしました。
ただ、一つここで言っておきたいのは自分はリスナー自体を数字でとしてみているというわけではありません。同接数は単純にそれが自分の配信を見てくれている人たちの満足度だと思っているから気にしてしまうということがあります。私はリスナーを大切にする配信者でありたいと思っていますし、みんなには笑ってほしい、時には一緒に泣いてほしい。喜怒哀楽をお届けしたいと思ってます。(怒りはいらないかも)だからこそ「リャオ氏劇場」と銘打ちはじめました。配信を見ることで笑顔になれる、なんだか楽しくなれる。心が動かされるそんな配信者を目指していこうと思います。
パートナー宣言については取り消しはしません。ただ、あまり言及しすぎるのもよくないと思ったので、毎月予定している振り返り配信だけ言及しようと思ってます。とりあえずは土壌づくり。今後は初見さんに優しいノーマル配信と既存リスナーの喜ぶ混沌配信をうまく織り交ぜながらやっていくつもりです。これからもどうかよろしくお願いいたします。

歌い手プロデュースアルバム製作

既に動画サイトにアップしている「道化 feat.ばぶたれ」は私がばぶたれの歌声に惹かれ、お願いしてオリジナル曲を製作させていただき、歌ってもらったものです。今回2024年中に同じような形で他の自分が惚れた声の人たちにお願いし、その方々に合った曲を作り、歌ってもらい、それを集めたミニアルバムの製作を予定しています。自分含め5名で1曲ずつの5曲入りを目指しています。道化も入りますので、他に新曲が4曲を予定です。
ちなみに、このアルバムではギターをギタリストに依頼して生のギターにしていただいたり(曲によっては打ち込みのままですが)、ボーカルはしっかりMix師に依頼する予定ですので、ハイクオリティな形でお出しできる予定です。
現在最後の1名を探し中です。陰ながらアタック中の人もいますが、スルーされてるので、他もあたる予定です。他のお二人に関してはOKもらってますし、なんならすでに楽曲はできています。自分のものについてはミックスまで完了した完成系となっております。
合成音声を使っていないということで、曲調も可不で作っている楽曲とはまた異なったアルバムになる予定です。たった五曲ではありますが、バラエティに富んだ楽曲と歌声で作り上げられる予定なので、楽しみにお待ちいただければと思います。(2024年中に仕上がればいいなあ)
ちなみに余談ですが、本当は一人2曲ずつの10枚入りアルバムを目指していましたが、そうすると尋常じゃないお金がなくなることに気づいたので、そこは財布と相談してこの形になりました。

1/28配信開始 アルバム「ミカイミライ」


アルバム「ミカイミライ」

<収録曲>

01.wait a minute! feat.可不
02.居たいの居たいの飛んでいけ! feat.可不
03.タナゴコロ feat.可不
04.雨上がりの唄 feat.可不
05.道化 feat.可不
06.精霊静夜 feat.可不
07.たがりんぼ feat.可不
08.chill out not in da shell feat.可不
09.残像 feat.可不
10.ありがとうの唄 feat.可不
11.虹色パンダ feat.可不
12.エスケープゴート feat.可不
13.確かな音色 feat.可不
14.透-とおる- feat.可不
 - Bonus Track -
15.バカバッカ
16.ボクらのツクる世界(Self Cover)

セルフライナーノーツ

何度か宣伝させていただいておりますとおり、この度1/28に可不を使ったニューアルバム「ミカイミライ」をリリースさせていただきます。ここで先に少し聴くこともできますし、配信開始すると配信サイトがずらあっと並びますので、そこから聞いていただけるかと思います。
さて今日は全曲セルフライナーノーツを書いていこうかなと思います。時間かかるかも…

01.wait a minute! feat.可不

この曲はMgさんという自分が尊敬する面白シュール動画を作っていらっしゃる方がコラボとして、MVを作ってみたいと言っていただいた際に作った楽曲です。MVは現在も製作中とのことなので、そのうち見られると思います。アルバム「ミカイミライ」のタイトルは実はこの楽曲が元になっています。この楽曲は未来がどうなるかわからないけど、前を向いていこうよ、大丈夫だよって背中を押す歌詞なんです。曲調も明るめで、終始ポジティブに進行します。「居たいの居たいの飛んでいけ!」を作った後の曲なので、その際に試したシンセ系の音色をフィーチャーして使いまくってます。あまり深く考えず聴けるようなコード進行・テンポになっているので、まずはこの曲で朝を迎えてほしいな、という想い。

02.居たいの居たいの飛んでいけ! feat.可不

ひよりたさんという配信者さんのテーマソングとして製作しました。キラキラ系が良いと伺っていたので、シンセを使ってみたり、かわいらしい歌詞を詰め込んでみたり、いろいろ試行錯誤して作った曲です。個人的にはとても好きな曲で、特にラスサビ前の可不のハモリのah ah~♪のところがお気に入り。地味に音量をかなり絞っているエレキギターがAメロでえげつない動きしています。ノリノリなナンバーなので、ぜひwait a minute!の流れのままうっきうきな朝をお過ごしください。

