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【FF14】暁月パッケで零式と極を引退しようと考えるに至ったお話。

・零式と極を引退しようと決めた理由はリアルの事情と加齢などが色々重なったことが原因なのだと思う。

内容がややダークでネガティブです。
そんな内容が苦手な方はブラウザバックをどうぞ。

タナカが漆黒のパッケリリース、アーリーアクセスの少し前に遠距離での引っ越しをしたこともあって、当時の覚醒零式は、お誘いいただいていたのですが丁重にお断りしてました。
40代後半、再就職をするまでもやや時間がかかり、決まった再就職先は、今までやっていた業種とは違い事務職に就くのは20年ぶりくらい。アナログからデジタルもだし、企業規定なども色々と違っているはずだし、配属になった大きめの企業の「総務」は未経験なため完全異業種と言ってもいい状態。とにかくびっくりするくらい覚えることが多い担当となったのもある中、気づけば共鳴編も再生編も固定メンバーにカウントされていて、何度か事情を説明もして断ったのだけど行くこととなり、ギミックを覚える余裕は自分のキャパではかなり厳しい。はっきり言って、要所でコールに頼る状況になってしまっていた。

コロナ禍もあって勤務先は在宅扱いのローテが組まれ、本来、タナカの担当外の業務をする必要も迫られる中、出社回数が少ない分、覚えなきゃいけない量もタナカ向けの新業務も増えていく。
その際に「給与UPも含めて資格取得の勉強もぜひして欲しい」と上司と先輩には言われていて、てんやわんや。
コロナ禍のシステムを回す中で、会社側も今までの課の体制がとても危うい状態になっていたことに気づいたということで、上から再編案が出た。
今までは2人1組で共有していた業務を「全員ができるように」にするというものだった。そもそもそれが当たり前では?なわけだけど、採用してきた方々の意思を尊重してきた中で、2人1組の体制になっていったそうだ。
勤務年数が1番長い方2人が他をフォローしながら回してきた形を変えるというのだ。その方々が10数年かけて回してきた業務、5年以内で採用された方の意思「これ以上はできません」という課の全業務の一部以外をしたくないというのを尊重しすぎず、「ミスが多くて任せられない」を長い目で覚えていってもらうようにすることを改めて再編しようとした。

タナカには再編のキーマンとして、半年で全業務を理解してくれと言う。他の人が2年3年と時間をかけていたことを半年で、である。
一体どういうことだってばよ?だった。

朝6時に起きて7時過ぎに家を出て帰宅は19時前。お風呂に入り、子と私の夕飯を作り一緒に食べる。固定活動の時間がやってくる。24時で終わろうが25時で終わろうが頭が覚醒してるのですぐに寝れるわけでもなく。
行き帰りの交通機関と昼休憩に攻略動画を見る。
重なる寝不足と詰め込むことが多い状態でメンタルも体力も削がれてた。
固定活動がない日に洗濯を挟みながら最新トークンを貯める。
土日は掃除や家族との時間と隙あらば睡眠。
平日のご飯は土日に多めに作って2~3日食べられる具沢山の煮物や汁物か、翌日にアレンジが利く献立のサイクルを作ってた。

そんな中でやる零式は、ふとした瞬間に記憶していたはずのギミックが脳内からすっぽりと落ちて眼の前が真っ白になることもあって「え、次なんだっけ、え?あれ!?」とド派手にミスを引き起こす。
「タナカ、今のミスってたよ、なんでミスったかわかってた?」「タナカ~ちゃんと予習復習してる?」「タナカさん???」
固定メンバーからの言葉が痛い。
だんだん自分のミスが怖くなる。怖くなるからギミック処理時に手が止まることが増える。また何か言われるのかもしれないという恐怖に自分が蝕まれていく。自分が下手なのは十分承知の上でいるけど、さすがにしんどい。
こちらの現在の事情も説明し続けてるし、誘った固定主はそれをわかっているはずなのだし、そもそも断ってきている中でのタナカなのだから、やっぱりダメだったなとなるなら、いつでも外してくれてかまわない、なんならやめさせてくれと何度も伝えた。
想像以上にタナカに余裕がないのを目の当たりにしていても、同じ経験がない人には何も伝わらないのだと改めて理解した。

