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真夜中にゲイ♪ができるまで

まずはポッドキャスト始めよう

ある日、Youtubeをやりたいと思っていると僕の彼氏である「うどんちゃん」から相談された。その時は、僕とではなく友達と3人くらいでワチャワチャ話すような番組を想定していたらしい。後からわかったことだが、おそらくこの時点では「Gay So What(明日もゲイ)」という番組を見てそう思ったのだろう。

その後、しばらくは何も言ってこなかったのだがある日、ポッドキャストをやろうと言ってきた。

これにはいくつかの後押しがあったようだ。
「明日もゲイ」という番組はYoutubeだけでなく(というかメインは)ポッドキャストだったらしく、すっかりポッドキャスト「明日もゲイ」という番組にハマっていて僕の知らない間に、この番組のお便り職人「うどん」として相当な数の投稿をしていたようだ。
これも後からわかったことだが、その番組である回(#274)にて ちょうど台湾駐在ゲイリーマン(当時はタイトルに独身と付いていた!)のAKIRAさんとコラボしていた回にて読まれたお便りで、うどんちゃんは「縁について」質問をしていた。番組内では、いつも通り(これが面白いのだ)話は脱線しまくっているのだがAKIRAさんから出た「なんかやってみればいいのに!」という言葉に特に背中を押されていたのだそうだ。番組ではなぜかSなのかMなのかという話に発展していたが・・・・。

そこから半年以上の月日が経ち、うどんちゃんからポッドキャストをやろうと誘われ、どうやって始めるのかYoutubeやGoogle先生にて2人で調べ始めることになった。

まずは環境つくり

調べた結果わかったことは、こんな感じだった。

  • Anchorのアプリで配信

  • 番組名を決める

  • パーソナリティ名を決める

  • 収録用のマイクが欲しい ※必要ではなく欲しいw

  • 拡散用にTwitterアカウントがあった方が良さそう

  • お便りを投稿するフォームが必要

  • 番組のコンセプトを決めて配信

Anchorのアプリで配信

それでまずは配信するための環境をつくるところから始めた。
Anchorのアカウントを作るのは簡単だった。スマホのアプリとしても存在していたが、PCでWEBサービスとしても利用できるのでメインはPCでの操作にすることにした。
調べるとAnchorはSpotifyのサービスの一つらしく、Anchorで公開するとSpotifyで配信できるようだった。さらにRSSで連携することによって、様々なプラットフォームにも連携して公開できることがわかった。
そこで、どこで公開するか検討したが、他の番組も参考にして

  • Apple Podcast

  • Amazon music

  • Google Podcast

この3つに連携することに決めた。前の記事でも書いたが最初は「ちょうどいいブスが生きる世界」というタイトルでアップした。
これでテストエピソードを上げて、連携される様子を見てみた。
Amazon Musicがほぼ即時に反映され、SpotifyとApple Podcast が少ししてから。Google Podcast については数日以上かかった記憶がある。
そこまで連携されて、これで配信準備が整ったと思ったところ、Apple Podcastからこんなメールが届いた。
「Your show has been removed from Apple Podcasts」
要はTestというタイトルでBGMだけのエピソードを上げていたのだが、これは規約違反に当たるものだったらしい。番組アカウントが削除されてしまったのだ。そこですぐに該当エピソードは消して、アカウントを復活できるようにリクエストを投げて何度かのメールのやり取りの後になんとか無事に復活することができた。

番組名を決める

そんなわけで番組名は違うものにしようとなり、2人で色々案を考えることになったのだ。
ジムの帰り道、2人で案を出し合っていった。
そのうちの一つで、僕が「真夜中のゲイ」は?と言った。
これは、うどんちゃんが「真夜中のパスタ」という、Youtubeで料理番組をしているリュウジさんのメニューのうちの一つで一番の大好物だった。
そこから連想したのが、うどんちゃんも好反応で、「それなら、真夜中にゲイにしない?」と言ってきた。それで2人とも納得し、番組名は「真夜中にゲイ」に決まった。

