二の腕ちゅーちゅー
なるほどー!
二の腕ってこのためにあったのか。
ここ数日、ひたすら息子に二の腕を吸われ続けている。
息子は安心したい時、特に黄昏泣きタイムは何かしらを吸いたがる。
吸うといえば代表格はおっぱいなんだけど、
完全ミルク派の息子はおっぱいを吸うのが下手でめちゃ痛い。
おまけに一度本格的に吸い始めると1時間は吸っている。
そして、その後二日間位乳首が腫れるので、使い物にならない。
代用品として、新生児から愛用している私の小指を献上している。
けれど、これも1時間以上吸わせるとなると座ったまま身動きが取れないのでしんどい。
おしゃぶりは歯並びが悪くなると聞くので、リスクを考えると最後の切り札として取っておきたい。
何か代わるものはないかと探していたら、二の腕があった。というか、偶然息子が見つけた。
二の腕だと吸われてもそんなに痛くないし、抱っこしながら勝手に吸ってくれるので身動きが取りやすい。
ただ、めちゃくちゃキスマークがつくのが恥ずかしい。
息子の唇大の大きさの、線状のピンク色の傷。
最初はこれがキスマークってやつか!と自慢げに夫に見せていた。
いやしかし、毎日1時間も吸われ続けると、二の腕のキスマーク数が尋常じゃなくなった。
キスマークというと聞こえが良いが(良いのか!?)、いわば内出血である。
内出血は治りかけると黄色くなる。
二の腕じゅう、ピンクの内出血や、黄色いのやら、ぱっと見痛々しい。
見る人が見るとその手の注射痕に見えなくもない。
半袖で街に繰り出すと、ポリスに職務質問されるんちゃうかと、パトカーが通ったとき思わず視線を逸らしてしまった。
パトカーに目を逸らす注射痕のついた不審者。
完全ロックオンされるやつやん。
ちょっと恥ずかしいけど、息子に愛された勲章として堂々と傷だらけの腕を捲り上げて今日もお散歩行こう!
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