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昔の話とピュアと謎

ボクの思考遊びの始まりは幼い頃だ。

絵本が好きだった。空想が好きだった。

昔の記憶は朧気だが、ファンタジー大好きっ子だったのは間違いない。

ボクの家は父も母もゲームが好きで、故に家族みんながゲーム好きだった。

両親や兄がやってたゲームを見るのが好きだった。なかなかチョイスがよくてどれも子ども心に刺さってた。

タイトルを上げるなら

ポポロクロイス物語、FFIX、ラチェット&クランク、大神

これらが一番自分に刺さってた。まさにドファンタジーだもんね。SFもワクワクするからすんごい好き。

しかも、大神が与えた影響は強く、小学生の頃だったのもあって心の中で筆技を使って、例えばアマテラスの筆技で空が晴れたらそれだけではしゃいでた。

現実との区別はなんとなくついていても、あり得ないと思っていてもそう思い込むことで楽しくなるのが小学生なんだと思う。

あの頃って不思議だね。一人ではしゃぐのも友達とはしゃぐのも楽しかった気がする。

ゲームの普及とかもあって最初は男子から、高学年からは女子ともその話が出来て楽しかったのを覚えてる。

あと、ゲームばっかり触れて最初に出した絵本に全く触れてないけど、絵本も影響が大きいのは間違いじゃない。

紙芝居ももちろん好きだった。カレーのやつとか大根とニンジンとゴボウのやつとかしか覚えてないけど。

読み聞かせって大事だね。凄く楽しかったし、グリとグラのホットケーキの話は影響力があった。本気で水面に移る月を掬いたがるくらいに。

だから絵本→ゲームと、ファンタジーや空想遊び好きが繋がるって極めて自然な流れなんだね。

それがボクの思考遊び好きの元祖なんだと思う。

あと、内向的なのと一人遊び好きが酷いのは自分の持ってる性質だけじゃなくって、悪口とかがグサグサ刺さる繊細さ故だったりする。

ボクは楽しくなると舞い上がったり加熱するタイプで、今もそれは変わってない。

変な話になるが、ストーカー体質ってヤツだったりする。

好きな人を文字通り追いかけまわしてた。保育園の違う小学校からの友達に伝わるくらい熱烈だったらしい。すっかり忘れてたけど今の自分にもそういうとこもあるし想像できる。うっすら覚えてる。無邪気故のやらかしなんでめちゃくちゃ恥ずかしいね。

そしてここからしたい話ってのは、ボクが特定の一人に目を付けられていじめられてたって話。

全体では無い。幼い頃だったから色々見えてなかったのかもしれないけど。特定の一人だった。

自分の好きに熱中するタイプだし、幼さ故の傲慢やワガママもあっただろうし、目立ってたんだろうね。

友達もそれなりにいたし、個人的に親友って呼べるくらい仲良しな同性がいたおかげで腐るぐらいで済んでる。不思議なくらいに。

内向的になって行った原因は、その特定の一人が同じ中学校に持ち上がったせいだ。

長い目で見てもいじめたりするのは常に一人だしコロコロ変わってた。仲良かった男子でも、(おそらく)弟が出来たからとかそういう些細なキッカケでいじめられたりしたけど恨んではない。

中一の頃の事件だって家まで行って一緒に遊ぶ仲の男子にゲーム盗まれるとかそんな事件があったけど、向こうの兄弟事情だとか思春期だからとかしょうがないで済ませられる。

泣いてぶちギレるくらい嫌だったのは小中が同じだった一人だけだ。マジで。何なのかは本当に自分でもわからない。

ボクは嫌なモノなら森羅万象問わずに避けるタイプだから、その一人と遊んだ試しは恐らくない。

ただ、熱中して忘れるくらい楽しいことは楽しんで生きてたから小学校あたりで何かあったのかもしれない。

自分では全く覚えてないけど、小学校から高校まで一緒だった友達曰く、低学年あたりでぶちギレたことがあったらしいからそれもあるかもしれない。

恥ずかしいやら傷ついたやらが溜まりに溜まると爆発するタイプだから、その時もそうだったんだろう。

自分の内向的面がもともとあった性質なのは、ここまで振り返った中でも明らかだ。親から聞いた話によれば、生まれた頃から不満の表現が下手くそだったらしいし、今も根深く残るくらいだしわからなくもない。

だから、溜めに溜めて爆発するのは想像できる。

けど、やっぱりやらかしが多過ぎてそのいじめっ子との因縁が全くわからない。

遊んでくれる人が好きっていうペットみたいな理屈で色んな人に声をかけたりしてたから覚えてないだけかもしれない。

昔の自分ってかなりワガママだよな。今もワガママに生きてるけど。それでも友達がいるって不思議だよね。今に生きてて囚われないからかな。絶交レベルの大喧嘩した友達ともなんだかんだ復縁して上手く行ったし。

謎の解明は、結局は高校で離れられたからできてないけど、ボクが知らないだけで「アイツはhighlyseが好きだった説」が流れてたんじゃないかと思うとちょっと面白いね。知るよしもないし知っても困るけど。

男子との繋がりは中学生故の感情あるあるで無くなったけど、覚えてるのは、ソイツの大声でのボクへのディスを別の男子突っ込んでたことかな。好き嫌いじゃなくって単純な突っ込みだろうけど。そして惚れたとかそんなんじゃなくって単純にちょっと嬉しかったとかで覚えてる。余裕なかったから誰が言ったか見てはないし。

めんどくさいズボラ星人で女の子らしさ欠如してた(清潔面とか)ってのも要因だと思うけど、どうなんだろうね。自分をどうにかしてる余裕とかなかったし、小学生からの延長線上だから外見を含めた他人からの評価の意識がズレてても仕方ないけど。

(今も面倒くさいからやってないとかそれはまた別の話。気にしてはいるから)

中学だったらそれが苛めになってもわからんでもない。小学生の時が本当に謎。

まあ、汚い・目立つが原因ってことでもいいんだけどね。子どもって単純だし。

男の人嫌いは複雑なところなんで突っ込むのが面倒くさいけど、男子故の大罪が原因なんで男の人全てを憎んではないよ。

ここまで読んでたらわかると思うけど、自分の外見とか見られ方を気にしないタイプだからね。少数グループを作る男子の一部って外見評価で心無いことするじゃん?仲間の一人を小突いてボクの方に押しやったりとか通りがかりに悪口言ったりとか悪質なヤツな。あれマジで許さんからな。

ていっても実力行使できるタイプじゃないけど。センシティブだもの。

ボクはHSPでセンシティブだけど尖ってない訳ではないからね。噛みつくかは別だけど、尖ってるからただでは起きないタフなヤツだと思ってくれるといいかな。

傷つきながら怒りながら楽しいことは楽しい、感情に素直過ぎて忙しい人だから大丈夫くらいに思ってくれると幸い。思考力があるから落ち込んだりするけど元気みたいなもん。

でもフォローが入るとそれはそれで嬉しい。純粋愚直だね。

最後に

昔も今も本質的に変わってないんで、ボクはピュアだなあと思う。イライラしてても尖っても、なんだかんだ改善してたりはする。羞恥心がないわけではないもの。

こういう風な振り返りもできるんで、何気ない時に過去を思い返すのはオススメかな。ボクみたいに生まれつきに磨き(拍車)をかけて成長した人は少ないのかもしれないけど、性格の大半は自分の過去にあるから、自分を知る為に振り替えるのは一つの手だね。

過去の輝きに固執するのはよくないけど、あの頃のキラキラを思い出すのは悪くないね。

今も楽しいよ、不純物は増えたけどね。

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