はい、もう病んでましたね!すごく!
処方してもらっていた睡眠導入剤は全く効かなくなってた。

ただただ、もうこれ以上、他の固定メンバーに迷惑はかけたくない。
当時はまだデュアルモニターではなかったので、モニターにギミックの付箋がベタベタと並ぶ。タイムラインと軽減表を印刷した紙がモニターとキーボード前に並ぶ。過去一でモニター周りがメモと付箋で溢れた。

クリア後の必要周回をして固定解散後は、緩和前も緩和が来てからも一切行くことはなかった。完全にやる気が失せてた。

もっと若くに異業種転向してたのなら順応も脳内の切り替えも早かったのかもしれない。
職場で覚えたいことや注意点をメモ、規定に付箋などを貼っておくことはできても、すべての内容が守秘義務のため、家に何も持ち帰れない。
職場で記憶したことを脳内で反芻し続けるしかない中に、零式のギミックの予習復習反芻を追加するのは本当にしんどかった。

そのまま、ゲームから離れ、漆黒の残りはメインクエストをする程度で、課金を切らすことも増えほぼ休止。暁月開始もギャザクラと3ジョブだけ進めてやったりやらなかったり。

そんな中で、更に追加でリアルに変化が起きた。
親の介護フォローが追加。この年齢になると避けて通れない場合のあることですね。タナカの家の場合は、父親が認知症の進行があり60歳を過ぎてから発症した難病を抱えていて、その父親の介護の中で母親の体力では出来ないことがある。老老介護になってしまう状態なのでタナカがフォローできる部分でフォローしていく形に。
タナカの母親は理不尽大魔王なので、自分の思い通りに事が進まないと謎理論で周りに言葉の攻撃をしかけてくる。
これが結構メンタルがごりごり削られる。
反論やアドバイスのつもりで意見をしようものなら暴論の暴走が始まるので、それが母親の負担にもなりかねない。母親も父親のことでメンタルは十分に追い込まれてる以上は、タナカはYesマンをするしかない。

母親の生活時間でLINE通話が鳴ったり文章が飛んでくるので、午前4時などに起こされることも多々ある。特に夜中~早朝にLINE通話が鳴るのは、父親に何かあってのことかもしれないのでスルーは出来ない。起きるしかない。
タナカの枕元には常に音量が大きくめに設定されたスマホが鎮座している。
ここに慣れる必要もあって時間を要した。

こんな状況の中、年齢はおかまいなしに加算されていく。
両親がいつ突然何が起きるかもわからない日々。
この状況下では、数ヶ月使う固定は組めない。
零式と極はもうやらんと決めた上で2023年を迎え、少しした頃に気分転換も含めて復帰。零式のお誘いは全て断るようにした。
タナカの悲鳴を聞きたいフレ達は何度も拉致を企ててくるけども、気分が乗らない限り行くことはないと思う。

正直、どこのなんだったっけ?あのギミックのとこなんてとこだったっけ?と、今もラーラーにタナカという当時の個体の記憶は消されている。
ここに書くために「再生編」「共鳴編」という零式名すらググった。
今もノーマルで再生4にあたっても蛮神技には「????」しかでない。
影の王のギミックにはノーマルであっても身体が硬直する。

既に下書きでは、こんな人とは一緒にプレイできないという話を準備しているので、そのうちUPされるとは思うので、機会があったら読んでみて欲しいなーとか思ったりしてる。

さて、つらつらを書き連ねたわけですが、こんな理由があって、もう零式も極も引退だと決めて復帰したお話でした。

なのに、ねえ、なんでタナカは絶アルテマにいるの!?

次回は、零式と極を引退していたはずのタナカが、周りにのせられてうっかり絶アルテマに行ってしまったお話です!

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