8月💖結婚と式場決め

8月8日が結婚記念日になりました💍✨

とはいっても夫婦別姓を維持するため事実婚にしたので婚姻届は出しておらず、

①住民票を同一世帯にして、未届の夫婦に
②事実婚に関する契約書を作り、公証役場で宣誓＆署名③おたがいの会社にも夫(未届)・妻(未届)として申請 してます。

今日①②をすませてきたので(会社の手続きの関係で③は2ヶ月くらい前に申請済)、備忘録がてら自分語りしたいと思います。

①住民票を同一世帯にして、未届の夫婦に

同居人みたいな感じで同じ住所でもちがう世帯にするパターンもあるみたいだけど、夫婦として生活を共にしている記録として必ず世帯は同じにしたかった。手続きとしては普通に引越しのときに転入届出すのと同じ。ただ夫(未届)とするのに、他の人と結婚していないか本籍地に確認をとる必要があるのでちょっと時間がかかる。

転入届を出す区役所→本籍地に電話確認ですむ場合がほとんどだけど、まれに一部の本籍地で電話確認がNGなところがあるらしく、その場合は戸籍謄本の取り寄せとかが必要になるとのこと。私たちは特に取り寄せずに区役所行ったけど、20-30分ほど待って問題なく登録できました◎

②公証役場で事実婚の契約書にサイン

これは面倒そうだし作るか迷ったんだけど、親から「なにがあるからわかんないから準備できることは最初にやっておいたほうがいいんじゃない？」と言われたので、やってみることに。

手順としては、

・事実婚の書面を作成した方の例を参考に自分たちver.を作成(無料で全文公開してくれてるnoteがめちゃめちゃ参考になりました！)

・会社の福利厚生の一部で定期的に弁護士さんが来て個人の法律相談にのってくれる制度を利用して、内容を確認

・公証役場のアポをとって、正式に認証してもらい公証人の前で署名

…という流れで、文書の作成＆弁護士チェックは無料、私文書の宣誓＆認証が1万円でした。弁護士さんに自前のドラフトを見せて相談した時、「大変よく勉強されていて素晴らしい。幸せになってください」と言ってもらえてジーンとした。

思ってたより手間もお金もかからずに準備できたし、今回の書類作成にあたって民法における夫婦について学ぶ良い経験になったので作成してよかったと思う。公証人への申請とかレアな経験もできて、婚姻届に変わる記念にもなった。笑

③ 会社に夫(未届)として報告

彼と新居に移るにあたり社宅の退去手続きを進める中で、たまたま人事の人に「次は夫(未届)と住むんです〜」って話をしたら、新居の家賃補助は配偶者との2人暮らしの条件で出してもらえることになった。金額うんぬんじゃなくて、とにかく夫婦として認めてくれたことがうれしかった✨ (国もこのぐらい寛容だったらいいのに……。)

おこがましいかなと思って結婚祝い金&ハネムーン休暇は申請してなかったんだけど、直属の上司が気をきかせてくれて確認中。こういうケースってうちの会社では初めてらしく、確認に時間がかかっている…。

こうやって新しいケースが出てくるとルールも少しずつ見直されていくはずなので、未来のカップルたちのためにも風穴をあけれたのかもなと思うと、自己満ながらちょっとうれしい。私も彼もJTC勤めで決して先鋭的な企業ではないんだけど、おたがいの会社が今回の選択を柔軟にサポートしてくれてとてもありがたかった。

「入籍をしない」「夫婦別姓を維持する」という選択をするにあたって、「私がわがままなのかな？ふつうに男性の苗字を名乗るべきなのかな？」と迷うこともいっぱいあったけど、私の希望をくんでくれたパートナー＆家族、友人や会社の理解とサポートには感謝してもしきれないし、もし同じく迷ってる人がいたら参考になればなぁと思います。

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式場については２つ候補があって迷ってたんだけど、
1、韓国インスタっぽいシンプルでおしゃれな会場(全体的にかなりこじんまり＆チャペルと宴会会場以外は地味)

2、実際に参列した中で1番素敵だと思った憧れの式場(文句のつけどころなしだけど、1より予算倍くらい)

私は1でもいいかな〜って気もしつつ、母姉の「絶対後悔しないほうにしたほうがいい！あとで考えたら大した差じゃないから！」っていう言葉に背中を押されて憧れの場所にしました。お金いっぱい使うの怖いけど、もう契約しちゃったから楽しむしかない✊
9月もがんばりまーす。