【ライブ振り返り】こぴばんいいよね ぼりゅーむ1
「こぴばんいいよね ぼりゅーむ1」ありがとうございました!
5/18は渋谷Guiltyで空詩さん主催のコピバンイベントにじぇれすすBAND(仮)で参加させていただきました。
とっっっってもいいイベントでした!!!
自分も出演している以上手前味噌にはなってしまうんだけど、それにしたって最高のイベントだったんじゃないかな。
どのバンドもコピー元への愛とそれを体現する確かな実力があって、
フロアで見ていてもずっと楽しかったです。
20時のスパゲッティさんからはとても青春の匂いがしました。メンバーさん同士がとても仲良さそうで、大学の軽音サークルみたいな(やったことないけど)、眩しくて溢れる青春感……! melaとってもよかったです好きです。
夢見る不惑じゃいられないさんは、相川七瀬にあまり詳しくない自分でもこれが聞きたかった!っていうのがドンズバで、特に犬夜叉の終わりない夢めっちゃよかった……ド世代なので……ボーカルさんの声私とっても好きでした。
Junkbearさんは笑いもありつつ、とてもカッコいいパンクでこれまた別ベクトルの青春の匂いがしました。いやでも茶番(といっていいのか)部分面白かったなあ。
GUIL SEAさんは、ほんっっっとにかっこよかった。正直なところ自分はあまりLUNA SEA通ってなくてROSIERくらいしかわからなかったんだけど、そんな自分でもこの人達LUNA SEA大好きなんだろうなって思う、情熱たっぷりのステージでした。
そして林檎に似てるってうるせえからコピバン組んでやったさん。正直似てるって思ってましたスイマセンデシタ。バンド名聞いた時それはずるいwwwwって思ったけど、コピーの完成度と、空詩さんのバンドトータルでのまとまりが素晴らしかったです。Gtの青木さんの口笛うまくて笑っちゃった。ベースの方とってもよかったなあ。
イベントに向けた空詩さんの思いを是非ご覧いただきたいところ。
ライブの不出来が悔しくて、お客様を送り出すまで、ライブハウスを出るまで笑顔でいるんだけど、帰り道で悔しさ噛みしめながらSNS更新することなんていくらでもあって、とっても共感しちゃう。きっとこれからもいくらでもあるんだと思う。
過去に一度対バンでご一緒しただけの空詩さん。
この日の対バンの皆様は、おそらく普段から空詩さんとよくご一緒されていて、記念ライブにうってつけの皆様だったように思えて、正直我々はよそ者感ある座組だったんじゃないかと思うのですが、温かく迎えていただき感謝感謝です。とても気持ちよく演奏させていただきました。
また是非ご一緒させていただけたら嬉しいです。
セットリスト
普段はオリジナル/カバー織り交ぜてライブをすることが多い弊バンドですが、コピバンイベントに参加するからには何かしら縛りを、ということでジャンプソングコピーバンドと化して参加させていただきました。
「コピバンでその切り口の発想はなかった」って言われました。私もあんまり聞いたことないです笑
セットリスト決めるのクッッッソ大変でした。
縛りある方が好きが溢れて決めらんねえな!!!!!そういや過去に特撮縛りセトリ組んだ時もそうだったわ。
現状ディストラクション/SPYAIR (劇場版 銀魂 新訳紅桜篇)
弾いて楽しい聞いて楽しい、一緒に騒げばもっと楽しい。そんな曲。
サムライハートもそうなんだけど、SPYAIRの銀魂曲って居場所や町を大事にしている気がします。上京してきた我が身に染みる。「うまく笑えない愛されちゃいない その方がいいそれくらいでいい」で演奏置いて叫びたくなっちゃう。
紅桜篇は銀魂最初のシリアス長編で印象的だったなあ。銀さんが新八と神楽を大切な仲間だと初めて位置付けたシリーズ。
「人の一生は重き荷を背負いて遠き道を行くが如し。……徳川田信秀というおっさんが言った言葉でな」「誰がそのミックス大名は」のやりとりがすごい好きでした。
