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横文字が好きすぎる

[ShortNote:2022.1.19]

 そもそもここを含めたインターネットやら何やらの主流は横書きであり、「横に書きつづる文字。西洋文字・梵字・アラビア文字など。」が転じての「西洋語」(デジタル大辞泉より)という意味の「横文字」自体がだんだん時代にそぐわなくなってきているのではないかと思うのですが、一応こう言っておきます。「カタカナ語」も何となく蔑称っぽくて抵抗がある。

 理由はまったくもってわかりませんが私は横文字loverであり、いわゆる意識高い系ビジネスマン(意識高い系なら「ビジネスパーソン」って言うかも)に「クライアントのコンセンサスを取ることのプライオリティが高いというオピニオンにはアグリーですね」とか言われたらイラっとするのではなく興奮してしまうと思うのですが、いざ社会人になってみるとそんなに使いまくる人は周りにおらず(業種や年齢層もあるのでしょうが)、ちょっとしょんぼりして何でもいいから横文字を浴びたい……と思っていたら、そんな要求を満たすコンテンツがありました。

 ジャルジャルです。私の見たいものはたいていジャルジャルがやっている。泣き叫ぶ成人男性とか。

 横文字系ビジネスパーソンは滑舌よくスラスラと呪文のようにこういう言葉を使うからカッコいいのであって噛んだり詰まったりしたら急にダサくなってしまいますが、この新入社員・朝倉さんはお見事。手慣れてる。いや、口慣れてる。

 見てて思いましたが、入れる分量も大事ですね。なんでもかんでも英語にするとルー大柴語になっちゃう。トゥギャザーしようぜ。ちなみにこの動画に出てきた横文字をリストアップしてセルフ理解度チェックをしたのですが、9割くらいわかりました。ビジネス横文字検定作ってほしい。2級くらいならいけそう。

 横文字には普通に英語の勉強にもなるという実利もあります。「マージ(=併合、結合)」とか「バジェット(=予算)」とか、キクタンに出てきました。横文字を覚えてるだけで新しく覚えなければならない英単語が減ります。便利。

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