プレゼンテーション1

5人の子供達に読み聞かせ

我が家の5人の子供たちは、みんな自然の中で遊ぶのが大好き。生き物が大好きです。
また生き物を取り巻く環境や昔の人々の生活にも関心があります。
それは毎週末、緑の多い公園や山登りに連れて行くというのもありますが、毎月30冊17年(合計のべ4000冊以上)続けてきた読み聞かせの効果かもしれない、と思っています。
本を読み聞かせることは、様々な知識を広げるだけではなく、親子で共感したり、時にはお互いの考え方の違いを知ったりして、親子のコミュニケーションの場にもなります。また、沢山の本に触れることで子供達に(そして親にも)自分を取り巻く環境に興味を持つ力が育っている気がするのです。
これから17年以上続けてきた読み聞かせの方法やその時、子供達のお気に入りだった本を紹介したいと思います。

長女0歳のときから始めた読み聞かせ

読み聞かせを始めたのは、長女0歳のときです。きっかけは、TVでみた番組です。ある少女が重大な脳障害を持って誕生しましたが、両親の0歳の時からの読み聞かせによって、一生不可能と言われた読み書きも出来るようになり、学校に行くこともできたという話を見ました。なんでもすぐ実践してみる私は、「こんな効果があるなら、健常児にも効果があるのでは?」と思い毎日2〜3冊づつ幼児向けの絵本を時間があるときに読み聞かせるようになりましした。

不思議なもので、言葉がまったく分からない産まれたばかりの乳幼児も読み聞かせを楽しんでいるように見えました。私は、初めての子育てで昼間子供と二人の時間も長く、自分の癒しにもなるので、長女の機嫌よく起きている時間を見つけると、絵本を読んでやりました。

長男・次男が産まれても続いた読み聞かせ

読み聞かせの習慣は、次に長男、次男が産まれても続けました。続いた理由は、読んでいる親も楽しかったから。色んな絵本を読むとこんな描き方もこんな表現もあるんだ、と大人の私も感動することがよくありました。そして子供たちの反応がまた面白いのです。大人の私が面白いと思うところと子供達が面白いと思うところが一緒だったり、違っていたり。そして子供たちのコメントや質問が楽しいのです。子供たちは、私が、読み流してしまうところも細かく気づいて、逆に色々なことを教えてくれました。

次回は、我が家が長年続けていた読み聞かせの方法についてお伝えします。


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