パーソナリティ名を決める

次に僕たちの番組内での名前を決める必要があるねとなった。
うどんちゃんは、そのままでいくとなったのだが僕の方は、源氏名的(?)なものが限りなく本名に近かったので別なものにしたいなと考えていたところ、この頃2人で仙台旅行に行っていたのだが、そこで食べたナポリタンにハマっていて、僕らは当時かなりの頻度でナポリタンを食べていた。
それもあって、うどんちゃんから「ポリタンは?」と聞かれ
ちょうど「うどん」と同じ麺類だし良いかなと思い、それに「ポリタン」に決めた。今ではすっかり定着したが当時は割と適当に決めた名前だったw
ここには裏話もあり、番組のパーソナリティは僕ら2人ではなく「うどんちゃん」の友人も含めて3人でする想定だった。番組を始める前に、その彼と3人で飲みに行って、その話をしたのだが「そんなんでできるの?」と僕ら2人の喋りを聴いて一蹴の上、呆れられてしまっていましたw

収録用のマイクが欲しいw

これは正直必須ではありませんでした。他の番組でも最初はスマホだけで始めることも多いようでした。しかし、ガジェット好きな僕らとしては、専用のマイク欲しいねとなり、マイクのレビュー動画をYoutubeで見まくっていました。そして、いくつかの検討した結果、PCにもつなぎやすいMarantzというメーカーのマイクが良さそうとなり、すぐに週末には秋葉原へ行き購入をしていた。(あとで、これには罠があったのだが・・・)
これで収録環境に必要なものは整った。

拡散用にTwitterアカウント

他の番組を見ていると、Twitterで配信を告知していることがわかった。なるほど。誰からも認知されていない、僕らの番組を皆がどうやって知って聞いていくれるのかとは思っていた。SNSで拡散すればとりあえず、つながっている人は聴いてくれるかもしれない。と、Twitterのアカウントを作成し個人のアカウントとつながるようにした。ただ、残念なことに僕らは普段、そんなにSNSで発信していなかったのでフォロワー数が大量にいるというアカウントではなかった。これは出だし大丈夫だろうか?と不安要素の一つだった。とりえずは有名そうなゲイポのアカウントをフォローすることにした。

お便りを投稿するフォームが必要

僕らは最初、このお便りをいただくことにとても憧れを抱いていました。
やっぱりポッドキャストって、お便りを読むのが醍醐味だよねとw
今思うと、ほとんど認知されていない僕らに最初からお便りなんてくれるわけもなく、これはそんなに急ぐ必要もなかったのだが、やっぱり欲しくて、お便りフォームを作成することにした。
僕がGoogleフォームで良く社内アンケートを作成していたこともあって簡単に作れた。フォームの入力項目は最初迷ったが、当時「明日もゲイ」で「ビッチィさん(今はイキテク翼という番組をやっている)」が一人回用に準備していたお便りフォームを見て参考にさせてもらっていた。これでお便りを投稿してもらえる準備も整った。さあ、いよいよ番組の収録だ!

番組のコンセプトを決めて配信

最初のコンセプトは、前の記事にも書いていたが「ちょうどいい」を伝えることだった。エピソードとしては、当初はこれをそのまま行こうと考えていた。なので、最初のエピソードのタイトルには「ちょうどいい」が付いている。2人で何かしら「ちょうどいい」を語れるテーマを決めて話そうということになった。これは、本来目立つことが好きではない「うどんちゃん」らしさが色濃く出ていたなと今では思います。後にあんな?ことになっていくとは2人とも思ってはいませんでしたよw。
ひとまず番組コンセプトは決まったので、やっぱり最初は自己紹介だよねとなり、他の番組の1回目のエピソードを2人で片っ端から聴いてみることにしました。他の番組の、それぞれのいいとこ取りをできたらと思っていたのですが、よく考えたらそんなスキルが僕らにあるわけもなく結局は聴いての通りの内容に落ち着きましたw
そんな感じで最初の配信を開始したのです。
これで、「真夜中に ゲイ♪」は出発しました。

2022.9.16 ポリタン






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