Mayonaise_Hiro💙💛

I'm a Strategic Planner. I love Music, especially Rock'n'Roll, sometimes Surf, play Guitar, Drink much and love Ramen. Still ON THE ROAD.

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最近の記事

心あるフォロワーの皆さまへの謝罪

まず多くの皆さまに大変なご心配、ご迷惑と、ご不快な想いを与えてしまいましたことを心よりお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。 自分なりに頭の中で今回のことを整理し、何故皆さまにご不快な想いを与えてしまうことになったのか、また娘への殺害予告にまで発展したのかをまとめてみようと思います。 最初に気になったのは「言葉狩り」でした。彼がステージ上で何度も「戦争と音楽は一番遠いところにあるものだから参戦という表現は~」という発言をされたことを受けて、参戦という表現をしている

    • 浜田省吾さんのファンの皆さまへ

      私は複数の共通の知人を通してしか浜田省吾さんがどんな方なのかを存じ上げておりません。お会いしたこともありませんし、お会いしたいと思ってもいません。ただ私は浜田省吾さんの音楽を聴くようになり40年近くになります。その間、何度か聴かなかった時期もありますが、浜田さんの音楽に沢山の励ましや癒しをいただいてきました。私は浜田省吾さんの音楽のファンです。Twitterを始めて12年がたち、そこで多くの浜田さんの音楽のファンの方たちと繋がることが出来、それは私の人生を豊かなものにしてくれ

      • On The Road 2005 代々木オリンピックプールでの出来事

        それは2005年、つまり去年の浜田省吾のライブでのこと。 10月15日、代々木オリンピックプール公演。 その日は、やり残したことがあって休日出勤していた。いや、もともと休日などない仕事だ。 夕方仕事を終えて空虚な気分のまま、自然と足は原宿に向かっていた。 もちろんチケットはなかったが、近くに行けば少しは声が聞こえるかも、という淡い・・・ というかズルイ期待をもって、会場の代々木オリンピックプールに向かった。 原宿駅につくと、結構な雨が降り出していて、駅で傘を買って歩き出

        • 浜田省吾さん

          16歳の秋、ボクは少し病んでいた。 ボクの初恋は小5の時で、相手は同じクラスの女の子。 彼女は自閉症で、誰とも口を利かない子だった。 誰も彼女の声を聞いたことはなかった。皆はその子のことを気味悪がっていたし ボクも、いつもうつむいて机の上を見つめながら表情ひとつ変えない その子のことを全く意識していなかった。 その頃のボクはクラスのお調子者で、いつもみんなを笑わせることに 生き甲斐を見出しているような間抜けな子供だった。 ある日、ボクは再三提出するように先生から言われてい

          目に見えないものを信じること

          子供の頃、不思議に思っていたことがある。 それらは大抵は大人になった今思い返してみるとごく当たり前のことだったりする。 バケツに水を溜める時、蛇口から勢いよく水を出す。 するとみるみるうちに水は溜まっていく。 ある時、蛇口にホースが取り付けてあった。 ボクは、ホースの先をバケツに入れて蛇口をひねった。 バケツの中で、やはり水はみるみるうちに溜まっていく。 でも水が出てくるところは子供のボクにはわからなかった。 不思議がるボクに親父は、 「全てが目に見えるとは限らないんだ。

          目に見えないものを信じること

          幸せになってほしい人へ

          東京はよく晴れたけど風の冷たい一日だった。 今日はひさしぶりの友達と遅めのランチをしてきた。 彼女はボクよりもうんと若い。さらにものすごい美人だ。 彼女の顔を見ながら、こんなに綺麗な子って世の中にはいるもんなんだなあって思う。 いまはとても穏やかに笑えるようになったけど、初めて会った頃の彼女はお世辞にも 良い状態ではなかった。 彼女は以前お仕事で“AV女優”をやっていた。それなりに人気のあった子で、毎月何本か彼女の 作品が発売されていたらしい。もちろんボクは彼女の作品を見

          幸せになってほしい人へ

          七月の夕暮れ

          向かいのマンションに灯りがともる 家路の時間 土曜の夜が始まる 俺はひとり 部屋で暮れゆく空を見てる 欲のままに モノを求め 偽り 人を傷つけ 辿り着いたこの部屋で 俺はひとり 失くしたものを数えている ラジオから流れる 悲しげなピアノの調べ 心が泣いても 涙は流さない 太陽を追いかけて 俺も沈んでいこう 夜の静寂(しじま)に 鳥達は群れをなし西の空へと 空しく帰っていく 青色が支配する時間 俺はひとり ブルーな気持ちを吐き出す ふと目が合う鏡の中の自分 もうあまり若く

          波打ち際に

          父の亡霊と一緒に私は歩く 父はこんな風に私に語りかける 「お前にはすまないけど 自由になるのは難しいことなんだ」 父は言う 「私はまだとても小さかった頃のお前しか知らない お前も私のことは何も知らないだろう 赤ん坊の頃に一緒に撮った写真くらいは 見たかもしれないけれど」 波打ち際に 今夜 私は波打ち際にたたずむ 波打ち際に 今夜 波打ち際にたたずむ 私はわずかな手がかりを元に あなたの姿を作り上げなきゃならない 心のほんの片隅に残ったあなたの姿を かき集めなきゃならない

          想像できないほどの距離

          深夜1時を過ぎたオフィス。気がつくとフロアには誰もいなくなっていた。 彼だけが神経質な音をたてながらデスクの上のキーボードをたたいていた。 ふと視線を上げると、窓ガラスのむこうのレインボーブリッジとお台場の観覧車がまるで忘れ去られたショウウインドウのおもちゃのように、ぼんやりと浮かんでいた。彼はその灯りに目の焦点を合わせることに集中してみた。でも随分と長い間パソコンの画面とにらめっこをしていたからか、なかなか焦点を合わせることが出来ない。ようやく焦点が合うと、一度だけ大きな

          想像できないほどの距離