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DMファンデッキ構築指南 〜7軸ガチロボ篇〜
こんにちはまたはこんばんは、冥さんです。
さて、今回は今週スタートデッキが発売されたアビスロイヤル…ではなく、TVアニメにてそんな彼らと対峙していたデッキ、7軸ガチロボを特集していきたいと思います。
なんでアビスロイヤルよりこっちが先かといえば私の趣味です。はい。
当記事では積極的に話題に便乗していきます。
また、7軸ガチロボはファンデッキなのか?という疑問に先にお答えしておきます。
こちらのデッキは、大会で結果を残した事もある所謂ガチデッキの要素を含んだデッキである事には間違いありません。
しかしながらこちらのデッキ、非常に高い拡張性を持っております。
その為、ガチデッキとファンデッキ、両方として楽しむ事が可能となっています。
当記事ではファンデッキとしての側面を重点的に解説しますが、ガチデッキとして組むことも充分可能なよう様々なカードに触れていこうと思います。
【7軸ガチロボ】ってどんなデッキ?
さて、今回のメインである【7軸ガチロボ】ですが、まずはどんなデッキなのかを簡単にではありますが解説していきたいと思います。
ですが、その前にまずは【ガチロボ】というデッキタイプについて解説しなければなりません。
【ガチロボ】とは、こちらのカード『ガチャンコ ガチロボ』を核にした踏み倒しコンボデッキです。
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こちらのカード、見ていただければ分かる通り、かなり癖の強い能力を持っています。
コストが同じクリーチャーを3枚連続で捲れば全て出せる代わりに、1枚でもコストが違えばほとんど何も起こらないのと同じになってしまいます。
この能力を強く使うために、デッキ内の全て、またはほとんどを同じコストのクリーチャーで埋めたデッキ、それが【ガチロボ】です。
そして【7軸ガチロボ】とは、そんな【ガチロボ】の中でも、デッキ内のほとんどのカードがコスト7のクリーチャーで構成されたデッキになります。
ほとんどが高コストカードになりますが、戦えないという事は全くありません。
むしろ、扱いやすいツインパクトカードが多いため序盤から動きやすく、かなり強力なデッキになっています。
【7軸ガチロボ】の長所・短所
それでは次に、このデッキの長所や短所を整理していきたいと思います。
長所
・ガチロボから3体のクリーチャーが展開されるため、相手を倒し切るだけの打点を揃えやすい。
・7コストのカードパワーが高いカードを存分に使えるため出力が高い。
・使いやすいツインパクトも豊富に揃っているため小回りが効く。
・受け札が非常に豊富なため単純なビートダウンには強気に動く事ができる。
・墓地対策やカード指定除去など、様々なデッキに刺さる妨害手段を持つ。
短所
・山札を複数枚めくり、そのまま踏み倒す関係上様々なメタカードの対象になる。(ただし全く対処できないわけではない。)
・『ガチャンコ ガチロボ』及び『天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー』が引けないとかなり動きづらい。
・4ターン目からの動きになるので、高速コンボデッキは苦手。(ただし、墓地利用系のコンボなどは対処可能な場合も)
・核となるガチロボ自身が6コストのカードであるため、効果での展開に失敗してしまうリスクがある。
以上のように、かなり得手・不得手がはっきりしたデッキとなります。
それではここからはより実践的な内容、【7軸ガチロボ】の採用カードについて解説していきます。
また、このデッキタイプについては以前別の記事で紹介しておりますので、そちらも併せてご覧いただけると幸いです。
さて、では改めましてこちらの【7軸ガチロボ】を分析しつつ、どのように強化していくかを紹介していきます。
初動
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【7軸ガチロボ】の安定感を支えているのがこれら初動カードたちになります。
マナ加速や手札交換で、ガチロボを出せるターンを短縮させていきましょう。
この中では特に『お清めシャラップ』が優秀で、墓地利用の対策やこちらの山札回復にも使用できる汎用性の高いカードになります。
また、新規カードである『R.S.F.K./オールイン・チャージャー』も分類としてはここに当てはまりますが、綺麗な画像が用意できなかった上、まだ世に出ておらず強さを確認できていないためここでは割愛させていただきます。
受け札
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この【7軸ガチロボ】というデッキは受けがめちゃくちゃ硬いです。
自身の動きに使う札である『ナウ・オア・ネバー』などがそのまま受け札として成立している関係で、自然に多くの受け札をデッキに入れ込む事が可能になっています。
デッキの半分近くが受け札で構成される構築も多く、単純なビートダウンデッキで突破するのは至難の業と言えそうです。
除去
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メタカードやシステムクリーチャー、その他邪魔なカードたちを除去するためのカードもそれなりにあります。
小型を複数枚狙えるものや相手を選ぶことなく除去できるもの、クリーチャーではないカードも除去できるものなど個性豊かなため、環境や仮想敵に合わせて選ぶと良いでしょう。
ちなみに現環境では、赤単速攻に強い『闇の魔改造』やアポロヌスに強い『堕悪の覇王 シャークウガ』や『煌龍 サッヴァーク』(タマシードも除去可能)、それから『7777777(セブンス・セブン)』(相手を選ばず除去可能)あたりは採用価値がありそうです。
妨害
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ガチロボから展開した後は、出てきたクリーチャーで一斉攻撃を仕掛けるのが基本です。
しかしながら、その場で決めきれるだけのクリーチャーが出てくれるかは分かりません。
そんな時に役に立つのが、次のターンの相手の動きを邪魔して確実に自分のターンをもぎ取るカードたちになります。
この辺りのカードであればかなり足を引っ張る事が可能なためターンが帰ってくる可能性がかなり高くなります。
手札破壊はカウンター札を叩き落とすためにも使えるため攻めにも使えるのも魅力です。
フィニッシュ・トリガーケア
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フィニッシュ札も結構多いです。
基本的にガチロボで展開が成功すれば盤面には5打点以上は軽く並ぶため、ワンショットを狙いに行くこともそれなりにあります。
その際に成功率を引き上げるカードがこれらになります。
その中でも今回は、トリガーをケアしたり打点を増強したりする事で勝ちに直結させられるカードを選んでみました。
その他
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コスト7のクリーチャーであれば割と何入れてもちゃんと強いです。
投げやりな説明に見えますが、事実です。
若干の例外こそあれど、基盤さえ崩さなければほぼほぼちゃんと回るデッキになります。
まとめ・構築例
構築の一例としてはこんな感じになります。
こちらは比較的オーソドックスな構築です。
こちらの構築を元に細かい枚数を調整するだけでもかなり強い構築にはなると思うので是非お試しください。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
未だにファンの多い【7軸ガチロボ】というデッキは、常に進化を続けています。
今回、例となる構築は挙げさせていただきましたが、この構築も明日には常識ではなくなっているかもしれません。
そのくらいガチロボを愛する方々の閃きは凄いものなんですね。
こちらの記事をお読みいただき、「ガチロボに少し興味が沸いた」「他の軸も知りたい」「ファンデッキも楽しそう」そんな事をほんの少しでも感じてくだされば幸いです。
そういう方がもし読者の皆様の中におりましたら…よければ一緒にガチロボ、使ってみませんか?
それでは、また次の機会にお会いしましょう。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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