03.タナゴコロ feat.可不

これはイヴクラフトさんという配信者さんのテーマソングとして製作しましたが、配信者さんの環境上流すことができないそうで、配信上は流れません。ちなみにこれ裏話なんですが、元々最初にお渡しした楽曲は割とバラードだったんです。配信者さんとしてはイメージと異なっていたようだったので、そこから一気に方向を変えたら、結果的にこんなにロックな曲になってしまいました。でもすごいお気に入りです。正直息継ぎのタイミングがないので、生身の人間には歌えない仕様となってますが、誰かチャレンジャーがいたら試してみてください。
アルバムに収録するにあたり、新たにラスサビへのブリッジが追加になりましたが、このパートが自分は本当に好きで、ぜひ皆様も楽しみにしておいてくださればと思ってます。

04.雨上がりの唄 feat.可不

ツバスさんという方から有償で私の歌詞に曲をつけてくれと言っていただいて、つくった楽曲です。オリジナルは私の声で歌ってますが、今回アルバム収録に当たり可不にボーカルを担当してもらいました。しかし、裏では持ってるのは私の生声ですね。
正直歌詞が先にあるので、結構苦労しました。ああでもないこうでもないとやっているうちにかなり情熱的な楽曲になったと思います。可不がボーカルになったことでそこの人間的情熱みは減りましたが、これはこれでありだな、って思います。明るく前向きな曲なので、ぜひこれもまた朝にry

05.道化 feat.可不

さきほど話題に出しましたが、ばぶたれさんという方に歌ってもらった楽曲の可不バージョンです。正直仮歌のものをそのまま収録という感じです。つまり、ばぶたれさんはこの音源を聞いてあの歌を収録したということになります。ばぶたれさんの歌声を聴いたとき自分の頭の中には有名な歌手のAdoさんが浮かびました。なので、リズムもメロディもかなり攻め、歌詞も突き刺すような過激さで、ばぶたれさんも相当苦労していました。今回は可不バージョンです。可不は当然人間ではないのでそういう苦労はないですが、可不ですら舌がうまくまわりきっておらず、相当難しい曲だということがわかりますね。ばぶたれさんバージョンとはまた違った良さがあるのでこちらもまたお楽しみに!
ちなみに、何気にこの曲だけギターが生音源です。ギタリストに依頼して生音源にしてもらっています。

06.精霊静夜 feat.可不

テーマソングチャネポを広めてくれた楽曲といっても過言ではありません。しかの部屋さんという配信者さんのテーマソングとして製作しました。齢700歳ということで、700年の孤独とたくさんの人(リスナー)に出会えた奇跡を歌った楽曲です。ストリングスとアコースティックギター、そして、アコースティックベースがうまく相まって、さらに可不の狂おしい切ない歌声がマッチした結果とても感動的な楽曲が出来上がりました。今回アルバム収録にあたって、ラスサビに向けてのブリッジが追加されてます。ここいらで少し休憩を、といった感じでおとなしい楽曲が続きます。

07.たがりんぼ feat.可不

ばぶたれさんという配信者のテーマソングとして製作しました。さきほどの歌い手のばぶたれさんと同一人物ですね。この楽曲は3拍子になっていて、踊るような軽やかさを秘めつつ、乙女の純情みたいなのを歌っていてとてもかわいらしいものになっています。今回アルバム収録するにあたって、ハモリやフル尺が追加されてます。ぜひ横に揺れながら聞いてください。

08.chill out not in da shell feat.可不

自分にとってはニュージャンル。かなりいろいろ試行錯誤した楽曲です。ホーシーさんという配信者のテーマソングとして製作しました。彼の包容力とユーモラスな一面を歌にしたのですが、その結果、かなり個性的でバラエティに富んだ一曲となりました。アルバム収録にあたり、ラップパートが増えていたりと、聴きごたえ抜群の一曲となっています。お楽しみに!

09.残像 feat.可不

本アルバムの中で最古の楽曲です。前回のボカロアルバム「metropolis」配信開始後に作られた最初の楽曲だったかと思います。そして、可不デビューの曲でもあります。可不のおかげでいままであまりチャレンジしてこなかったリラックスできるチルな楽曲ができたなと感じています。今回アルバム収録にあたって、当時はなかった有償音源に変えているトラックもあるので、動画版とはまた違った聴きごたえになっているはずです。ぜひ細かい違いをご堪能あれ。ちなみに失恋ソングですね。

10.ありがとうの唄 feat.可不

ピカタゆんさんという配信者さんのテーマソングとして製作しました。元はゆんさんと私のデュエットで構成される楽曲ですが、今回アルバム収録にあたり、すべて可不に歌ってもらいました。また、他の楽曲と異なりかなり大胆な変更というか追加を加えています。え、これあの曲!?って最初なると思います。お楽しみに…!

