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第9回(6/22) プロパガンダ ―現代社会の5つの要素―

0、導入


ポージング
押尾コータロー

本日の講義の流れ
1、小テストのリプライ
2、質問への回答
3、前回の復習
4、プロパガンダ、5つの要素

1、小テストのリプライ


ステレオタイプについて
ステレオタイプはセミ=夏という周りの意見などに左右されない事実のことを指すのではなく、誰かの行動を誰かが見て大多数がどういった傾向の意見が集まるかという人それぞれの感じ方の集合体のようなものでしょうか。
 
・私はヤンキーの説明をしているときに、「ヤンキーのいいところ」を報道しているメディアは今まで見たことないなと感じた。これは、メディアや政府がヤンキーのいいイメージを持たせないようにするためのステレオタイプなのかなと考えた。
現代はとても世間の声がうるさくなっています。些細なことでも批判されたりするので、ファッションでその人がヤンキーと決められるのはとても嫌です。

→Q、この結果何が起きる?

メディアとの付き合い方
自分が怖いと思っていたヤンキーは、メディアにわかりやすいイメージの所を切り取られていただけだった。とコメントしていた人の話を聞いて、私もそうだと思った。私は今まで切り取りするメディアに卑怯さを感じていたが、本当にそうなのかを考えようともしなかった自分も自分だったと思った。
 
・snsとの付き合い方で、見たことによって嫌な気持になったり、気分が落ち込んでしまうぐらいなら、一旦画面から離れて、少しでも自分が幸せな気持ちになれることに時間をかけるべきだと思いました。
 

講義の受け方
講義を聞いてピンときました。
もし自分がこのマス・メディア論の講義を切り取るならどの部分を切り取るだろうと考えながらこの講義を聴いていた。
このネット授業の環境で、十分に受けることができなかったりするので、考えるきっかけと、前向きにとらえるのは難しい。
リップマンから他の話に脱線をしていくとたくさんの内容を話せて楽しかったです。
自分で見つけた答えだけが、自分のものになる
「自分で見つけた答えだけが、自分のものになる」というリプライをみて、その通りだと思いました。この授業を活用し、自分で考える癖をつけて、できるだけ自分でたくさんの答えを見つけたいと思います。
 
リプライで、講義を「考えるきっかけ」だと思う、「自分で見つけた答えだけが、自分のものになる」という言葉を読んで、私は、少し昔に心にグッと来た言葉を思い出しました。その言葉は、「あらゆる物事を自分のチャンスに変える」という言葉です。その言葉は、リプライであった言葉に当てはまると思ったし、すごく大事なことを思い出させてくれました。
自分の意見について
自分の意見に正解はないのだと思いましたという意見に対し、   
・間違いにとらわれず様々な意見を述べることができるので、小テストがあるの自分を表現するうえでとても助かっています。
正解とかがある訳ではなく、考えることが出来た と言う感想でも良いと言って貰えるところが気楽にとりくめます

2、質問への回答


みなさんからの質問
リップマンが「平和のための戦争」という発言をしたとき、リップマンにとっての平和とは何だろうと疑問を抱きました。最終的にリップマンが何をしたかったのかが分からなかったです。戦争をするということがリップマンのしたかったことですか?
少し質問があります。私は情報を相手に伝えることは簡単ではないと思います。単純なことだと思いますが、コミュニケーションとは違い、インターネットなどを通じてやり取りすることがあまり得意ではないので、もっと情報収集能力を身につける必要があり、どうしたらもっと身につけられますか?
小テストのリプライで感じたことは、私も大学はお金を払って講義を受けるものだとずっと考えていました。ですが今回のリプライを見てお金を払って講義を受けるのではなく、考えるきっかけを得るためにお金を払うという考え方もあるということに気づけることができました。

私自身も教職課程を履修していますが、大学の授業での「考えるきっかけ」を得る大切さが改めて分かりましたので、次に私自身が教員になった時に、生徒に「考えるきっかけ」を与える授業を作っていきたいです。

コツがあります!

世論操作をすると大きな代償がある

フェイクニュースと捏造の違いについて知りたいです。

リップマンの世論が作ったアメリカの戦争の動画で(8:56のところ)資料には“6ヶ月”で厭戦モードから参戦モードと記載されていますが先生は「6年間で」とおっしゃっていました。どちらが正しいですか?

週刊誌は必要なのかどうかガセネタなどばっかで世間を混乱させているだけじゃないのかと思っているのですが必要なのでしょうか

スクープ入手!1か月で922枚の〝報告書〟 玉川徹氏、岡田晴恵教授、岩田健太郎教授… 安倍官邸「反政府ニュース監視」の記録文書(週刊ポスト)6/5、12)

みなさんからの質問、コメント
世論調査はいとも簡単にできるという意味がいまいちピンと来なかった。そんなに簡単にできるなら世の中苦労しないと思った。

コロナ
250人中、友人が罹患した人は0人

インフルエンザ 
1人につき、友人2〜3人罹患

3、前回の復習


動画および前回noteをご覧ください

4、ノームチョムスキーのプロパガンダ理論

プロパガンダ
思想戦、思想→行動
 ステレオタイプ・集団
経済・戦争
 
為政者と被為政者(統治)

統治、今&昔
第一次世界大戦以前
ナポレオンのような顔がみえる為政者(英雄・リーダー)

現在
「世論」
(政府によって操作されていることを大衆に気が付かされない)
(民主主義、多数決、想定済みの妥協)
 
それができるのはだれか?
プロパガンダイメージ
戦時中
怖いもの
北朝鮮やイランなどで行われていたもの
私たちの世界とは関係がないもの??
 
これを全否定した講義 
 
じゃあマス・メディアってなに?
 ノーム=チョムスキーのマスメディア論5つの要素

・メディアのオーナー(利益)
・広告(大衆)
・エリートの共謀
・反対意見の黙殺
・仮想敵

メディアのオーナー
・マスメディア、運営には大量の資金が必要
・だれがそのお金を払う?
・大企業(お金持ち)
・お金を使ったら何をするか?
・お金を稼ごうとする
・例、テレビのCM
・お金がかかるマスメディア=利益の追求 
広告
・メディアの運営費は多額
・受信者がマスメディアに払うお金では運営ができない
・企業は資金を稼ぐ方法を考える
・「企業の商品を売ればいい!」
・マス・メディアで広告を売って、自社商品を売ろう!
・マス・メディアを通せばたくさんの人、群衆に伝わる!
・じゃあできるだけ大きくしよう!
・じゃあもっとたくさんの人に伝えるには??
エリートの共謀
・みんなが好きなもの、喜ぶものってなに?
・識者や専門家、芸能人、スター、有名人
・彼らにもっと大衆喜ばしてもらおう!
・彼らには、お礼をする。 
意見の一致
・とは言っても、反対意見が出てくる。
・しかしそれは黙殺
・反対意見をいうものは、マスメディアには出させない。
・世論の形成に関与しないようにする。
・じゃあもっと意見の一致を強固にするには?
仮想敵
・戦わなければいけない相手を作る。
・国で言えば
・北朝鮮、アフガニスタン、テロリスト
・ほかには??
・もしかすると当てはまるかもしれないもの(2つ)




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