第ゼロ感/10-FEETS(THE FIRST SLUMDANK)
今回自分達の学生時代の曲を中心にセトリを構成したのですが、とはいえ主催の空詩さんが少しばかり人生の先輩で、いらっしゃる皆様の層も少し上なのではないか、ということで1つ上の世代を意識してスラムダンクよりチョイス。古くて新しい、かっこよくてヒットした、なんてセトリに入れやすい曲……!!!それはそれとして大好きなんです。いや実際、好きな曲がセトリに採用しやすいってすごくありがたい。去年もやった曲ですが何回だってやりたいです。
コール&レスポンス的なものが多い歌なんですが、会場の皆様とっても歌っていただいてありがたや……!とても気持ちよかったです大感謝。
Driving Myself/HIRO-X(テニスの王子様)
新テニがついに世界大会の決勝に入ったけれど、多分あと3年くらい決勝やってると思う(予想)。最近の許斐先生は唐突に差し込まれる歌詞を乱用しすぎじゃないか。いいぞもっとやれ。
テニプリの主題歌って好きな曲多かったけど、中でもこの曲の明るさと疾走感大好きでした。キャラクターが流れて行く、それだけのOPがとても好きだった。この頃のテニプリはまだ格闘技ではなかったと思う。
19時台にジャンプアニメやっててほしいなあ
WILD CHALLENGER/JINDO(ボボボーボ・ボーボボ)
松山がコレ出して来たときにはさてどうしたもんかと。
いや大好きだったんですよ、ボーボボ。さりとて瞬間最大火力が過ぎるというか、ギャグ漫画でネタ色が強いだけに、ハマった時とハマらなかった時の差がすごいだろうなと思って。まあでもゴールデンボンバーが認めた国民的アニメだしな!
真面目に向き合う日が来るとは思いもしなかった1曲ですが、ファンク的なリズムで弾きながら合いの手入れるのがとても難しかったです。でもこれは楽しくやらなきゃ嘘だよな、と思ってひたすら楽しむことに重心を置きました。ビンビンマッチョで!(オーエーオーエ!!!)
しかし会場から結構なレスポンスがあってそんなことある???って思いました。割とビビりながらセトリに入れたのでハマってくれてよかったナイス松山。
sailing day/BUMP OF CHICKEN(ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険)
ジャンプコピバンで行こうと決めた時、とはいえ今回はアニソンイベントではないので、多くの人に遡及できるパンチのある曲が欲しいなと思って選びました。そんなことはさておき私はこの曲が大好きだ。
海賊らしさを織り交ぜながら、歌詞自体はひたすらに夢追い人の歌。
「たったひとつ笑えるなら何度でも泣いたっていいや」
「たった一度生きるためにいつだって命がけ当たり前だ」
「敗北も後悔も自分だけに意味のある財宝」
人によっては青臭いと一蹴するのかもしれないけれど、この足掻いてもがいている感じが私は今でもずっと大好き。きっとこれからも大好き。
曲はじまった時の反響は一番あったと思います嬉しい。
変幻自在のマジカルスター/GRANRODEO(黒子のバスケ)
じぇれすすBAND(仮)のセットリストに隙あらば入り込むGRANRODEO。黒バス2期、陽泉戦あたりの主題歌ですね。
速い。何と言っても速い。瀧田さんをライブで見たのは片手で足りるほどしかないんだけれど、このテヌート感はすごいなあ……難しいことをしていないのに基礎戦闘力が高い。とにかくひたすら基礎練をして立ち向かう1曲でした。
爽快感ある1曲でステージを締めました。大変楽しかったです!
配信
アーカイブは5/31までご購入・ご視聴いただけます。
ホントによいイベントだったので是非見てほしい。
よろしくお願いします。
どのイベントだって全力だし楽しんでいるけれど、時々こういう掛け値なしに最高な日がやってきてしまって、これだから辞められない。
ありがとうございました!