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2021年シーズン球場事件簿

 2021年の出来事、2021年のうちに。ということで今シーズン球場で遭遇した事件をプレイバックしておこうと思う。


4/10:唐川侑己の乱(L-M@ZOZOマリン)


 今シーズン初現地観戦かつここからすべてが始まった伝説の事件。事件名は今適当に考えた。大野雄大が外からの急襲なら唐川侑己はロッテという我が軍の中で起こった乱である。たぶん。

(何百回見ても色あせないかっこよさ)

4/20:大野事変(D-DB@ハマスタ)


 この「事変」というワードにに対して私が「大野雄大概論」を学んだ最所さんに反応をいただき、非常にうれしかった。

正直このネーミングは東京事変のパクリであるが、後で辞書で調べてみると

じ-へん【事変】①天変地異や突発的な騒動などの、非常の出来事。変事。
 (デジタル大辞泉より)

 と出てきた。大野にふさわしいと言わざるを得ない。「事件」ではなく「事変」を選んだ私、グッジョブ。

4/21:ヒロミナイト(F-M@ZOZOマリン)


 説明不要。あの試合を現地で観られたことを誇りとして今後生きていこうと思う。

5/9:リリーフカーとんぼ返り(T-DB@ハマスタ)


 7回裏、交代がまだ告げられていないのに阪神の岩貞さんを乗せたリリーフカーがフライングしてしまいそのまま戻っていった事件。発生したらWikipediaの「リリーフカー」の項目に書かれるくらいレアな出来事を目撃してしまった。

 ちなみにこの事件からちょうど1週間後、西武-ロッテの7回裏に十亀さんを乗せたリリーフカーがまだ呼んでないのに出てくるというまったく同じ事件が発生した。リリーフカー受難週間だったのだろうか。

5/9:ボヤ騒ぎ(同上)


 もはや本当の事件。この日のハマスタ何があったの?? 消防車のサイレンが聞こえてどこかで火事があったのかなあとのんびり思っていたらうちだった。こんなことが起きていたにもかかわらず特に周りがザワザワしたりはしていなかったような気がする。

6/4:益田直也の1球セーブ(M-DB@ハマスタ)


 ロッテ歴を重ねれば重ねるほどまっすーへの思い入れが深くなっていく……。

6/8・9/24:推しピッチャー、ヤクルトのあのコンビにホームランを打たれる(S-M@ZOZOマリン、D-S@神宮)


 推し同士に共通点を見出したがるタイプなので、そういえば現地で観た試合で唐川さんは山田哲人さんに、大野は村上くんにホームラン打たれてたなと思い出して喜んだ。別に喜ぶことではない。強いて言うなら唐川さんの方は点差が4点から3点に詰まっただけで特に致命的ではないホームランだったのに対し、大野の方はビハインドが3点に広がったなんとか致命傷で済んだぜみたいなホームランだった。ソロホームランは事故だけどスリーランはさすがに保険でカバーしきれない。


 前半戦の濃さに比べて後半戦の薄さは何だという偏り方になっているが、前半戦が異常だったのかもしれない。特に4月。来年はもっともっと球場に行き、もっと事件に遭遇したいと思う。球場に行く理由としては不純。


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