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HSPを独自解明

前置き

HSPは細部化されていて、外向的や内向的だとかで区分されているみたいなんだけど、ボクの持論からして違和感を感じたので、それについて書いてみる。

ボク的HSP論

ボクはHSPというものは体質なのでは?と考えている。HSPは感情や感覚を強く引き出すものであると思っているのだ。

思考を深く処理するのも、外部もしくは内部刺激によって脳が詳しい原因を特定しようと思考を動かすのだと思う。答えが出るまでずっと。解決方法もここで探す。

そして、価値観や経験や知識によって、結論を出す。だから同じHSPにもムラが出る。

HSP以外は刺激の理由なんて深く考えないからすぐに結論を出すんだけど、HSPは結論が出ないと感情が処理出来ないから考えてしまう。

感情については、人間が持っている報復性(優しくされれば優しくし、嫌なことをされれば嫌なことをする)を強く引き出すのだと思う。

だから相手の感情に自分の感情が反射的に反応してしまう。

怒られた時は、怒りが強く出る人は怒るかイライラする。悲しいと感じる人は落ち込んだりする。

笑顔を見て思わず顔が緩んだり、泣いてる人を見て可哀想だと思う。自分に出来ること探す。

HSPはもともとの人間的感情を強く引き出すだけだと思う。

共感はそもそも勘違いに近い。相手以上に自分の中の感情を引き出して、同じ辛さだと誤解する。強く思い込む。

ボクもよく友達の話を聞いたりしてるけど、感覚が全然違うように感じた。そもそも親とも全然違うし。妹とも。兄は知らん。家におらん。

自分が思う以上に悩んでなかったり、あっけらかんとしていたりして驚く。

ボクは外部刺激によって内部刺激が強く出ると自分を落ち着かせようとする。怒られたら遠くなった時に自分の考えをボソッと口にしたりする。口にするとスッキリするから。

何なら共感や正統性の為に他の人には聞こえるように言う。腹黒いね?怖いな。

自分なりの解決方法を持っている人は多くないと思う。ボクは「人間」であることを念頭に置いて自分と相手の感情を処理している。

刺激には弱いから、生命の維持能力が強く動き出して回避しようとする。一人になるのも自分を落ち着けるため。怒るのも。

ただ、生存本能の強さだって人によると思う。自我が確立して無い人は精神病を引き起こすだろうし。

HSPだから生命の保存機能だって強くなる。ストライクゾーンの異性を頭がおかしくなるほど好きになる。可愛いと思ってしんどいし、気持ち悪いくらい考察してしまう。ボクは。(人によっては同性だったりもすると思う)

二次元相手だから成立してるけど、三次元だったらと考えると怖いね。依存はやだぞ。

HSPは自分の肉体機能や感情を大きく引き出してしまうものなのだと思う。

HSEだとかの細分類も確かにあるだろうけど、それは恐らく血液型占いみたいな性格分けと同じだと思う。

だから、同じHSPや細分類の人と共感できなくなる。

感情は肉体から作られるし、年齢だとか性別でも違う。感じ方も違う。捉え方も違う。血液型だって自分を形成する一つだとは思う。

でも、誕生日占いの方が性格を細かく言い当ててくれる。6月1日とHSPの関係性はかなり気になってる。HSEの目立つし思いもよらない関係が増える特性と丸切り同じことが書いてあるから。不思議だね。