11.虹色パンダ feat.可不

とてもやさしくほんわかした曲です。いつもの自分ならもっとカチっとさせる部分をあえてずらしてふんわりほわほわさせてます。この曲はファンファンさんという配信者さんのテーマソングとして製作しました。その方のイメージに合わせた結果がこのほんわかムードなわけです。ゆったりしてます。仕事で疲れた後とか、そういうときに聞くと気持ちが落ち着いて穏やかになれるかも。かわいらしい一曲です。

12.エスケープゴート feat.可不

残像の対となる楽曲です。アンサーソングというか、残像が女性目線なら、こちらは男性目線。両方聞くと二人の後悔が見えます。一度歌詞を見ながらこの二曲を聴き比べてみると面白いかもしれません。もうその気がないと見抜いてた女性。心変わりしてしまった男性。だけど…。そんな複雑な心情が二方向から描かれているわけです。この二人はどちらも後悔してますが、だからといってやり直すことはもう無理でしょう。そういう恋愛ってありますよね。そういう失恋ってありますよね。
ちなみにこちらもアルバム収録にあたり、有償音源に一部変えているため、動画音源と聞き比べてみるのもよいでしょう。

13.確かな音色 feat.可不

けんじーーさんという配信者さんのテーマソングとして製作しました。ブラスを思いっきり使って壮大にはじまりを高らかに!そんなイメージで作りました。さあ、これからはじまるぞ!っていう歌ですが、この曲があえてアルバムの終盤にあるのがいいなあって自分的に思っちゃって。終わりと始まりは紙一重というか、夜が来たらまた朝が来るじゃないですか。そんな気持ちでこの曲順にしました。終始壮大なので、終わりにもふさわしい楽曲です。大団円的な。

14.透-とおる- feat.可不

何気にエスケープゴート以来の純粋な可不の新曲。MVにもお金を使うくらい、かなり気に入ってる曲です。実はこの曲、当初はファンファンさんのテーマソングとして製作にあたって作った一つのバージョンでした。ファンファンさんの要望は雑談で使える曲ということでイメージに合わないため、一旦この曲は流れました。
しかし、個人的にかなり気に入ってたため、シンプルに自分の新曲として仕上げることとしました。歌詞はシンプルでわかりやすく乙女の片思いを歌ってます。それと同様後ろの演奏もシンプルです。特に一番はアコースティックギター一本の弾き語りです。二番以降も1サビ終わりで一瞬爆発しかけるもののすぐ止んで落ち着いた演奏が続きます。個人的に好きなのは2番Aメロ終わりの間奏。あそこはアコースティックギター2本で情熱的に仕上げています。エレキを使うとさすがに激しくなると感じたため、アコギで仕上げました。全体的に丁寧に作れたな、と自画自賛しちゃう楽曲なんですが、うれしいことに結構周りからも好評で。
カラオケにも1/20から配信予定なので、もしよかったら、みなさま歌ってみてください。

15.バカバッカ

ここからは私の生声なので、ボーナストラック扱いです。MIX師とかに依頼してもないので、ライブ音源みたいなイメージでいてもらえば。この楽曲はFeignというおバカ人狼ゲームをコラボでやったさいの告知動画用に作ったサビをフル尺にしたものです。歌詞は決してバカをバカにする歌ではなく、バカも天才も紙一重だし、なんならバカがいるから楽しいんだ、だから君もバカになっちゃいなよ、みたいなそんな歌です。やりたい放題やらせてもらいました。

16.ボクらのツクる世界(Self Cover)

ラストを締めるのはshinさんというツクラー仲間の企画の有償依頼で作曲させていただいた楽曲。shinさんはいつも私の声を褒めてくださって、嬉しいかぎり。今回shinさんの要望もあり、この楽曲はあえて私の生声で入れさせてもらいました。仮歌に可不版もあるんですけどね。それは今回は収録していません。この楽曲も歌詞が先にあったため、苦労しそうだったのですが、意外とあっさり出来上がりました。歌詞がよかったのでしょうか。気づけばものの30分とかでメロディは完成しました。でも時間は関係なく非常に大事に作り上げた楽曲です。演奏の部分は初めてここまでピアノやらストリングスを細かくつけています。歌というより演奏に耳を傾けてほしいとつい思う楽曲です。ドラムにエコーとかかけてるし。

今後について

ということで、いろいろ語ってきました。テーマソングチャネポだったり、生声アルバムだったりで楽曲はどんどんたまる一方です。このままいけば年内にまた可不のアルバムを出せるかもしません。その時はどうもよろしくお願いします。
配信も音楽も、今後とも引き続きみなさまどうかよろしくお願いいたします。
以上、リャオでした。

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