他の誕生日の人も調べて見るといいかも。色々発見があって面白いから。興味深いし。

特に言っておきたいのが、人間は複雑な要素が絡み合って形成されているということ。

細かく分かれるから同じ人間なんて居ない。

経験や知識の量なんて全然違うし、ボクみたいに自発的な気付きが多い人なんて少ないだろうし。

心理テストだって違うものを複数やらないと自分がわからないし、誕生日占いだってサイトを渡り歩いて自分のベストを探さないといけない。

なので、HSPは体質であり、その派生系は人それぞれだと考えた方が、納得しやすいんじゃないだろうか。

あくまでもボクなりの所見なのだが。

HSPと精神病

痛みの逃げ方を知っているかどうかで感情に飲み込まれるかどうかが決まると言える。

自分を落ち着ける方法を知らないと、ただ怒る、落ち込む、好きになるに飲まれる。

HSPは体質であって、それが人格になってはいけない。

もちろん、人格形成の一助にはなっている。優しくできるのもそのおかげ。人を許せるのもそのおかげ。

しかし、感情は別けて考えなければならない。

精神病の多くは精神的ショックや痛みからの回避行為が多い。

依存だって、寂しさを感じることからの回避。つまらないことから逃げる為の回避。自分を見たくないからの回避。捨てられたくないからの回避。

子ども時代にDVにあえば性格がネジ曲がる。あれだって子ども故にどうしていいかわからず、回避の為に非行や暴力や、自己消失になる。

痛みに対する自己処理の方法がわからないから飲み込まれる。

愛情を欲しがるのも、自分の居場所がほしい場合や、自分の不安を忘れる為にあることが多い。

不幸の経験が多い人ほど不安を感じて飲み込まれる。

回避は脳が自己防衛の為に引き起こす。だから何もおかしいことではない。当然の仕組みだから。

ただ、強いショックだと人格の解離が起こる。それが恐ろしく、手を焼かせる。

HSPはその感覚が強く大きく育ってしまうために精神病になりやすく、自分を追い詰める傾向が出るのだろう。

ボクは必ず誰かが面倒を見てくれたし、居なくてもいないで一人になれた。感情の処理が出来た。

今は知識や経験が増えて自己対処がしやすくなった。怒ることも人間を知っているからこそ出来ている。

誰もこちらのことは考えてくれない。なら、「ワガママでもいいか」とか、「言って無いから伝わらないのは当然だし言わない」と思えている。

人間は価値観の檻にいる。捉え方なんてそれぞれ。キッカケや情報量がなければどうしていいかわからず戸惑ったり、単調になる。

精神病だって、自分が病気だから直そうと思わないと直せない。家族や周囲が気づいて教えないといけない。けど、知識の普及が進んでいないし、そもそも判断がし難い。キレられたらどうしようもないし。

だから見落とされるものが多い。躁鬱がいい例かもしれない。

HSPの人は自己確立をして対処法を知ることで、人より辛い反面、人より楽しめる存在になれるとボクは思う。

頼ることも、喋ることも、人と触れあわなければわからないことだ。

自分のことだって自分を知らないとわからない。

HSPは情報処理が長いせいで人と同じことはできないけど、その分物事を上手く知ることができると思う。

なので、人格や精神を別けて考えてみてほしい。

そうでないと自我が呑み込まれてしまうから。

そうして広い目で見た上で、内向型か外向型かそれ以外かを見てみるといい。それでまた自分を知ることができるから。

結論

HSPは体質で、細分化は自分を知る為のツール。

計算式:人格形成=体験+知識+価値観+HSP

HSPの人はそんな感じ。だと思ってる。わかんないけどね。

人との違いを楽しめるようになれば、ちょっとは前向きになれる。

細分化されているのだって、血液型占いみたいに会話の種になるからいいと思う。あるあるとか話すと楽しいもんね。

人間を細かくわけて共感するのはとても楽しいし、面白いことだ。

でも、そもそもが大分類的性質のものであり、また、自分は自分、他人は他人であることを忘れないで欲しい。

それからどうなるかは、ボクにもわからない。

もっと自分を知ろうと分析してもいいかもしれない。疲れたくないから相手を観察して疲れないよう考え方を変えてもいいかもしれない。

HSPは自分と向き合わなければならない。人よりも多くの時間をかけて。そして、違いを受け入れ、自分を認めることで少しは生きやすくなるだろう。

体質だからずっと辛くはあるけどね。

アレルギー持つこともあるし。ボクは特定できなかったけどあるらしい。

味の濃いものは避けたり、刺激は避けられるからね。だから、人間だって辛かったら避けていいんだよ。

人間関係は大きな問題だけど!!

HSPの人に対する一番の脅威だからね。

上司とかいじめっ子とかね。

なんとかならんかね。難しいなあ。

余談

やっぱりパペさんは典型的HSPみたいね。勝手に診断するのは申し訳ないのだけど。

HSPが話題になったのって最近だから、自己認識は難しいのよね。検索しようと思っても難しいし、内容が明るくないから思い悩んでも困るしね。

自己肯定の低さとか、行動の躊躇いとかがHSPのそれなのですよ。でも、あの無邪気さや行動力はやっぱり、裏付けになってる気がする。

勝手に分析で失礼かもしれないけど。

HSPは判明出来るのか。それの答えがわかって良かった。

でも、支えてくれる人がいるからパペさんは心配だけど大丈夫そう。ようつべ活動もしてるからね。

HSPは優しさがあったり、「ああしないとダメかも」があるから人に優しさを返してもらいやすいみたい。

ボクは声に含まれる感情の分析もできるから、なんとなく緊張や潤みがわかるのですよ。発言頑張ってそう。

でも、オタクだからその話題になると楽しそう。それもまた裏付けだな。

楽しめる人も知って貰いたいね。

追記

HSPは楽しめる(個人談)↓↓↓

ボクのポンコツ処世術はコチラ↓↓↓


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